またしても鈴木さんの貴重な「プロデューサー論」が出てきた。
石井さんがいい仕事してる!

業務連絡、スタッフ全員、これを読むように。


しかし時代に合うものもあれば、合わないものもある。
仕方ないが、それが歴然とすると、逆に戸惑ってしまう。

特に鈴木さんが「僕は右肩上がりの日本を経験してるから」と言うと、はぁ・・・そうですよねぇ・・・としか言えなくなってしまう。
今とは全然違う。

違うが、だからこそ、僕は過去へのノスタルジーで考えるのではなく、日本のリブートとして考えなければいけないのだと思う。

先達がいい思いをしたのならば、自分達もいい思いをしたい、それが無理ならば、後輩や子供の世代にいい思いをしてほしい。
なんか業界を外の視点から見るようになって、急に歳を取ったのか、「残りの人生どう生きるか」ばかり考えるようになった。
その時間をどう使うか。

そうなると、自分が今ヒットあててドヤ顔するより、自分が死ぬくらいの時、ああアニメ、復活したね!とニッコリ微笑む方が、よほどいい。

そのためには今の業界を綺麗に掃除して、助けるべき人は助け、育てるべき人を育て、要らない人は排除しなければならない。
僕の今の仕事は、まずそれだと思っている。