ブラックスキャンダル 第5話 山口紗弥加、平岩紙、片岡鶴太郎、笠原秀幸… ドラマのキャスト・主題歌など…

『ブラックスキャンダル【因縁のＣＭ争奪バトル！枕営業再び…衝撃結末】』のテキストマイニング結果（キーワード出現数BEST10＆ワードクラウド）

1. ソフィア
2. 久保寺
3. 夏恋
4. 花園
5. 水谷
6. 久保寺社長
7. ママ
8. ママー
9. 大丈夫
10. CM

【先着特典】好きなら問わない＋MTV Unplugged (初回限定盤 CD＋DVD) (B2ポスター付き) [ ゲスの極み乙女。 ]

『ブラックスキャンダル【因縁のＣＭ争奪バトル！枕営業再び…衝撃結末】』の解析用ソース（見逃した方はネタバレ注意）＆EPG情報（出典）

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか？

☆無料で民放各局の動画視聴ができるTVer（ティーバー）！まずはココから！
民放公式テレビポータル「TVer（ティーバー）」

※その他、無料お試し期間のあるVODサービス各社との比較について、詳しくは以下の記事をご覧ください。

dramalog.hatenablog.com 

ブラックスキャンダル【因縁のＣＭ争奪バトル！枕営業再び…衝撃結末】[字][デ]

【本当に謝罪会見すべきは私じゃない…】偽りの不倫スキャンダルによって地獄に叩き落された元人気女優が、整形して生まれ変わり、自分を嵌めたゲス達に復讐していく…！

詳細情報
出演者
矢神亜梨沙…山口紗弥加
勅使河原純矢…安藤政信　
阿久津唯菜…松井玲奈
水谷快人…若葉竜也
犬飼遊真…森田甘路　
小嶋夏恋…小川紗良
田澤美樹…野村麻純
長谷川浩文…谷川昭一朗
ソフィア…瑛茉ジャスミン

藤崎紗羅…松本まりか
巻田健吾…片桐仁　
花園由祐子…平岩紙

勅使河原友和…片岡鶴太郎

【第５話ゲスト】
久保寺徹…笠原秀幸
番組内容
矢神亜梨沙（山口紗弥加）と花園由祐子（平岩紙）は、勅使河原友和（片岡鶴太郎）から、ある企業の仕事を取った方をチーフマネージャーにすると言い渡される。
それは久保寺徹（笠原秀幸）が経営する企業のＣＭで、出演者は久保寺を囲むパーティーで決まると言う。
亜梨沙は小嶋夏恋（小川紗良）を、花園はソフィア（瑛茉ジャスミン）を推してパーティーへ。そこでは熾烈な戦いが繰り広げられていて、想定外の大事件が起きる…
制作
【チーフプロデューサー】
岡本浩一
【プロデューサー】
福田浩之
中間利彦
茂山佳則
西紀州
【演出】
林雅貴
【脚本】
泉澤陽子
音楽
井筒昭雄
【主題歌】
「ドグマン」ゲスの極み乙女。（ＴＡＣＯ　ＲＥＣＯＲＤＳ／Ｗａｒｎｅｒ　Ｍｕｓｉｃ　Ｊａｐａｎ）
番組ホームページ
ｈｔｔｐｓ：／／ｗｗｗ．ｙｔｖ．ｃｏ．ｊｐ／ｂｌａｃｋｓｃａｎｄａｌ／
【番組公式Ｔｗｉｔｔｅｒ】
＠ｙｔｖｄｒａｍａ
【番組公式Ｉｎｓｔａｇｒａｍ】
＠＿ｂｌａｃｋｓｃａｎｄａｌ＿
【番組公式ＬＩＮＥ　ＩＤ】
＠ｂｌａｃｋｓｃａｎｄａｌ

(水谷)ソフィア…｡
(ソフィア)どうしよう！私の…｡

(水谷)ソフィア 落ち着いて！
(ソフィア)こんなんだったら
日本 来るんじゃなかった！

(勅使河原 友和)矢神君も ここに｡

(ノック)

(勅使河原 純矢)
資料 持ってきました｡

今日は 2人に
特別な話があってな｡

(花園)
LALAヴィレッジのCMですか｡

去年は うちの阿久津 唯菜が
CMキャラクターをやりました｡

3日後に 久保寺社長を囲む
パーティーがあります｡

そこには毎年 多くのタレントや
モデルが集まり

久保寺社長の一存で その中から
CMキャラクターが決まります｡

そこでだ

2人がそれぞれ 今 一番推してる
タレントを連れてパーティーに行き

CMをとってきてもらいたい｡

この仕事を取ったほうを

芸能2部の
チーフマネージャーにする｡

(花園)そんな！

♬～

私の立場は どうなるんですか？

何だ…｡

自信がないのか？

♬～

(紗羅)

花園です｡
私が担当になったからには

絶対にあなたを売れさせるから｡

しっかりついてきてね

(花園)紗羅の気持ちはわかる｡

でも 役者は何でも勉強よ｡

どんな経験も
無駄にはならないわ

♬～

(花園)紗羅

私を信じて

飛び込んでやってみなさい

♬～

(亜梨沙)お疲れ様です｡
(夏恋)お疲れ様です｡

これが LALAヴィレッジと

下にあるのが
久保寺社長についての資料です｡

読んでおいてください｡

あの…パーティーなんて
行ったことないんですけど｡

お芝居をすること｡
それだけじゃなくて

そういう場所で
いかに自分を表現するか

アピールするか ということも

女優として
とても大事な仕事です｡

亜梨沙さんが そう言うなら…｡

頑張ります｡
頑張りましょう！

(夏恋)はい｡

ろくなのいないじゃない！

♬～

(カメラマン)おいおい…おめ～だよ！
おめぇ！そこの金髪！

あぁ？おめぇよ
1時間 遅刻すんのが

あんたの国だと当然なんですか？

(ソフィア)く～さ～い｡

臭いって何だよ～！
(水谷)ほんとに申し訳ありません｡

≪いい気なもんね！売れっ子は≫

遅刻しても謝らないんだ｡

どうしてあなたは
売れないんだろう｡

はぁ？ねぇ｡ちょっと…｡
水谷さ～ん！水谷さん 助けて～｡

ねぇ！失礼だと思わないわけ…｡
水谷さ～ん！

ちょっと 何…！
(水谷)
ちょっと！ちょっとソフィア！

ごめんなさい
手が滑っちゃいました｡

お疲れ様で～す｡

申し訳ありません…
ほんとに申し訳ありません｡

どうしてくれんのよ！
申し訳ありませんでした｡

(夏恋)ここ いい？

いらっしゃいませ
ご注文 どうなさいますか？

同じので｡
かしこまりました 失礼します｡

元気ないけど…

どうしたの？

お仕事 大変だもんね｡

仕方がない｡
だって お金必要なんだもん｡

お金？

私の家ね
クロアチアで農家やってる｡

うん｡

でも お父さんが

女の人と…そのまま｡

どっかいっちゃった｡

私ね 妹と弟が5人いるの｡

え？5人も？

みんな すっごい食べるの｡

みんな かわいくってね｡

みんなに いっぱい
ご飯食べてもらいたいし

いっぱい幸せになってほしい｡

だから 頑張らなきゃ｡

そっか｡

でも ニッポンゼンコク
ハラスメントばっかりで

ほんとに腹立つ｡

そういうことだったんだね｡

あ～！でも
夏恋ちゃんに話 聞いてもらえて

ちょっと すっきりしたかも｡
ほんと？

こういうの
日本語でなんて言うんだっけ？

グ…グッピー！

グッピー？いや…｡
グ…グから始まるの｡

グ か…｡
あっ！

あっ…愚痴？
グチ！

そう！グチ！思い出せた！

わかった 愚痴が
言いたかったっていうことか｡
そう グチが言いたかった｡

あっ ありがとうございます｡
あっ！もう1杯ください｡

(水谷)ソフィア 今は我慢して？

僕がちゃんと君を有名にするから｡

雑誌の仕事 お金少ない！
金になる仕事入れて｡

ソフィア…｡
(長谷川)まぁまぁ まぁ｡
2人とも落ち着いて｡

ほら こういう時は
黒棒でも食べてさ｡

(田澤)
お さすが年の功｡これね 時々…｡
日本語ワカリマセン｡

だめ！
もう！

(長谷川)あぁ～…ちょっと｡
ソフィア！

(田澤)もう…｡

やめろ～！

あっ…すいません｡

ソフィアは

いきなり生活が変わって
戸惑ってるんだよね？

僕は 少し時間をとって
休みを入れたほうがいいと思う｡

着実に1個1個の仕事と向き…｡
(ソフィア)ネッ！

手っ取り早く お金が欲しいの！

そしたら半ドンで
クロアチアに帰れるの！

(花園)いつまで もめてるの？
廊下まで聞こえてるわよ｡

すいません｡
私も 水谷の意見には反対ね｡

え？

ソフィアは今が一番大事な時期よ｡

ここで一気に
ブレイクさせましょう｡
いや でもそれは…｡

あんたは もういい｡

ソフィアは私が担当するから｡
え？

(花園)
3日後にLALAヴィレッジの
パーティーで

久保寺社長に会わせる｡

そこでCM出演が決まれば

ソフィアの収入は何倍にも増える｡
(ソフィア)ほ～んと？

でも それはまだ早い…｡
あたし…行く！

ソフィア もう1回…｡
あたし もう水谷のレベル超えた

花園さん よろしくお願いします｡
(水谷)そんな…｡

いや…ほんと

自分が情けないっすよ｡

僕が今までソフィアのためだと思って
やってきたことは

全部 無駄だったんすかね…｡

一方通行で当然です｡

それでも
タレントを思い続けるのが

マネージャーなんだと思います｡

どうしてマネージャーは そこまで
やらなきゃだめなんすかね｡

タレントとマネージャーは
一心同体だからです｡

タレントが
世の中に認められることは

マネージャーが
認められることです｡

だから全力で守るし
全力で応援するんです｡

たとえ 陰の存在であっても…｡

♬～

ハハ…それが

マネージャーの喜びです｡

♬～

あっ お疲れ｡

♬～

待って！

俺は 後悔してない｡

♬～

自分でも不思議なんだ｡

紗羅のこと 忘れたわけじゃない｡

でも 君に惹かれてる｡

君と紗羅は…似てる｡

見た目じゃない…雰囲気かな｡

あ…ごめん｡
失礼だよね 似てるなんて｡

忘れて｡じゃあ｡

♬～

(唯菜)キス!?

正直 不安だった｡

感触で
バレちゃうんじゃないかって｡

バレたんですか？

バレてない…と…思う｡

ひょっとして そのまま
付き合っちゃうんですか？

矢神 亜梨沙として｡

私には 復讐があるから｡

♬～

明日 よろしくね｡

♬～

(五色沼)
俺はフローライトから 会見の
仕切りを頼まれただけだ

(健二郎)勅使河原社長から
1億円もらったの

(巻田)

♬～

(夏恋)すごいですね｡

ですね｡

あ…｡
あ！夏恋ちゃん！

ソフィア～｡
ね 会場の中 見た？

ううん まだ見てない｡
すごかったよ！

ホントに？
うん｡

夏恋ちゃん｡
ん？

あたし CM出る｡

夏恋ちゃんにも負けないから｡

うん｡
(ソフィア)頑張ろうね｡

(ソフィア)今 着いたところ？
お疲れ様です｡

(ソフィア)ね 上 行こうよ｡
お互いに頑張りましょう｡

(ソフィア)すごい美味しそうだった｡
はい｡

(花園)ほら 行くわよ｡
(ソフィア)あ はい｡

(花園)
あんた どこ行ってたのよ～｡

♬～

♬～

♬～

(久保寺)
本日は お越しいただきまして
ありがとうございます｡

楽しんでいただけてます？
(女性)久保寺さ～ん｡

あ～！どうも ご無沙汰してます｡

(女性)久保寺さ～ん！
(久保寺)はい え？

(女性)はい あ～ん｡
あ いや ちょっと｡

おいしそうなブドウ｡
あ～ん｡

あれ？胸に入っちゃった｡
にゃ～ん｡

ねえ 久保寺さん
会いたかったんです～｡

(女性)久保寺さ～ん！
(久保寺)え？

私 足の指は きれいって
言われるんですけど どうですか？

(久保寺)きれいですよ｡
(女性)
ウフ！ありがとうございます｡

(久保寺)楽しんでください｡
(女性)はい｡

可愛い名前だね｡
ありがとうございます｡

ちょっと ごめんね｡

あ ごめん｡

大丈夫？

(泣く声)
どうしたの？

寂しくって｡

ふるさとのこと考えると｡

ふるさと？

まだ日本に慣れないもので…
すいません｡

あ…え～と…｡
申し遅れました｡

フローライトの花園といいます｡
花園さん｡

社長の勅使河原が
いつも お世話になっております｡

ああ～！友和さんでしたら
時々 銀座で お会いしますよ｡

勅使河原からも 久保寺社長には
よく ご挨拶するようにと｡

どうも｡
こちら 弊社所属のソフィアです｡

ソフィア｡
そうでしたか｡

心配してくれてアリガト｡
優しい人なんですね｡

ふふ…あれ？君のこと知ってる｡
え？

確か 美麗堂化粧品の
CMに出てますよね｡

はい！
ありがとうございます｡

すごく
きれいな顔立ちだけど

憂いを含んだ表情が
いいなと思ってたんだ｡

泣き顔も きれいだね｡
うれしい…｡

よかったら お話でも｡
そうですか｡
お話…｡

(久保寺)ふるさとって どこなの？

クロアチア！
スラヴォニア地方｡

へぇ～｡

お父さん
こないだ死んじゃって

弟と妹 5人いるから

日本で お金 稼いで
仕送りします｡

そう｡

実は僕も 高校生の時
父親が突然 亡くなって

母と幼い弟を支えるために…｡

(花園)

久保寺社長と話すチャンスを
作ったら

あんたの
生い立ちの話をしなさい

社長も あんたと同じ
貧しい家に生まれたの

あ…父親は
まだ生きてるんだっけ？

死んでないけど…いい？

ウソでも何でもいいから
絶対に共感させるの

(久保寺)
だから ソフィアちゃんも
負けないで｡僕も応援するよ｡

アリガト うれし…｡

(久保寺)でも確か クロアチアって
直行便がなかったよね｡
(ソフィア)うん｡

(久保寺)帰省する時 不便でしょ｡
(ソフィア)うん｡

(久保寺)もし よかったら
うちの自家用機で送るよ｡

(ソフィア)自家用機!?

(久保寺)そうなんだ｡
(ソフィア)うん｡

ソフィアちゃんの夢は
なんなの？

えっとね～
雑誌の表紙も やりたいし～

あと ファッションショーにも
出たいし～

う～ん いろんなの やりたい｡

(久保寺)
いろんなの やりたいかぁ｡
僕に出来ることあるかな？

(ソフィア)う～ん じゃあ…｡

花園さん｡

お疲れ様です｡
あ こんばんは｡

せっかくなので ご紹介して
いただいても よろしいですか？

同じ事務所の矢神と…｡
よろしくお願い致します｡

タレントの…｡
小嶋夏恋です｡

よろしくお願いします｡
(久保寺)どうも｡

夏恋は一応 女優なんですけど
ご存じですか？

女優さんですか｡

申し訳ないんですけど
ドラマは あまり見られなくて…｡

そうですか｡

でも こないだCMとか…｡
久保寺社長 お忙しいですものね｡

(久保寺)あ いや…｡
長々と すみません｡
みなさんも お待たせしちゃって｡

どうぞ｡
じゃあ｡

(女性)
あの…あの お花って
久保寺さんが活けたんですか？

ああ そうなんだ｡
(女性達)え～ すご～い！

(女性)
どこの お家元が
活けたのかと思いました｡

(久保寺)生け花をしていると
集中できるからね｡

リフレッシュするのに いいんだ｡
(女性)へぇ～｡

素敵ですね～｡
花が活けてある器は

織部焼のような
緑色の釉薬を使ってますが

現代の物ですか？

へぇ 詳しいんだね｡

生け花と焼き物の資料も
添付しておきました

この資料を読んで 夏恋さんが

どう考え どう感じたかが大切で

そこに 夏恋さんの女優としての
個性が出るんです

器が地味で
花を引き立てていると思います｡

ありがとう｡

でも…この器を作った人

すごく孤独な人｡
え？

あ…すみません｡
何でもないです！

あ いや いいんだ｡続けて｡

伝統技法を用いているのに
それを否定しているような…｡

なんだか すごく
アンバランスな気がして｡

誰も信じられない｡
なんでも自分1人で

すべてを完成させる
というエゴを感じます｡

それって すごく
孤独なんじゃないかなって…｡

この器を作ったのはね

僕なんだ｡

勝手なこと言って
すいませんでした！

失礼します！

はぁ…｡

君の意見…

正直 腹が立たないと言ったら
ウソになる｡

でも…痛いとこ
突かれたのかもしれないな｡

僕はトップである以上

何事も全部
自分で決めると誓ってるんだ｡

でも それが自分自身を
苦しめていたのかもしれないね｡

君は どうなの？

私には…
心から信頼できる人がいます｡

その人が いるから
1人の時より強くなれるし

前を向いていける｡

たとえ 自暴自棄に
なるようなことがあっても

その人は絶対に
私を肯定してくれます｡

君みたいな子は 初めてだ…｡

よかったら 向こうで
ゆっくり お話 しませんか？

はい！
じゃ…｡

♬～

(花園)アンタ…久保寺社長の
部屋に行きなさい｡

え？
(花園)そしたら全部
うまくいくから｡

そ それ…ピローセールス？

はあ？

ソフィア
ふるさとに帰りたいんでしょ？

CMとって
たくさんのお金をもらえれば

すぐにでも帰れる｡

私は あなたの夢を
かなえてあげたいの｡

早けりゃ 40分ぐらい
我慢すればいいだけよ｡

(ソフィア)どうすればいいの？

(イヤホン:花園の声)
大丈夫｡段取りのことは
考えてあるから｡

(花園)

LALAヴィレッジの
久保寺社長のパーティー？

パーティーに潜入してもらって
頼みたいことがある

アンタ 一生
私の操り人形だから

(久保寺)
僕に こんなに自分の意見を

はっきり言ってくれる子は
初めてだよ｡

(久保寺)よかったら 別の場所で
飲みなおさない？

(夏恋)え？

もっと…2人で
ゆっくり話したいんだ｡

あぁ…｡

私も ご一緒してよろしいですか？

ああ マネージャーさん
いたんだ…｡

久保寺社長のような紳士が
まさかとは思いますが

御所望なら
私がお相手しましょうか？

え？

夏恋みたいな子供より 私の方が
ずっといいと思いますけど…｡

面白いマネージャーさんだね｡
ありがとうございます｡

急に誘ったりして
ぶしつけだったね｡

また今度にするよ｡
では…｡

≪大丈夫ですか？≫

顔色が悪いようですが…｡
酔い覚ましに お水を飲まれては？

どうぞ｡
(夏恋)どうも…｡

夏恋のこと 見直したわ｡

どちらが選ばれても

事務所の利益になることに
変わりはないんだから

正々堂々と戦いましょう｡

ありがとうございます｡

♬～

♬～

夏恋がトイレで倒れてたわよ｡

夏恋さん？夏恋さん！

ねえ 夏恋さん ねえ！
どうしたんですか？ねえ！

亜梨沙さん…｡
大丈夫？

イヤだ！さわんないで！
なんで？いい…｡

嫌がってるじゃないですか｡

僕のパーティーで
無理強いは やめていただきたい｡

お引き取りを｡

ありがとうございました｡
怖かった…｡

大丈夫？
ちょっと気持ち悪い…｡

そっか｡じゃあ 座ろうか｡
飲みすぎちゃったかな？

久保寺社長
申し訳ありませんが

ソフィアを お部屋で
休ませてもらえませんか？

え？それは…僕の部屋で？

ええ｡ご迷惑でなければ｡
私は近くで待機しておりますので｡

わかりました｡

ゆっくり座ってくださいね｡

大丈夫？
うん｡

すみません 迷惑かけて…｡

迷惑なんかじゃありませんよ｡

ここで もう少し
ゆっくり休んでましょう｡

はい…｡
ねえ｡

無理しないで｡

久保…寺さん？

(久保寺)目が覚めた？

ごめんなさい｡寝ちゃった｡

(久保寺)
いいんだよ…さあ 服を脱いで｡

え？でも…｡

(久保寺)だったら
僕が脱がせてあげようか｡

(久保寺)
よいっしょ よいっしょ…｡

あっは～！あ～…｡

ばぶ～！

よいっしょ よいっしょ…｡

あっは～！あ～…｡

ばぶ～！

(赤ちゃん言葉)

あ～ あ～｡

ママー！
オムツ代えてほしいでちゅ｡

しちゃった～！ハッハハハ～！

ねえ ママー！
おっぱい欲しいでちゅ｡

ちょっと待って！
ちょっとイヤだ～！イヤだ～!?
おっぱい欲しいでちゅ｡

あ イタッ！あっ！あっ！
あ あ～ ねえ ママー！

ママは
おっぱいあげに来たんでちょ!?

そんなの聞いてない…｡

ママのマネージャーさんが

ママには 何をしてもいいって
言ったんでちゅよ！あれ ママー？

(カギをかける音)

ねえ ママー！マーマ！

マーマー！ママー！

(携帯のバイブ音)

はい｡

お願い！お願い助けて！

もしもし？ソフィア？

じゃあ 運転手さん
よろしくお願いします｡

(携帯のバイブ音)

ソフィアどうなってる？

(巻田)久保寺の部屋に
連れ込まれました｡

叫び声が聞こえたけど
どんなプレイしてんのかな？

叫び声って？

叫び声は 叫び声でしょ｡

(巻田)
音しか聞こえないんで
わかんないでしょ 状況なんて｡

(ドアを叩く音)
(久保寺)≪ママー！≫

ブイブイ…ママ ママ ママー！

マーマー!!
(鍵が回る音)

(ドアが開く音)

ママー？

(久保寺)ママ｡

ベビーフェイスしてりゃ
付け上がりやがってよ！

こっち来い オラッ！
イヤー！ヤダ…触んないで｡

ママ なんで
そんなとこにいるの？

お風呂に入りたいの ママ？
そうなんでしょ？

ママは お風呂入りたいんでしょ？
キャッ！ア～～ッ!!

イヤーーッ!!

イヤーッ!!
あ～！

どこ行くの？ねえ？
ママ どこ行くの!?

なぜ そっちに行くの？
あっ アッハッハッハ！

おもちゃでしょ？
(ソフィアの泣く声)

おもちゃは後で｡おもちゃは後で｡
(ソフィアの泣く声)

イヤッ…｡

ん～っ!!

イヤ～！あっ…｡

たまらないねぇ～ その表情｡

♬～

水谷君？

(水谷)はぁ はぁ はぁ…｡

♬～

(ソフィア)

(ソフィアの泣き声)

ソフィア…ソフィア！
大丈夫？

(ソフィアの泣く声)

(ソフィアの泣く声)

(ソフィアの泣き声)

ソフィア…何があったの？

あたし…襲われて…それで…｡

[ 回想 ]
イヤ～!!

う～ん…｡
イヤ～！

たまらないねえ…アハハ｡

うっ！痛っ！

ママー！
イヤ～！

うわ～ わっ！

♬～

♬～

♬～

(ソフィアの叫ぶ声)

はぁ はぁ…｡

はぁ はぁ…｡

はぁ はぁ…｡

[ 現在 ]

どうしよう…
あたし 警察に捕まるの？

もうクロアチア 帰れないの？
落ち着いて！

あたしの あたしの仕送りがないと
みんな飢え死にしちゃう！

こんなんだったら
日本 来るんじゃなかった…｡

どうしよう…どうしよう｡

大丈夫｡僕がなんとかするから｡

なんとかって どうするの？
何も心配いらないから｡

ソフィアは 早く帰って｡

(ソフィアの泣く声)

早く帰って！

(水谷)大丈夫｡

(ドアが閉まる音)

(ドアが開く音)

水谷…｡

何があったの？

僕です｡僕が やりました｡

自首します｡

ソフィアは？
先に帰しました｡

(ドアの開閉音)

♬～

本当？

本当に 水谷君…やっ…たの？

はい｡

ソフィアは 何か
知ってるんじゃない…｡
僕です｡

僕がやりました｡

♬～

水谷君｡

♬～

(水谷)あの…人を…殺しました｡

♬～

あ…ああっ！

(ソフィアの泣く声)

あんた…とんでもないこと
してくれたわね｡

何もかも全部パァじゃないの！

水谷が
久保寺社長を殺したと言ってる｡

なんで？

よかったじゃない！

もしあんたが捕まったら もう一生
ふるさとには帰れないかもね｡

(パトカーのサイレン)

大丈夫｡
私の言うとおりに仕事してれば

そんなことには
絶対ならないから｡

いいわね？

返事は!?
(車のドアが開く音)

はい…｡
(車のドアが閉まる音)

♬～

勅使河原様
本日のお肉でございます｡

500グラム ブルーで｡
かしこまりました｡

すごいですねぇ｡
10年前と変わらない食欲だ｡

この業界は
食うか食われるかですから｡

生肉が食えなくなったら
おしまいですよ｡

久しぶりだね｡

ええ 本当に｡

♬～

(シャッター音)
(巻田)あれ？

あいつ…フローライトの｡

♬～

♬～ どうして…｡

♬～

♬～ どうしてなの？

♬～

ちょっとした
頼み事がありましてね｡

♬～

(花園)ソフィア！

明日からも よろしく｡

♬～

♬～

♬～

♬～