糸井重里が毎日書くエッセイのようなもの
11月04日の「今日のダーリン」
・世の中には、おもしろいものがいくらでもありますね。
ある人とのメールに、思わず書いたじぶんのことばです。
あれもこれも、みんなおもしろい。
拾って磨けばぴかぴかになりそうなもの。
すでに、たくさんの人がわいわいたのしんでいるもの。
見る人が見たらとんでもない宝になるようなもの。
ぼくらの機嫌をよくしてくれるもの。
そういうものだらけです。
たとえば、スポーツだけでもたくさんあります。
ぼくは昨日、味の素スタジアムで、
「オールブラックス対日本代表」を観戦しました。
ラグビーを生で観るのは、これが4度目だと思いますが、
いままででいちばんおもしろかったです。
帰ってきたら、プロ野球日本シリーズ、
結果的に最終戦になった試合のテレビ中継があり、
ドーハで開かれている体操のニュースも入ってきていて、
フィンランドからはフィギュアスケートの様子、
女子ソフトボールの決勝進出のことも知ったり、
卓球リーグの発足、バレーボールVリーグの開幕‥‥。
もちろん、ここに記してないおもしろいスポーツも、
海外の競技を含めてまだまだたくさんあります。
スポーツだけでも、すでに山盛りですけれど、
映画のこと、音楽のこと、演劇のこと、舞踏やら、
古典芸能やら、こちらもきりもなくあります。
文学、絵画、さまざまな趣味、研究とか勉強、
ボランティア、買い物、旅行、料理‥‥こうやって、
数えていくと、もうきりがありません。
そこに興味を持ったら、あるいはやりはじめてみたら、
きっと「おもしろいもの」になるはずなんです。
ぼくらの環境は、「おもしろいもの」という魚が、
大群で泳いでいる池みたいなものです。
ぼくらはこの池で釣りをしてる、みたいなことです。
しかも、ここでは「仕事のおもしろさ」は、
まだ勘定に入れていないんですよね。
人間関係のおもしろさも、入れてません。
さぁ、たいへんだ。
時間なんていくらあっても足りやしません。
今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
つまり、あれこれぜんぶは無理。時間が最も有限ですか。
ある人とのメールに、思わず書いたじぶんのことばです。
あれもこれも、みんなおもしろい。
拾って磨けばぴかぴかになりそうなもの。
すでに、たくさんの人がわいわいたのしんでいるもの。
見る人が見たらとんでもない宝になるようなもの。
ぼくらの機嫌をよくしてくれるもの。
そういうものだらけです。
たとえば、スポーツだけでもたくさんあります。
ぼくは昨日、味の素スタジアムで、
「オールブラックス対日本代表」を観戦しました。
ラグビーを生で観るのは、これが4度目だと思いますが、
いままででいちばんおもしろかったです。
帰ってきたら、プロ野球日本シリーズ、
結果的に最終戦になった試合のテレビ中継があり、
ドーハで開かれている体操のニュースも入ってきていて、
フィンランドからはフィギュアスケートの様子、
女子ソフトボールの決勝進出のことも知ったり、
卓球リーグの発足、バレーボールVリーグの開幕‥‥。
もちろん、ここに記してないおもしろいスポーツも、
海外の競技を含めてまだまだたくさんあります。
スポーツだけでも、すでに山盛りですけれど、
映画のこと、音楽のこと、演劇のこと、舞踏やら、
古典芸能やら、こちらもきりもなくあります。
文学、絵画、さまざまな趣味、研究とか勉強、
ボランティア、買い物、旅行、料理‥‥こうやって、
数えていくと、もうきりがありません。
そこに興味を持ったら、あるいはやりはじめてみたら、
きっと「おもしろいもの」になるはずなんです。
ぼくらの環境は、「おもしろいもの」という魚が、
大群で泳いでいる池みたいなものです。
ぼくらはこの池で釣りをしてる、みたいなことです。
しかも、ここでは「仕事のおもしろさ」は、
まだ勘定に入れていないんですよね。
人間関係のおもしろさも、入れてません。
さぁ、たいへんだ。
時間なんていくらあっても足りやしません。
今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
つまり、あれこれぜんぶは無理。時間が最も有限ですか。