黒木華「10年後は好きな人と」　「ビブリア古書堂の事件手帖」初日舞台あいさつ

　女優の黒木華（２８）と俳優の野村周平（２４）が１日、東京都内で、ダブル主演映画「ビブリア古書堂の事件手帖」（三島有紀子監督）の初日舞台あいさつを行った。

　ベストセラー小説が原作の古書ミステリー。「過去と現在のつながり」のテーマにちなみ、１０年後の自分を聞かれた黒木は「３８歳になっているので、もう無理したくない。好きな人たちと好きなことをしていたい」と告白。

　野村は自分の人生を変えた人を聞かれ「父が勝手に応募して、自分はこの世界に入った。オーディションの賞金１５０万円が目当てで。だから人生を変えたのはオヤジ」と驚きの過去を語った。