8620型機関車(その1) | 桜木鉄道へようこそ

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蒸気の力で走る大型の模型蒸気機関車を趣味として熊本で活動。自宅に「桜木鉄道」開設。2ヶ月毎に運転会を開催中。
■次回運転会→平成30年12月2日午前10時~11時半(雨天中止)
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桜木鉄道へようこそ-8620型機関車組立図


前回の「2B1タンク機関車」に続き2号機となる「8620型機関車」の製作を紹介します。この機関車は「ラ


イブスチームとの出会い」で記述しました「模型とラジオ」誌に連載されたもので、渡辺精一氏の設計・


製作によるもので、「2B1タンク機関車」と同じ45mmゲージでアルコール焚き仕様です。


上の写真は組立図を示します。

桜木鉄道へようこそ-8620型機関車製作記事


製作開始は平成9年(1997)頃だと思います。連載誌を長期保管していたものが、ようやく現実のものに


なる時がきました。当時「SLあそBoy(58654号機)」が豊肥線で走っており、これが8620型であったの


は何かの巡り合せかと思われました。本模型製作ではバッファー仕様で古風な外観のものとなっていま


した。


桜木鉄道へようこそ-木型及び鋳物


「2B1タンク機関車」では車輪と加減弁は部品購入しましたが、本製作では完全自作を目指すこととしま


した。車輪やシリンダは鋳物となりますので木型を製作し、地元の鋳物屋さんに持ち込みました。鋳型


は「自分で砂を突き固めないですか」との社長の言葉に甘えて、実習させてもらいました。上の写真は


手元に残っていた木型と鋳物の現物です。(鋳物は不良品がでるので余分に製作)


このようにして製作がスタートしました。


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