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有田市などで震度4 津波の心配なし

 気象庁によると、2日午後4時54分ごろ、地震があった。震源地は紀伊水道。震源の深さは50キロ。地震の規模を示すマグニチュードは5.4と推定。この地震による津波の心配なし。 震度4を観測したのは、有田市、田辺市、湯浅町、和歌山広川町、由良町、みなべ町、日高川町、白浜町、那賀町。 震度3を観測したのは、京田辺市、井手町、堺市堺区、堺市南区、岸和田市、富田林市、河内長野市、藤井寺市、泉南市、大阪狭山市、御所市、宇陀市、高取町、和歌山市、海南市、橋本市、御坊市、新宮市、紀の川市、紀美野町、かつらぎ町、有田川町、和歌山美浜町、和歌山日高町、和歌山印南町、上富田町、すさみ町、那智勝浦町、太地町、古座川町、串本町、徳島市、鳴門市、小松島市、阿南市、吉野川市、石井町、美波町。

和歌山2018.11.02 16:59

寄せ書きノートある居酒屋 奇跡の出会いも

サラリーマンの聖地といわれる東京・新橋に、3000冊以上の「寄せ書きノート」が集まる居酒屋がある。このノートが、奇跡の出会いを生んでいる。 とある居酒屋に蓄積されるビッグデータ。背表紙には国内の様々な高校の名前。実はこれ、高校の卒業生が思い出や近況を書き込む寄せ書きノートだ。黙々と書き込みをするお客さんたち。書き込みは人それぞれだ。 “野球部の友人が多かったので夏の思い出を!” “高2、1980年夏、2回戦で負けた。” このノートがきっかけで、同窓会が行われたケースもある。いわば、アナログなフェイスブックだ。現在、3183校。国内の約65%の高校がそろっている。このノートにはいくつかのルールがある。 有薫酒蔵の女将・松永洋子さん「こちらに学校名とお名前などをお書きくださいませ」 読み書きができるのは自分の出身高校だけで、書き込みをするときは名刺を貼ること。 松永さん「責任を持って書かなくてはという気持ちにみなさんなるので」 こちらの男性の出身校のノートは… 男性客「僕が1番最初に作って、僕の名刺があるはず」 3年前、彼の来店がきっかけでできた。 “友達と授業をサボリに行き、先生に怒られていました” そして将来の目標も… “2015年9月17日現在では、会社員ですが「人を笑顔にする」会社を設立したい” 会社設立の目標はかなわず、今も会社員。 男性客「3年前の目標ではない人生ですが、今は刺激ある人生で楽しく頑張っています」「次に来るときは、3年前の目標より、さらに大きくなっているはず」 今回も、自分へのメッセージを書いた。 同じ高校のお客さんが来店している時もある。そんな時は後輩が先輩の席に行き挨拶をする。 先輩「何期生?」 後輩「平成2年に卒業です」 先輩「ずっと後輩じゃないか。僕は7期生だもん」 1冊のノートを介して、奇跡の出会いが生まれるのだ。 松永さん「“女将さん、ありがとうね”と言われると、やめられないんです」 【the SOCIAL viewより】

東京2018.11.02 16:03

オタクのための美容室 リピ率驚異の80%

オタクのための美容室が、オタクの聖地、東京・秋葉原にある。お客のリピート率は80%という美容室、どんなところなんだろうか? 店内には約2500冊のマンガと懐かしのゲームソフトがあり、常にアニメとアニソンも流れている。さらに、カットメニューの隣には、いま放送中のアニメのリストがある。 客とスタイリストの会話は…。 客「『Dead by Daylight』が安かったから買ってみたら、まあハマっちゃって、毎日夜中3時くらいまでやってますもん」 カット中2時間、ゲームやアニメの話が続いた。 客「ここだと公に話せるじゃないですか。前は地元の美容室だったんで、おばあちゃんも来てるしみたいな感じだったから」 さらに初来店の客も。 スタイリスト「今期の気になるアニメは?」 客「今期は…『グリッドマン』。結構Twitterで名前見るんですよ」 スタイリスト「もともと93年に円谷プロが特撮やっていたんですよ。それをアニメ化してる」 週70話もアニメをチェックしているスタイリスト。客が見ていない作品を丁寧に説明する。 客「自分もオタクなので、こういう会話をできた方が気軽に楽しく過ごせるかなって。また来たいと思います」 通常、美容室のリピート率は3割を下回ることもあるというが、ここは客層をオタクに特化したことでリピート率はなんと8割もある。 この“OFF−KAi!!”オーナーの茂木賢太さんもゲーム・アニメ好きのオタクだ。自身も美容室で話しづらかったことが店を開いたきっかけだ。 茂木さん「美容室自体が結構苦手で、何をしゃべっていいのか分からないのと、すごくキラキラしすぎてる。めっちゃ脇汗かきましたね」 今年中に女性のオタク層をターゲットにした2号店がオープン予定だ。 【the SOCIAL trendより】

東京2018.11.02 15:55

日経平均 7営業日ぶり2万2000円超え

2日の東京株式市場で日経平均株価は大きく値を上げ、7営業日ぶりに2万2000円を超えた。終値は前日比556円01銭高の2万2243円66銭。 アメリカのトランプ大統領と中国の習近平国家主席が電話会談し、米中の貿易問題などについて協議したことを受け、投資家の間では貿易摩擦への警戒が和らぎ、東京株式市場でも取引開始直後から買い注文が優勢となった。午後に入ると外国為替市場で円相場が1ドル=113円前後と円安になったことで株価はさらに上昇し、日経平均株価の上げ幅は一時600円を超えた。 東証1部の売買代金は概算で3兆5672億円、売買高は概算で18億1812万株。

東京2018.11.02 15:54

貨物船の船長ら書類送検 大島大橋に衝突

山口県周防大島町と本州を結ぶ大島大橋に衝突した外国船籍の貨物船の船長ら3人が2日、業務上過失往来危険の疑いで書類送検された。 山口地検岩国支部に書類送検されたのは、インドネシア国籍のヨハニス・ベンジャミン船長(44)と、インドネシア国籍の二等航海士(26)、フィリピン国籍の甲板手(28)の3人。 柳井海上保安署によると、船長らは先月22日午前0時27分ごろ、マルタ船籍の貨物船「エルナ・オルデンドルフ」で広島県呉港に向かう際、マストなどを大島大橋に衝突させ橋を損傷、送水管などを切断させ船舶の往来に危険を生じさせた疑いが持たれている。 船長らは橋の高さを調べていないことに衝突30分前に気づき、確認を始めたものの、航行をそのまま続けたという。大島大橋は海面から高さ約30メートルなのに対し、貨物船のマストは約40メートルあった。

山口2018.11.02 15:54

【訃報】女優の江波杏子さん肺気腫で死去

女優の江波杏子(本名・野平香純)さんが10月27日に肺気腫のため亡くなっていたことが、分かった。76歳。 2日、所属事務所が発表した。 江波さんは肺気腫を長年患っていたものの日常生活には差しさわりなく女優業を行っており、先月22日にはラジオドラマの収録をしていたが、同26日に体調不良を訴え緊急入院したが回復することなく、翌27日午後9時6分に息を引き取ったという。 2日に近親者のみで密葬が営まれ、「密葬後に皆様に報告をしてほしい」という故人の遺志によりこの日の発表となった。 所属事務所関係者は11月以降の仕事も行うべくミーティングを重ねていたといい「あまりの突然の出来事に言葉もありません。江波杏子は私たちに別れを告げましたが、数々の映画、ドラマの中に生き続けています。皆様のお心の裡、記憶の中にも生き続けてくださることを祈っております」とつづっている。

東京2018.11.02 15:33

「直前まで健康に問題なし」中1男女殺害

3年前、大阪で当時中学1年の男女が殺害された事件の裁判で、男の子の母親が、「直前まで健康状態に問題はなかった」と証言した。 殺人の罪に問われている山田浩二被告は3年前、大阪府寝屋川市の中学1年生・星野凌斗くんと平田奈津美さんの首を絞め窒息死させたとされているが、殺意を否認している。 星野くんについて弁護側は、何らかの体調不良が原因で、保護責任者遺棄致死罪にあたると主張しているが、2日の証人尋問で、星野くんの母親は、当時の健康状態に問題はなく、直前まで部活動に参加していたと証言した。また、遺体と対面した時のことを聞かれると「やっと帰ってきてくれたとその時は安心したんですけど、望んだ結果じゃなかった」と涙ながらに話した。 一方、平田さんの母親は、「あの男は最低です。人間じゃない」と述べた。

大阪2018.11.02 15:22

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