まだまだ言いたいことは沢山ある | 石元太一のブログ

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テーマ:

「週刊文春」の能町みね子さんの

 

「言葉尻とらえ隊」

 

また読んでいて何とも言えない

 

気持ちになった。

 

 

 『週刊文春、大相撲報道で週刊新潮と

 

全く同じ路線とってんじゃねーよ。

 

能年玲奈の事件では洗脳説を採る週刊新潮と

 

真っ向から対立して個人に味方し、

 

成宮寛貴事件では本人よりもチクった奴の

 

怪しさを暴き、ジャニーズにも腰が引けて

 

なかった文春が大相撲報道では週刊新潮と

 

そっくり同じ意見。大本営発表か。

 

 週刊新潮や保守誌のWiLLに貴乃花親方

 

徹底擁護の記事を寄稿する元相撲協会の

 

危機管理委員長・宗像紀夫。この人は、

 

力士が登場するパチンコ台をめぐって

 

裏金を受け取り現在相撲協会から背任行為で

 

訴えられている元協会顧問K氏(文春でも

 

既報)を「金を返したのだから問題ない」と

 

おとがめなしにした人物である

 

(日刊ゲンダイで既報)。K氏が「絶対コレ、

 

バレんようにしてくれる?」と言って

 

大金を受け取る様子はバッチリ盗撮され、

 

ネット上に動画が転がっているというのに。

 

 つまり、貴乃花を後援しているのは宗像氏

 

および背任で訴えられたK氏などの陣営、

 

という構図はあまりにもはっきりしている。

 

ネット検索程度でボロボロ出てくるこんな

 

情報、文春だって知らないはずがあるまい。

 

 しかも貴乃花部屋については、現在も

 

高裁で貴乃花親方による力士の不当解雇を

 

めぐる裁判が係争中で、その過程では

 

貴ノ岩の暴行事件も判明している。

 

この件で貴ノ岩は加害者だ。

 

文春はこんな現在進行形の裁判は黙殺し、

 

すでに判決の下った4年も前の春日野部屋の

 

暴行事件について取り上げるわけだ。

 

ついには7年も前の八百長事件についての

 

発言を蒸し返す始末。

 

 ああ、確かに春日野部屋の過去の

 

個別案件には問題があるだろうよ。でも、

 

もし相撲協会自体の体質を問題視するなら、

 

4年前の力士の暴行事件や7年前の問題発言を

 

今さら取り上げるよりも、現在進行形の

 

背任事件や貴乃花部屋をめぐる裁判について

 

取りあげるほうが価値がある。それなのに、

 

新潮も文春も新しい事件をロクに取り上げず

 

「隠蔽」している。それはなぜか?

 

 答えは簡単。わざわざ有名週刊誌で

 

片方の過ちだけをほじくり返してもらって

 

一方向に誘導すれば、相撲協会理事選という

 

一般人にはどうでもいい狭い世界のゴタゴタで

 

得をする人がいるからだろう。

 

 週刊文春はこんな露骨な内輪の争いに

 

簡単に巻き込まれているのである。今大相撲の

 

スキャンダルをことさらに取りあげる他誌も

 

テレビも同様、ただ派閥争いに乗ってるだけ。

 

 

文春には、逆方向から見てみたり、せめて

 

事態を俯瞰して転がしてみるような姿勢は

 

もうないのか?

 

 もちろん週刊誌に大相撲を守る義務など

 

何もない。マズいことがあればいくらでも

 

報道するのがいい。しかしその毎回のネタの

 

取捨選択、ことに「捨」のネタのほうに

 

根深い何者かの意図を感じ、私は文春の

 

大相撲報道には一片の信頼も寄せられない。

 

 ここ数号における私の幻滅と

 

徒労感が連載を持つことの意義が

 

分からなくなりました。

 

しばらく休載させてください。

 

復活するかどうかは分かりません。』

 

 

 去年、甥が選任している弁護人から、

 

一審の判決で俺の存在が

 

強く指摘されているので協力してほしいと

 

頼まれたので、上申書を提出した。

 

それまで何もせずにい傍観してきたのは、

 

甥自身が俺からの「戦うのであれば

 

弁護士を紹介する」という提案を断り、

 

「自分の問題なので自分でやります」

 

と言っていたからだ。

 

俺からは貴乃花親方にも花田景子さんにも

 

今日まで何も仕掛けていない。

 

そのことに関して口を閉ざしてきた。

 

何かあるなら当人同士でとことん話し

 

合ったり、法廷で争ったりすればいいと

 

思っていたからだ。

 

でも、俺の存在を問題にすり替え

 

指摘するのであれば黙っていることは

 

出来ないし、「私に関東連合の名前を

 

出して脅かしてきた」という花田景子さんの

 

言葉にも物を言いたい。

 

十代の頃から部屋にいた子だぞ。

 

そのように成長を見てきた子の言う言葉が

 

本当に脅しになるのか?

 

花田景子さんにとって「関東連合」の名は

 

脅しとして通用するものなのか?

 

本当に甥はそんな言葉を発したのか?

 

何とか部屋に戻してもらおうと頭まで下げに

 

行っているのに。

 

弁護人からの話だと、甥は去年まで俺が

 

「スペクター」という暴走族に所属していたと

 

思っていたようだ。(実際に俺が所属して

 

いたのは「ブラックエンペラー」)

 

俺が特別少年院に入院している時は、

 

姉から「太一は仕事で地方に出ている」

 

聞かせれていたようだ。

 

俺がメディアに出るようになるまで、

 

俺の過去のことなどよく知りもしなかった

 

ことだろう。

 

俺から甥に自分のことを話すことはなかったし、

 

そもそも甥が貴乃花部屋に入るまで

 

年に一度くらいしか会うことがなかった。

 

それくらい甥は相撲しか知らずに育ってきた。

 

小学生の頃から。そんな人間を犬や猫のように

 

部屋からほっぽり捨てるなんて……。

 

相撲取りなんて、つぶしのきかない職業だぜ。

 

そんなこと、貴乃花親方が一番よくわかって

 

いるはずだ。

 

 

「貴ノ岩には両親がいなくて、私は実の

 

親以上にあの子の親をやらいないといけないと

 

思ってきましたから。後々、暴行の様子が

 

分かってくると怒りに震えました。

 

あいつらそこまでやったか、よくもオレの子に

 

 

手を出してくれたな、あげくに、それをよくも

 

躾のためだと言えたもんだな、と」

 

「うちの部屋の子だから、モンゴル人だから

 

ではなくて、それぞれに師匠がいるし、

 

本来は相撲界全体が向き合わなければ

 

いけない問題じゃないですか。なのに、

 

被害者の貴ノ岩にも非があるようにも

 

言われてしまった。

 

やられた方も悪者にするって、考えたら

 

恐ろしいことですよ」

 

「私は仕掛けられても自分からは

 

仕掛けない主義なんです」

 

「二年前にその方(小林慶彦元危機管理顧問)

 

が解雇された時、協会内部のことも

 

よく知っているし、(八角理事長に)『追い

 

出していいんですか』と言ったのは事実です。

 

その後、一門の激励会に出てもらったことも

 

ありましたが、今は連絡もありません。

 

確か昨年、北の湖さんの三回忌の時に姿を

 

見かけたのが最後です。知らない中ではない

 

ので挨拶くらいはしました。でも、それが

 

攻撃材料にされてしまうんですよね」

 

「週刊文春」より抜粋  貴乃花

 

 

貴乃花親方、俺も同じ気持ちだ。

 

いや、むしろこれは俺のセリフだ。

 

 俺なんかと接点があるのかと、

 

何か誤解を招き迷惑を掛けても

 

嫌なので、ここでハッキリと書いておく。

 

俺は能町さんと会ったこともなければ、

 

話したこともない。

 

俺が一方的に能町さんのファンだという

 

だけだ。それなのにこのような何の得にも

 

ならないことを書いてくれて……。

 

俺は何てここに言葉を綴ればいいのか……。

 

今俺が持ち合わせている語彙ではうまく表現

 

できない。能町さんに対して、感謝と

 

申し訳なさと連載を休載しないでほしい

 

という気持ちで一杯になった。

 

 俺が「週刊文春」を読む時は、

 

まず能町さんの連載を読み、そこから

 

池上彰さん、町山智浩さん、宮藤官九郎さん

 

の連載の順に読んでいく。

 

それくらい能町さんの連載は楽しみに

 

している連載の一つだ。

 

どうか多くのファンの為にも、休載せずに

 

続けてほしい。

 

 

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