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四柱推命で性格や適性が分かる、その秘密は?

これは、私が四柱推命で鑑定をする際、先ず最初に、お客様からいただいた生年月日と出生時刻の情報をもとに作成する命式(めいしき)という資料です。

 

この命式の写真に赤丸で囲まれた8つの漢字を私たち四柱推命の専門家は「四柱八字」(しちゅうはちじ)と呼んでいます。
そして、ここにその方が持って生まれた運や個性の情報が詰まっているのです。

生まれた「年」「月」「日」「時刻」、この4つの情報から成り立っているので、四柱推命(しちゅうすいめい)という名前なのですね。

どうして、たったこの八文字の中に人の一生を運命を左右するたくさんの情報が詰まっているのか、これからご説明いたします。

 

四柱八字のポジション

これは、その四柱八字のポジションの図です。
右から縦に、「年」「月」「日」「時」の四つの柱に分けられ、
そして横は上段の「天干」と下段の「地支」の2つの段に分けられます。

上段の「天干」は、太陽や天からの"宇宙からのエネルギー"を表し、
また、下段の「地支」は、私たちが足を踏まえている大地"地球からのエネルギー"を表しています。

また「日」の柱の上の段、「日干」が赤くなっているのは、そのポジジョンにくる文字はその人自身を表し、中心となるエネルギーがくる場所だからです。

 

 

持って生まれた運や個性ってどうやって決まるの?

人の持って生まれた運や個性は、太陽や天からの"宇宙からのエネルギー"と、大地すなわち"地球からのエネルギー"がそれぞれどんな種類で、どれだけの量を受け入れられるかで決まっています。

人が受ける、その宇宙のエネルギーと地球のエネルギーの質と量は日々刻々と変化しています。
それを計るのが古代から研究されてきた四柱推命という運命学です。

まず、「天干」の宇宙からのエネルギー、そして「地支」の地球からのエネルギーがどのように、運や性格形成に関係しているのかを説明しましょう。

 

 

陰と陽の木火土金水・10個のエネルギー(宇宙からのエネルギー)

宇宙からのエネルギーには次の10種類があります。

「甲(こう)」、「乙(おつ)」、「丙(へい)」、「丁(てい)」、「戊(ぼ)」、「己(き)」、
「庚(こう)」、「辛(しん)」、「壬(じん)」、「癸(き)」

何だかカレンダーで見たことのあるような文字ですね。
実はこれエネルギーの種類だったんです。

「木」と「火」と「土」と「金」と「水」の自然界のエレメントの5種類のエネルギーに分けられます。
これを 「五行(ごぎょう)」と呼びます。

この五行は、いつでも、「木」→「火」→「水」→「金」→「水」の順番で循環しています。

それを更に陰と陽の2種類に分類し、全部で10種類に分かれます。

それがどんなふうに性格に関与するのかというと、こんな感じです。

五行
木のエネルギー

樹木のエネルギー
プライドが高くリーダータイプ、競争心が強い。しかし情にもろく人間くさい面もある。直感に優れている。

草花のエネルギー
環境に適応しやすく臨機応変。情にもろいが、したたかで粘着質で人を頼る傾向あり。
火のエネルギー 太陽のエネルギー
華やかでスター性がある。明くかわいいお目々パッチリタイプの子が多い。活動的だが意外と古風な面もあり。
焚き火、灯りのエネルギー
文化的で文章能力あり。普段は静かだが、実はエネルギーを内に秘めている。
土のエネルギー 山、岩山のエネルギー
古いものを大切にする。頑固。礼儀にうるさい。責任感のあるポジションにつけると良い。
記憶力に優れるため学校の成績は優秀。自信過剰な面も。
畑のエネルギー
母性豊か。何かを育てる優しさの持ち主。まじめで、控えめでお人よし。
(泥)のため粘着質。
金のエネルギー 金属・鋼のエネルギー
クールな合理主義者。冷静沈着で情に流されない。理数系やIT系に強い。

宝石のエネルギー
クールで苦労性。やや利己的な面も。分析力、観察力に優れる。理系向き。

水のエネルギー 大河、海のエネルギー
1つの物・場所にとどまらない自由人。独立志向が高い。大雑把で雑だが要領は良い。男性ホルモンを表す。

雨のエネルギー

優しく、素直で勤勉。自由を好むため、束縛を嫌う。女性ホルモンを表す。

この、10種類のエネルギーが、上の四柱八字のポジションの図でいう、上段の「天干」の部分に入ります。
ここで何の文字が入るかが分かれば、その人自身をあらわす「日干」のエネルギーが何なのかも分かるのです。

 

 

十二支・12個のエネルギー(地球からのエネルギー)

「ね、うし、とら、う……」でご存知の十二支、これは地球からのエネルギーを表しています。
そして、 これも実は性格の形成に大きく関わっているのです。

よくあるのが、「○○年生まれの人はこんな性格」とか、「私は○○年生まれだから、今年の運勢は……」。
こんなレベルではまるでダメダメです。

生まれた年のえとは性格の形成にはほとんど関与していません。
だって、同級生の子みんなが同じ性格や運勢になってしまいますからね。
十二支が、性格の形成に大きく関与してくるのは、その人自身の中心を表す「日干」に近い「日支」「月支」「時支」の部分です。

それでは、この地球からのエネルギーの12種類の持つ特徴をご紹介しましょう。

えと 性格・特徴

ねずみ
神経が細やかで細かいことに良く気がつく。小心者だが、明るく楽天的。裏表なく正直者がゆえに上手い話に乗りやすく騙されやすい。

うし
のろまで鈍いところがあるが、実は勉学の才能あり。無口で無骨なマイペースの職人タイプ。
生命力が強く、どん底の状況から這い上がる底力の持ち主。

とら
一匹オオカミのリーダータイプ、独立志向が強い。しかし人情家で親分肌。政治家向き。
女の子の場合は女の子らしさに欠け、家庭に収まらず一生仕事を持つ運。

うさぎ
やさしい平和主義者で八方美人。女の子はかわいく愛嬌があってモテモテ。男の子だと頼りなげで男らしさに欠ける傾向あり。ウサギのように過敏でデリケート。

たつ
プライドが高くて、ガラスのハート。神経質で傷つきやすいが、直観力にすぐれ、調子の良い時には天才的能力を発揮することもあり。

へぴ
ヘビが物影から獲物を虎視眈々と狙っているかのように、執念深く思慮深い頭脳波。
攻撃的で粘着質。狙われたらネチネチと怖いタイプ。

うま
明るく、人を笑わせるようなことが大好き。裏表なく天然タイプ。なんとかなるさと楽天的。すぐ怒る。飽きっぽい、継続性に難あり。地味なサラリーマン的な職業より派手な職業を好む傾向あり。

ひつじ
努力家で地味な努力を地道にコツコツできる人。でも、小心物の苦労性で臆病。男の子だとちょっと男らしさに欠ける。

さる
猿のように機敏によく動く。気転が利き、器用で勉強や仕事を覚える要領がとても良く、なんでもソツなくできてしまう。お世話好き。楽天的。

とり
クールだけれども女の子は家庭的。テキパキ、テキパキと自分のテリトリーの範囲で小回りがきく。
にわとりのようにせっかち。

いぬ
頑固で不真面目を嫌う。尊敬している人やボスのいうことは良く聞く。責任感の強いポジションにつけると良い。古いものを大切にする。伝統文化が大好き。趣味は神社仏閣巡りか相撲観戦かも。

いのしし
猪突猛進、負けず嫌いで、人の下で使われるのはとても苦痛。将来はフリーランスか経営者を目指すかも。理論派で理屈っぽい。

この、十二支のエネルギーが、上の四柱八字のポジションの図でいう、上段の「天干」の部分に入ります。
ご両親との関係や、将来の配偶者との関係、将来生まれる子供さんとの関係もここに現れます。

 

 

自意識・自我の強い子?弱い子? 日干の強弱から分かること

日干とは、自我、自意識であって、生命エネルギーの中心です。
そして、 「生命のエネルギーの中心となる「日干」のエネルギーが強いか弱いか?」、運勢を占う際に、四柱推命では、この視点をとても重要視します。

それは、日干が強い人ならば、日干を弱めるエネルギーが巡ってくる時が良好な運勢となり、強めるエネルギーが巡る時期は悪い運勢となる、

また、その逆で日干が弱ければ、補うエネルギーが巡ってくる時期が良好な運勢となり、弱めるエネルギーが巡ってくる時は悪い運勢となる、ということがあるからです。

運の良し悪しによって取る対応策も変わってきますので、運の良い時期か、悪い時期かを見極める際には欠かすことのできない視点です。

性格を見る点では、
日干が強い場合
良くも悪くも自意識や自我が強くて流されない、自分の意思を貫く、という性格を持ちます。
「自我、自意識が強い」運気が良い場合は、良い自意識である「ぶれることのない自信」が確立されるのですが、運気が悪い場合には、否定的な自意識で固まり「できない、ダメな自分」という自意識で凝り固まっている傾向があります。

日干が弱い場合
自意識や自我が弱い、分かりやすく言うと「自分を持っていない」のです。
ですから、回りに流されやすかったり、影響を受けやすい傾向があります。
運気の良い時には、良い人間関係や良い職場環境に恵まれて、周りから良い影響を受けますが、運気の悪い時期に入ると、周囲の状況に恵まれず、自分が望んでもいなかったような悪い方向へ、流されるかがままに進んでしまうことがあります。

 

 

運命を司る5つのエネルギー

五行や十二支のほかにも、四柱推命では通変というエネルギーが出てきます。
こちらも、五行と同じく、「日干」「食傷」「財」「官殺」「印綬」の5種類です。

まず、自分自身の中にある日干(にっかん)のエネルギーが次に、才能発揮行動力のエネルギーである食傷(しょくしょう)に向かいます。
次に向かうのは財(ざい)、才能発揮して行動したことをお金に変えるエネルギーです。
そして次に向かうのは、社会的に認められて地位が高まり出世する官殺(かんさつ)というエネルギー。

そこから次に、自分を大切にし癒す自己愛のエネルギー印綬(いんじゅ)へ巡り、最後に自分自身「日干」へ戻ってくる。
この順番でエネルギーはたえず循環しています。 
例えば、日干が五行でいう「木」のエネルギーの場合の人は、日干「木」⇒食傷「火」⇒財「土」⇒官殺「金」⇒印綬「印」⇒日干に戻る、常にこのサイクルで循環しています。

この通変もそれぞれ、次の表のように性格形成に関与するエネルギーなのです。

日干 生命のエネルギーの中心。自分自身であり、自己意識。自我。
(強い場合)
良くも悪くも、自意識が強い。
(弱い場合)
周りに流されやすい。強い者に従ってしまう傾向あり。
食傷 自意識を表現する能力。才能発揮。行動力のエネルギー。
(強い場合)
行動力旺盛、表現することが好き。メディアで成功している人は必ずここが強い。
(弱い場合)
自分を表現しないので大人しい。何を考えているのか良く分からない。
お金を得る能力。自分以外の他人を喜ばせる能力のエネルギー。
(強い場合)
周りの空気を良く読む。良く気が利く。お金への執着心。
(弱い場合)
空気を読むのが苦手、気が利かない、独りよがり、でも天然なので悪気はない。
官殺 社会に対する貢献度のエネルギー。自我を抑えコントロールし、周囲に合わせる能力。
(強い場合)
自分を抑制する。大人しいが周囲をよく窺っている。言うことを良く聞くいわゆる「いい子」。
(弱い場合)
周囲に合わせないので、思ったことをすぐ行動に移す。
印綬 自分の知識欲を満たし、自分を癒す自己愛のエネルギー。芸術的・文化的な能力。
(強い場合)
自分の好きなことにはとても熱心。芸術的能力があってクリエイター。オタク傾向あり。精神世界に興味を持ちやすい。
(弱い場合)
無趣味。自分の世界はあまり持っていない。


例えば、印綬が強く五行の「火」に当たっていれば、文化的な趣味を持って没頭する傾向がある 。
また食傷が強く五行でいう「金」のエネルギーであれば、IT的な才能で自分を表現する傾向がある……等と、
性格の傾向を読むことができます。

 


かんな かんな      
なによ なによ      
         
         
         


 

 

 

他にも子育てに活用できる個性や性格、適性の見方は色々あります

 

このように、陰陽五行や十二支、と日干・食傷・財・官殺・印の五つの通変のエネルギーがそれぞれの数量で複合的に交じり合い、自分自身である日干に影響して性格や運命が形成されるのです。さらに、10年毎に巡ってくる運気や、その年ごとに巡ってくる運気からも、運や性格は大きく影響を受けます。

他にも、スポーツが得意な子は、通変でいう日干と食傷と財、この3つのエネルギーが強いタイプの子、などなど通変の組み合わせによっても性格や適性は様々です。

更に、容姿のことや、体質・かかりやすい病気のことまでも分かってしまいます。
お子さんがどんな病気にかかりやすいのか、その時期までも事前に分かっていれば対策も取れて安心ですよね。

五行と十二支、通変、これだけでもかなりの数の組み合わせの数があります。
全ては、この四柱八字の八つの文字に凝縮されているのです。

この運命やエネルギーを読み取るのが四柱推命の学問。単なる占い遊びにだけに使うのはすごくもったいない! 大切なお子さんの将来のために是非子育てに活用してみませんか?

 

 

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