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【芸能・社会】

小倉智昭、膀胱がん 全摘手術へ 「とくダネ!」で告白 今月下旬から長期療養

2018年11月6日 紙面から

「とくダネ!」で膀胱がんの全摘出手術を受けることを告白する小倉智昭=フジテレビから

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 フジテレビ系の情報生番組「とくダネ!」(月~金曜午前8時)の小倉智昭キャスター(71)が5日、膀胱(ぼうこう)がんのため膀胱の全摘手術を行うことを番組内で明らかにした。番組の最後に「私ごとで申し訳ないのですが、お時間をいただきます。明日から今週いっぱいお休みをいただきます」と話し、6~9日は治療方針を固めるため番組を休み、11月下旬ごろから長期休養して手術する見通しとしている。

 2016年5月に初期の膀胱がんを公表し、内視鏡で手術を受けた。当時、筋肉層まで入り込んだがんは取れなかったと明かし、「当時からお医者様には『全摘をしないと完治できませんよ』と言われていた。ただ、どうしても僕は膀胱を温存したくて、さまざまな免疫療法とかいろんな治療をしてきて。幸い今は転移はありません」と明かした。

 今夏に激しい出血をして夏休みの間に入院。出血を止める手術を受け、10月にも膀胱炎を併発して20日間ほど出血が止まらず、頻尿もあったそうで「ハラハラしながら仕事をしていました」という。「そこで、ついにお医者さまに言われた結論、全摘をしなければいけないのかなと。全摘することにしました」と説明した。

 膀胱に代わるストマー(人工膀胱)のチェックのため6日から9日は番組を休む。サブでMCを務める伊藤利尋アナウンサー(46)が小倉の代わりを務める。

 

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