IWC(インターナショナルワインチャレンジ)銀メダル受賞生産者クリストフ・ギヨの作る自然派ワイン

サント―バン プルミエクリュ レ・ムルジェ・デ・ダンド・シャン モノポール 赤 2015 ドメーヌ・デ・メ  Saint-Aubin 1er Cru Les Murgers Des Dent Des Chien MONOPOLE ROUGE 2015 DOMAINE DES MEIX

SKU:10000005

価格  4,499円 (税込)
当店通常価格 4,999円 (税込)


商品情報

サント―バン プルミエクリュ レ・ムルジェ・デ・ダンド・シャン モノポール 赤 2015 ドメーヌ・デ・メ
SAINT-AUBIN 1er Cru LES MURGERS DES DENT DES CHIEN MONOPOLE ROUGE 2015 DOMAINE DES MEIX

生産者紹介:クリストフ・ギヨ
1900年代初頭、ギヨの曽祖父は、Saint-AubinとLa Roche Potのブドウ園を買収しましたが、彼の両親の代に至るまでは単なる畑の所有者であり、ワインの生産は他社に委ねられていました。
若き日のギヨは、ディジョン大学にて醸造方法のトレーニングを受け、その後ディジョン市内の商社に一旦就職するも、1984年からはボーヌにある小さいワインメーカーに社員として勤めていました。その後90年代初頭に独立しDomaine des Meixを創設しました。 Saint-Aubin村にある畑、栽培面積1.75ヘクタールの "The Murgers des Dents de Chien"で5年間、彼は土壌を活性化させ、シャルドネ、ピノ・ブラン、ピノ・ノワールを素晴らしい葡萄へと変貌させました。
更に1995年、彼は名門ドメーヌ、「ドメーヌ・ル・ブー・ドゥ・モンド」を買収し、ボーヌの西にあるグランド・コモットの谷に2ヘクタールのブドウ栽培地帯、「オート・コート・ド・ボーヌ」と「ブルゴーニュ・グランド・オーディナール」のブドウ園を取得しました。
現在、Domaine des MeixとDomaine Le Bout du Mondeは、併せて約10ヘクタールの畑を主有しています。
ブドウの収穫は100%手摘みにこだわり、畑には一切の重機を入れず、テロワールや環境に最大限の配慮を払っています。二酸化硫黄(SO2)は必要最低限しか使用していません。
シャルドネは、トラディショナルな水平固定プレートと回転ケージを備えた機械式プレスに持ち込まれます。これは近代的なプレスより、スキンマセラシオンに好影響を与えるとの彼の理論です。その後12ヶ月間、オーク樽でデキャントし沈殿物の沈着物をろ過し、発酵させていきます。このようなステップを経て、彼の表現する「テロワールの典型性」が形成されます。これは、同社の白ワインを作る上で重要な手順であると彼は言います。
ピノ・ノワールの場合、ぶどうをタンクに入れた後、コンディションに応じて2~5週間、果汁に浸します。マセレーション(醸し)の過程では、この際の発酵温度と、撹拌作業のコントロールに徹底的にこだわり抜き、果汁の持つアントシアニンを生き生きとさせ、美しい色を輝かせます。 その後、別の密封されたタンクで、1~2週間の25℃での発酵(25℃)を行い、ワインの複雑さに磨きをかけます。そして12ヶ月間、樽で熟成、冬の間の自然清澄(清澄剤は使いません)、および春における無濾過での瓶詰め、更に数か月の瓶熟成期間を経て、彼の手塩にかけたワインがお客様の元へと出荷されます。
2015年、彼の白ワインは世界で認められ、IWC(インターナショナルワインチャレンジ)で見事銀メダルを獲得しました。
コンクールの受賞歴:
IWCインターナショナル・ワイン・チャレンジ2015銀メダル(白・2013vintage)
コンクール・ド・ジェネラル・アグリコル・パリ 2013 金メダル (白・2011vintage)
ワイン雑誌等での評価:
デュセール・ジェルべ 2017年版 高評価獲得(赤・2015vintage)
“The Saint-Aubin Premier Cru red Monopole “Les Murgers des Dents deChien” 2015, with this nose of overripe cherry, is complex, sustained color,with well-balanced tannins, a real and persistent richness.”
ガイド・アシェット 2016年版 1スター獲得(白・2015ヴィンテージ)

サント―バン村南部に位置するこの地域、"Les Murgers"は何世紀にも渡り積層された岩盤質の上に形成された、小石の多い石灰質で土壌が形成されています。これらの石は地元では石垣など様々なものに利用されています。
現在、1級畑”レ・ミュルジェ・デ・ダン・ド・シヤン”では、2haの面積に凡そ2/3でシャルドネ,1/3でピノ・ノワール、またごくわずかながらピノ・ブランも栽培されています。なお、ピノ・ノワールはドメーヌ・デ・メのみが所有・栽培するモノポール(単独畑)です。
伝統的な醸造手法で,ヴィンテージ毎の性格の違いにこだわって醸造をしています。熟成の時間を長くとり,清澄剤も使わず、SO2 の使用も必要最低限にとどめています。アロマのポテンシャルとテロワールの表現を保つよう人為的介入は最小限にとどめている、自然派生産者です。
(本ワインの瓶詰は2017年9月15日に行われています)

ピノ・ノワール100% (モノポール)
デュセール・ジェルべ 2017年版で高評価を獲得している2015ヴィンテージ

<林麻由美コメント>
ビオ転換中の自然派生産者の作るこだわりのワインです。ややオレンジがかった、濃縮感のあるルビー色。ラズベリー、ストロベリーの赤い果実や、ブルーベリー、ブラックベリーなどの黒い果実の香りに、ナツメグ、カカオパウダーなどのスパイスがアクセントを添えます。豊かな果実味を、重量感を感じさせながらシルキーなタンニンが引き締め、長い余韻を生み出します。今飲んでも素晴らしい味わいですが、セラーで寝かせて数年置いてもさらなる熟成が楽しめるワインです。鴨のロースト、地鶏の赤ワイン煮込み、鮪のソテー赤ワインソースなどと相性が良いでしょう。

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