「タイトルタグの重要性は知ってるけど、深くまでは理解してないなぁ。」
こういった考えを持っていますか?
本記事では、タイトルタグに関して知っておくべきことを網羅的にまとめました。
尚、記事では抽象的な情報は全て排除しています。すべてデータに基いて証明されているものだけ。SEOを語るブログ記事には抽象論が多いですが、データがないと信頼できません。
ぜひ、疑いつつ記事を読んでみてください。疑わしい情報は参考ソースをみれば納得できるかなと思います。
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タイトルタグがSEO上で重要な2つの理由
2つの理由があります。順番にみていきましょう。
理由①:タイトルが検索結果に表示される為
理由②:Googleは検索結果のクリック率を評価する為
Googleは検索結果のクリック率を評価します。下記がその証拠です。
上記は世界的SEO企業のMOZデータです。10点満点中で、クリック率の評価は6.92です。かなり重要といえますね。
参考:検索結果画面の平均クリック率とは?アクセス解析用にまとめました
サイト開発時の注意点【タイトルタグとh1タグの関係性】
タイトルタグとh1タグを同じにすること。具体的には下記のとおり。
尚、titleタグとh1タグは同じにすべきでないとの議論もあります。
参考:Can H1 and Meta title be exactly the same ? Why not ? | Moz Q&A
とはいえ、僕の所有・運営サイトはtitileタグとh1を同じにしています。かつ、SEO上で問題は発生していません。なので、titileタグとh1は同じでOKです。
SEO最適化されたタイトルタグの作り方とは【4つの注意点】
注意点は4つ。順番にみていきましょう。
注意点①:ターゲットキーワードを含めること【最重要】
例えば、[不動産 見積]
というキーワードを狙うなら、タイトルには[不動産 見積]
のキーワードを入れましょう。
「え?ターゲットキーワード決めてません」って人は目標設定で間違っています。SEOキーワード選定する方法。具体的に5つの手順で解説します。を参考にどうぞ。
注意点②:タイトルタグの文字数は32文字にすること
検索結果画面には32文字までしか表示されません。厳密には32文字を超えて表示される場合もありますが、基本的には32文字がベターです。
注意点③:ターゲットキーワードはタイトルの前半に含めること
例えば、[不動産 見積]
というキーワードを狙うなら、[不動産 見積]
というキーワードを前半にしましょう。
具体例
- ◯ 不動産見積会社を20社比較【最安はどこだ?】
- ✕ 【最安はどこだ?】不動産見積会社を20社比較
ターゲットキーワードを前半部分に持っていく効果は実験で証明されています。詳しくは下記をどうぞ。
クリック率の高まるタイトル14選【利用頻度の高いもの限定まとめ】をどうぞ。
タイトルタグの改善方法【2つの注意点】
中級者向け:本を読んでもWebマーケティングの勉強はできない理由でも書きましたが、Webの世界ではPDCAを高速で回すことが大切です。
実行して終わりだと、天才じゃない限りどこかで伸び悩みます。よって改善は大切。下記2点は必ず実施しましょう。
方法①:タイトルタグの重複は避けること
ページを大量生産するECとかで起こりやすい問題です。ブログやメディアだとほぼ問題ないかと。とはいえ、念のためにチェックしておきましょう。
方法②:サーチコンソールでクリック率を確認すること
ターゲットキーワードにリーチできているか?クリック率は十分高いかを確認しましょう。
尚、ターゲットキーワードにリーチできているかどうかを確認するには、SEOキーワード選定が出来ていないと無理ゲーです。SEOキーワード選定してないよって人はSEOキーワード選定する方法。具体的に5つの手順で解説します。をどうぞ。
クリック率は平均値を参考にしつつ、改善を繰り返しましょう。クリック率の平均は検索結果画面の平均クリック率とは?アクセス解析用にまとめましたをご覧ください。
くある質問:ブログの個別記事にサイト名は入れるべきか?
結論、不要です。
逆をいうと、Yahooニュースだったら個別記事のタイトルに[Yahooニュース]
を入れるべきです。その理由は、Yahooニュースは国民に認知されていて、Yahooニュースというキーワードが安心や信頼に繋がるためです。
大半のサイトやブログは残念ながら誰にも認知されていない場合が多いです。従ってブログの個別記事タイトルにサイト名は不要です。※サーチコンソールの検索クエリを見て、サイト名で流入が多いなら入れておくと良いでしょう。
以上となります。SEOにおいて抽象論はあまり信頼できないので、データをみつつ知識を付けましょう。
おわり。
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