WWEヘビー級王者AJスタイルズが、急きょ決まった元WWE世界へビー級王者ダニエル・ブライアンとの王座戦で防衛に成功した。
当初は11月3日のPPV大会クラウン・ジュエルで予定されていたカードだったが、AJスタイルズがリングに呼び出したブライアンに対し、23日のタッグ戦での誤爆を謝罪しつつ、実はわざとだったことを告白。揉めていると両者は「待つ必要はない。今やろう」と王座戦が決まった。
テクニシャン同士の対決は、王者が試合途中に左足を痛めたブライアンの患部を集中攻撃。ニー・プラス2発から雪崩式フランケンシュタイナー、イエスロック、三角絞めなどで反撃されたが、王者が意地をみせて強引にスタイルズクラッシュからカーフ・クラッシャーでギブアップを奪った。王座防衛後、健闘をたたえ合うと、突然、サモア・ジョーの襲撃を受け、コキーナクラッチで沈められた。この強襲を受け、11月3日のPPV大会ではサモア・ジョーとの防衛戦に変更となった。