まず、こちらなどから pgcc-native.zip というファイルをダウンロードします。
そのzipファイルを解凍すると、readmeファイルと3つのcabファイルが出来るので、
3つのcabファイルをすべて実機にインストールします。
(※コンパイラ及び作成できる実行ファイルはARM専用ですので
CPUがMIPSやSH3・SH4のマシンでは使えません)
コンパイルには、インストールしたPocketCMDというコンソール
(windowsでいうMS-DOSプロンプト)を使うことになります。
また、コンパイルを簡単にするCC.BATというファイルがYahoo! Groupsにあるので
それをダウンロードしてください。(グループへの参加方法は割愛します)
※YahooGroupが無くなり、コンパイルの用batファイルが入手できないようなので、転載しておきます。
BAT_cc.zip
zipを解凍したらcc.batをルートディレクトリ直下に置きます。
そしてcc.batをテキストエディタ等で開き、コンパイラ等のパスの設定を修正すれば
準備は完了です。
まずはCMDを起動します。そして「CC (ソースファイル名)」と入力します。
そうすると指定のソースファイルがbatで指定したsrcフォルダにあればコンパイルがはじまり、
ソースファイルが正しく書かれていればコンパイルが完了し
outで指定されたフォルダに「(ソースファイル名).exe」というファイルが作られます。
batファイルの中身を見ていただければ分かりますが、指定ソースファイルの拡張子が「.c」なら
コンソール向けのmain()関数から始まる実行ファイルも作成可能です。
あとは適時使いやすいようにバッチファイルを変更してください。
それでは Let's enjoy WindowsCE programming life!
まず、こちらなどからpgcc-native.zipというファイルをダウンロードします。
そのzipファイルを解凍すると、readmeファイルと3つのcabファイルが出来ます。
まず pgcc.ARM を任意の場所(日本語パスが入らない場所)にインストールします。
また pocketconsole.arm.cab もインストールするのですが、このファイルを
そのままインストールすると元から入ってるconsole.dllが置き換わってcmdが起動しなくなるようなので
SDカード等にインストールして port.dll だけをwindowsフォルダにコピーしてください。
Sigmarion3にはcmdが搭載されているので cmd.arm.cab はインストール不要です。
※もしバージョン云々でインストール出来ない場合はホーミン様のサイトから
wceload Extension tool V1.0(SigmarionIII用) 2004/02/23の wceloadext.zip をダウンロードして
PPC向けインストーラをインストール出来るようにしてください。
バッチファイルのDLと設定、コンパイルについてはPPCと同じ方法なので、上部にある
・ビルド用バッチファイルの設定 ・コンパイルしてみる
を参考にしてください。 コマンドプロンプトは \windows\cmd.exe にあります。
また生成された実行ファイルはPPC向けのため、実行するにはホーミン様のダミーDLLが必要ですので、
もし導入されていない場合はダミーDll(H/PC2000以降用) 2006/07/23のdummydll.zipをダウンロードして
解凍し、dllファイルをwindowsフォルダ下に配置してください。
2007/1/20 新規作成
2014/1/4 Sigmarion3向けの記載を追加