安倍晋三夫人の安倍昭恵が学歴は聖心女子、とくれば後ろに大学、美智子
妃や橋本龍太郎夫人(美智子妃と橋本夫人は同級)の聖心女子大、と思いたく
なるが今や存在すらない「聖心女子専門学校・英語科」、・・・・・よくぞこんな学校
をどうやって見つけたのか、どこかのゴミ箱で、と思いたくもなるが、これが森永
製菓の五代目社長の「令嬢」と思えば奇々怪々の脱落である。さらにその専門
学校ですら二年留年している。大学で留年なら致し方ないが、こんな専門学校
で、ま、森永令嬢と言ってなにも個人企業、オーナーでもなかったのだろうが。
要は何も森永財閥！の娘でも何でもなく雇われ社長の娘であったわけであろ
う。本当に正真正銘の令嬢なら専門学校はないはずだ。だが大学を出なくても
大学院には行ける特例法と言うか、抜け道がある、国立大では難しいが私立
大学などいい加減なものである。安倍昭恵は「立教大学大学院卒」と表向き、
いいふらすであろう。そこで、どさくさに紛れて「立教大卒」という学歴詐称も、
ネトウヨの同情なのかどうか，ネットでも目にするが、いただけない。

　それにしても安倍晋三という、安倍昭恵といい、両者、あきれた七光人生に
違いない。どちらも出来は良くないが結構、スレた部分があるようで処世術に
は長けている。

　でも、安倍家の結局、跡取りとなった(異母兄弟や上の兄はいるが)安倍晋三
の嫁に何故このような女性がなれたのか、安倍家の不見識と笑って済ませる
しかないだろう。成蹊大は偏差値的に問題外でもそれでも、お坊ちゃまの行く
大学である。しかし「聖心女子専門学校」とは、苦笑せざるを得ない。

　「週刊金曜日」２００６年９月２６日号に電通に入社した安倍昭恵が社内報の
「電通人」に掲載されている内容を載せている。それが2017年5月30日号に再
録されていた。

　最新号の「週刊金曜日」　内容表現は私が付け加え、変更もしています。

　『以下は2006年9月26日号に安倍政権発足を受けての短ニュース記事(週刊
金曜日)である。あべしの妻が電通出身という経歴に注目した。そこで昭恵氏と
同世代の電通社員に出会い、当時の社内報の「電通人」をみせてもらった。話
も聞いた。実はこの「電通人」は散逸しており、詳細は記憶によるが、「電通人」
には新入社員が顔写真入りで20名くらい1ページに載っていた。1984年といえ
ばバブルである。(註・本当のバブルは1990年前後である)、昭恵氏は今二度目
のデビューを「総理夫人」として行った。その学歴は侘しい限りだが。)

　11月20日、安倍晋三首相のアジア外遊にどうこすいた安倍昭恵夫人、これ
を夕方ニュースでは「アッキー　ファーストレディー外交」と持ち上げた。10月８，
９日の中国韓国訪問で外交デビュー！したアッキーとはアイスクリームが好物
で酒が飲めない夫に代わって酒をグイグイあおっていた。

　そんなアッキーの社会人デビューが１９８４年、電通のあり、社内報の「電通
人」で趣味は「スキー」、「来年は優雅にヨーロッパあたりで滑れたらいい」と顔
に似合わぬハイソめいたコメントを寄せている。

　当時に電通社員、同世代の人の話では

　「流石に社内でも新人がいきなりヨーロッパ旅行なんて書くと顰蹙をかいま
すが、ね。昭恵さんの安倍さんとの結婚式に出た人の話ではものすごい車が
迎えに来ていたと驚いていましたね。専門学校でおまけに二年留年で、あの
御面相でしょ、常識的には最低ランクの女性。実際、電通は縁故採用が多く
てね。新聞雑誌局はほぼ全てが縁故採用でした。当時から宴会要員と呼ば
れて、まあ、酒が強いのはそのせいかもともと好きなのか、とにかく安倍さん
も本当にお目が高くない男ですよ。親族ももっといい女性を何故、紹介しな
かったのか、・・・・・・・正真正銘、美人で名門女子大をでているお嬢さんなど
いくらでもいたはずなのに。森永製菓の何代目かの社長、雇われ社長の娘
ということに異常に惹かれたのか、好みのタイプだったのか、どうも私はあ
の人が本当のお嬢様とはとても思えなんです、もっと他にいくらでもいたはず
じゃないですか？」

　　まことにこれをファーストレディーというなら世界に恥ずべきファーストレ
ディーに違いあるまい。

　電通の広告主である森永製菓５代目社長の御令嬢とのことで縁故採用は
当たり前、同じく縁故で神戸製鋼にはいった(大卒で神戸製鋼は本来、超優
秀でなければ入れない！)安倍晋三ともども七光人生を満喫しているという
ことであろう。本人の実力でなく履いている下駄が高い、という生まれながら
の格差社会の象徴のようなカップルには違いない。