うぎゃ~~~!!!!
うぉぉおぉおおーーーー!!!!!
ひたすら奇声が響き渡るゲーム、それがチンチロリン。
今回はチンチロリンのやり方、楽しみ方を紹介していきます。

チンチロリンに使うもの
・サイコロ(3個)
・茶碗
・お金(遊ぶだけならつまようじでも可)
これらを用意してもらえれば、誰でも簡単にゲームを楽しむことができます。
チンチロリンのルール
チンチロリンはいわゆるギャンブルで、子がお金を賭け(かけ)サイコロを使って親と勝負するゲーム。

【表1】 出典:https://www.google.co.jp/url?
この表は、サイコロの出た目をあらわす「役(やく)」をまとめたもの。詳しくはのちほど実演して説明します。
手順
- ゲームは2人以上で行われ、まずは親を決める。親以外のメンバーは子になる
- 子が賭け金を決めたら、親がサイコロを振って勝負する役(数)を決める。3回まで振ることができるが、役が出たらその役で勝負
- 子が一人ずつサイコロを振る。親より強い役が出たら子の勝ち。同じなら引き分け。親より弱いのが出たら子の負け。親に勝ったら自分の賭けた金額を親からもらい、負けたら親に払う。
- 子全員との勝負が終わったら親の交代で、左隣の人に親の権利が移る。
- これを繰り返して参加者全員に親が回ったら、一回のゲームが終了。
ルールはざっとこんな感じ。読むだけではさすがに分かりにくいかもしれませんが、とりあえずやってみたらすぐに理解できると思います。ちなみに親の権利は一応パスすることも可能で、その場合は隣の人に権利が移ります。
実際にはこんな感じ
写真で役を説明していきます。

表1を参考に見てください。これ↑が役の中で最も強いピンゾロ。賭け金の5倍もらうことができます。ちなみにピンゾロが出る確率は0.0046%なのでめちゃくちゃ低確率。2番目に強いのが1以外のゾロ目です。

3番目に強いのが四五六(シゴロ)↑。こちらも出たときはかなりテンションが上がります。

2つが揃えば通常の目。この場合は「よんのろく」と言い、勝負する数は6です。ちなみに「さんのろく」でも「ごのろく」でも強さは同じ。
また、3回振っても数字が揃わなければ「役なし」になり強さは0です。

これは最も弱い役の一二三(ひふみ)。役なしよりも弱く、賭け金の2倍支払います。これが出たら果てしなく顔が引きつるでしょう。
お椀からサイコロが出てしまうと「しょんべん」になります。つい勢い余ってしまった時にやりがち。でも一二三よりは強い。
それにしてもネーミングがなんともいえないですね。
チンチロリンの楽しみかた
1・お金をかける

通常のやり方がこれです。気軽にやるゲームなので賭け金は100円くらいがいいかもしれませんね。笑
2・つまようじを使う

お金の代わりにつまようじでやり取りをします。はじめに20本ずつ程度つまようじを配ってゲームを行い、残ったつまようじの数で勝敗を分けることができます。本数を増やしてもいいでしょう。
みんなで盛り上がろう!
こんな感じにみんな夢中になります。

もう、サイコロへの注目具合が半端ない。
はっきり言ってこのゲームは運ゲーなので、しんみ~りやるよりひたすらはしゃいだ方が楽しめると思います。
そうそう、チンチロリンの道具とルールがまとめてあるセットがあるので、これおすすめです。「役」の早見表もあるので、ゲームの進行も楽になります。
みなさんもぜひ、サイコロに身を任せて一喜一憂してみてください!