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富山庄川アユすくすく 大門漁協 ふ化した仔魚放流
アユの放流に取り組んでいる大門漁協(射水市二口)は、卵からふ化した体長約四~五ミリのアユの仔魚(しぎょ)を報道陣に公開した。 庄川漁連(同市広上)で先月十三日に授精した卵千六百万個をスポンジに付着させ、大門漁協が水槽内で管理。十八日後にふ化が本格化し始めた。仔魚は髪の毛くらいの細さで、水槽の中を活発に泳ぎ回っていた。 ふ化した仔魚は近くの和田川に放流された。順調に育てば、庄川を下って富山湾付近で過ごし、来年春に五~六センチほどになって庄川に戻ってくる。 大門漁協では一九八三年に同所で施設が完成後、水槽内でのアユのふ化作業を毎年続けている。 (小寺香菜子) 今、あなたにオススメ Recommended by PR情報
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