手動の穴掘りアイテム比較7選
手動の穴掘りグッズは以下のようなメリットがあります。
・電源が確保できないところでも使える
・操作性が難しくなく、事故の危険性は低い
・騒音が発生しないので、住宅街でも気軽に使える(家庭菜園や塀のDIYなどに最適)
手動の穴掘りアイテムとしては、スパイラル型(らせん型)と、複式ショベル(洗濯バサミのような形)があります。どちらも「鍬(クワ)」のように一面を「耕す」というより、ショベルより幅の狭い範囲での「縦穴堀り」に最適です。
また、縦穴ではなく穴を掘って「耕したい」という場合には、土起こし専用のアイテムもあります。
スパイラル型(らせん型)の穴掘り機は縦穴堀りに最適です。ポール・杭の下穴として、フェンス・柵・ネットの設置作業、そして庭木の苗植えに最適です。
特にショベルやスコップよりも余分な力が不要で、石(小石)を含んだ土や踏み固められた土でも使えるという口コミが多いです。
穴の大きさによって支柱専用のもの、もっと大きく肥料やりにも最適なサイズなどがあります。
複式ショベルは土にショベルを突き刺し、土を挟んで取り出す、という仕組みです。
ショベル自体の自重で土に突き刺すため、スパイラル型と比較すると重たいものが多いです。土に大きな石が含まれている場合、この複式ショベルで「挟んで持ち上げる」ことができると評判です。
レビューを読んでいると、「井戸掘り」「電柱の掘削用」「自然薯掘り」と、スパイラル型よりも深く、幅の広い場所に使われることが多いようです。
土起こしには鍬(クワ)が使われることが多いですが、ショベルのように「足」を使って掘り起こすことができるものもあります。
例えば、新築の一戸建ての場合や庭いじりが全くされていなかったご家庭では、土が踏み固められてショベルや鍬では歯が立たないこともあります。縦穴をいくつも掘って腐葉土を入れて、というのもいいのですが、庭全体を土起こしし、ガーデニングや家庭菜園をしたい場合には縦穴堀り向けのアイテムでは時間がいくらあっても足りません。
そこで、浅野木工所の「土起こし君」のような土起こし専用のアイテムがあると、庭の土起こし(土ならし)が一気に楽になるのです。
手動穴掘り機比較表
- | 穴径 | 重量 | 全長 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
75mm | 1.3kg | 90cm | スチール製(刃先) | ||
60mm | 1.3kg | 90cm | スチール製(刃先) | ||
25mm | 0.77kg | 81cm | 支柱用 | ||
155mm | 4kg | 144cm | 複式ショベル | ||
(300mm) | 4.8kg | 104cm | 土起こし向け |