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【ドラニュース】

与田監督、“聖域なき竜投改革”スタート 「全員が先発をできるような準備をしてほしい」

2018年11月4日 紙面から

練習中に投手陣を集め、話をする与田監督(左から3人目)=中日ドラゴンズ屋内練習場で(谷沢昇司撮影)

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 リミッターを解除せよ-。中日の与田剛監督(52)が3日、秋季キャンプが行われているナゴヤ球場の屋内練習場で投手陣を集め、「全員が先発をできるような準備をしてほしい」と要求した。1人でも長く投げろ-は基本方針。先発なら100球、中継ぎなら1イニング…。そんな限界は取り払う“聖域なき竜投改革”が始まった。

 いつの日からか、投手分業制の浸透とともに勝手に「常識」が固まっていた。その概念を壊す。新首脳陣の合流3日目。ナゴヤ球場の屋内練習場でランニングメニュー中に与田監督が投手陣に集合をかけ、自らの考えを伝えた。

 「全員が先発をできるような準備をこの秋からしてほしい。(先発、中継ぎという)ポジション別という考えではなく、全員が1人でも、1イニングでも長く投げる体力をつくってほしい」

 

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