さっきまで楽しい気分だったのに、どうしようもなく泣きたくなったり、猛烈にイライラしたりしてしまうことがある。
どうして女子は気分にムラが生じてしまうの?
そのメカニズムと対処法について、白金高輪海老根ウィメンズクリニック院長・海老根真由美先生に教えてもらいました。
不安定になってもいい。生理の1、2週間前はメソメソ期
海老根先生「個人差はありますが、仕事の負担や睡眠不足など、何らかのストレスがかかると、月経周期を司るエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)という2つのホルモンバランスが乱れることがあります。その影響で、生理不順が生じたり、月経前症候群(PMS)が重くなる場合も...。体の不調を感じたり、気分も不安定になったりすることもあります」
生理前のイライラや落ち込みは、ホルモンが関係していたとは。特別おかしなことではないと聞いてホッとしました。
海老根先生によると、生理の不調は工夫次第で軽減することができるのだそう。
海老根先生「まずは、休息をとること、栄養バランスの良い食事を心がけることが大事。お風呂で体を温めてから早く寝るなど、副交感神経を優位にさせる生活習慣を心がけてみて。あまりにも月経前症候群(PMS)がつらいなら、医師に相談して、漢方療法や低用量ピルを処方してもらうという選択肢もあります」
これまでは生理前に気分にムラが出るのは仕方ないとあきらめていたけど、自分で症状を軽減することができるというのは目からウロコです。
海老根先生「一般的に、日本人女性はがんばり屋でがまん強い。それって美徳でもあるけれど、健康を損なってしまったらハッピーじゃないですよね。一口にホルモンバランスの乱れといっても人それぞれ。不調を感じたら病院を受診したり、ライフスタイルを見直したり、ときには薬に頼るのも良いと思います」
巡りの良い体作りで生理不調とさよならしたい
不調を軽減するには、気・血・水の巡りを良くすることが大切。
そのためには、食事に気をつけたり、十分に休息をとったり、漢方を取り入れることも効果的ですが、忙しく働いているとなかなか実践できないことも...。
そんなときにぴったりなのが、11種類の生薬が配合された「命の母ホワイト」。
[第2類医薬品]女性薬 命の母ホワイト(左から180錠、84錠)
命の母ホワイトは、気・血・水の巡りを良くすることで、生理前〜生理中のココロとカラダの不調を改善してくれる市販薬。
生理痛や、生理前のイライラや鬱々とした気持ちも和らげてくれます。
糖衣錠で飲みやすいから、漢方や生薬の味が苦手な人でも安心。
生理前の不調を感じたときから生理が終わるまで、生理不順に悩んでいるなら1、2か月間服用し続けることで、ココロとカラダを整えてくれます。
「生理だから...」の言い訳はもうしない。ココロとカラダとうまく付き合いたい
女子のココロとカラダはとってもデリケート。
イライラしたり、ウトウトしたり、メソメソしてしまうこともあるけど、そんな自分を「ダメなやつ」と責める必要はありません。
自分のココロやカラダの声に耳を傾けて、ちょっとずつうまく対応できるようになっていけばいい。
これまでは「生理だから...」とあきらめていたけど、これからは自分のカラダやココロともっとうまく付き合っていける気がしてきました。
[命の母ホワイト]
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海老根真由美(えびね・まゆみ)先生
埼玉医科大学大学院修了。医学博士。2013年に「白金高輪海老根ウィメンズクリニック」を開院。現在は産婦人科、婦人科、小児科、乳腺外科、泌尿器科、内科などを標榜し、患者の不調に寄り添う。自身も病棟医長というキャリアを重ねたのちに妊娠・出産を経ていることから、働く女性でも通院しやすいクリニックとして信頼を集めている。
撮影(商品、プロフィール)/中山実華 写真/Shutterstock 取材・文/グリッティ編集部