65万人の虎党が目に焼きつけた。阪神の星野仙一前監督(56)が3日、雨にぬれる大阪・御堂筋と神戸で行われた優勝パレードで、最後のタテジマ姿を披露した。午前10時半、御堂筋パレードが始まる目前になって、雨粒が突然大きくなった。ドシャ降りの中で行われたセレモニー。マイクの前に立った星野前監督が「私もきょうが最後のタテジマ姿でございます。しっかりと見納めてください」と力を込めてあいさつした。惜別としてデイリースポーツは『幻の日本一題字』を掲載し、ファンの声援とともに去りゆく闘将に贈ります。夢をありがとう-。