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【サッカー】

森保監督、“戦友”カズと再会 「代表候補として見てます」

2018年11月5日 紙面から

J2の横浜FC-大分戦の会場を訪れ、三浦(右)との再会を喜ぶ日本代表の森保監督

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 サッカー日本代表の森保一監督(50)が4日、J2横浜FC-大分戦(ニッパツ)を視察。試合前に「ドーハの悲劇」の戦友、愛称「カズ」こと、FW三浦知良(51)=横浜FC=と約7年ぶりに再会し、A代表、五輪代表のオーバーエージ枠の候補として「カズさんのこと、見ています」と伝えたことを明かした。

 開始1時間前に会場入りすると、すぐさまウオーミングアップ前のカズの元へと駆け寄り、約5分間、談笑した。森保監督は「励ましのエールをいただいた」と喜びつつ、「カズさんは日本代表への思いを持って戦い、プレーしてくれているので、そういう姿は見ていきたい」と語った。

 終了前に囲み取材に応じていると、後半47分にカズが途中出場したため、森保監督は慌ててピッチサイドに駆け戻って間近で見守り、「パワーをもらいました」と笑顔だった。

 13戦ぶりに出場したカズは「若い選手に負けないように、(森保監督に)またアピールしたい」と意欲的。いつもは愛称の「ポイチ」と呼ぶが、カズは「呼べなかったね。遠慮しました」と笑った。 (松岡祐司)

 

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