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【グラニュース】

グラ“世界水準”に屈す 神戸に1-2…暫定15位後退

2018年11月4日 紙面から

名古屋-神戸 後半、決勝ゴールを決める神戸・ポドルスキ(右から2人目)=豊田スタジアムで(榎戸直紀撮影)

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 名古屋グランパスは神戸に1-2で敗れ、前節14位から暫定15位に後退した。ポドルスキが2得点の神戸は8戦ぶりの勝利。首位川崎は柏に3-0で快勝し、7戦負けなしで勝ち点63。2位広島は磐田に2-3で逆転負けし、同56のまま。残りは3戦で、川崎は10日の第32節でC大阪に勝つと、2年連続2度目の優勝が決まる。

 4万人超が駆けつけた豊田スタジアムが“神戸劇場”に飲み込まれた。MF玉田のゴールで追いつき、迎えた後半40分。独力で右サイドを突破したFWポドルスキが放った強烈な弾道が、ゴールに突き刺さった。

 「自分のところで防げれば…。勝ち点1でもよかったので申し訳ない」。W杯優勝経験のある元ドイツ代表との1対1に屈したDF櫛引は、あおむけに寝そべって天を仰ぐしかなかった。

 世界水準の技に翻弄(ほんろう)された。前半10分には、今夏バルセロナから移籍したMFイニエスタの芸術的なループパスを、ポドルスキが豪快ボレー。DF中谷は「ファーストディフェンダーが決まっていないので、厳しく当たりにも行けない状況が続いた」と、キーマン2人に自由を与えすぎた守備を嘆いた。

 

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