トップ > 中日スポーツ > ドラゴンズ > ドラニュース一覧 > 10月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【ドラニュース】

藤嶋、歯ピカピカ 上の歯の矯正終わった

2018年10月29日 紙面から

矯正器具が外れきれいになった上の歯を見せる藤嶋=ナゴヤ球場で(中森麻未撮影)

写真

 中日・藤嶋健人投手(20)が28日、沖縄・北谷球場で31日に始まる一部投手陣による秋季キャンプで、イメージトレーニングしながらブルペンで投球練習する考えを明かした。試合のような状況や場面を想定しながら「1球1球集中して投げたい」と決意をにじませた。

 想像を膨らませ、集中力を高めて腕を振る。打者、ボールカウント、走者の有無…。藤嶋がさまざまな場面を想定しながら打者と“勝負”する感覚で球の質を磨く。

 「ピッチングに重きを置きたい。もっと真っすぐは磨けると思う。1球1球集中して、決めるところは決めるという感覚で投げたい。ブルペンの中で想像しながらやっていくことが大事になる」

 2年目の反省を生かす。今季は中継ぎでプロ初登板を飾り、6月17日の西武戦(メットライフ)では背中を捻挫した松坂に代わって緊急先発し、プロ初勝利を手にした。終盤は先発ローテの一角を任され、19試合で3勝1敗、防御率3・66。その中でも特に直球の質の面で課題が浮き彫りになった。「肝心なところでシュートして甘いところに入って打たれた。引っかけてボール球になって球数が増えてしまった」。精度をより高めるためブルペンの投球練習を重要視するつもりだ。

 

この記事を印刷する

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ