学とみ子のブログ

病気と心を語り合いたいです。

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2018年10月28日 1:02 AM

>学さんの場合、明らかに理論構築がおかしかったり、一貫性のない行き当たりばったりな記載が見られたりしますが、これまでのSTAP論者とは異なるユニークな視点を提供しているのも事実と思います。間違っている所をどんなに理詰めで説明しても、それが統合される事は(ほとんど)ないと私たちは思い知ったわけですが、

上はLさんがため息ブログに書かれたコメントですが、Lさんはため息氏の味方です!との明確なメッセージになっています。
特に、下線を引いた私たち(Lさんとため息グループ) とありますね。

この文章に接した学とみ子は、その素直な性格故に、エエッ、なぜ?と思ってしまいました。
これだけ、TCRについての議論が煮詰まって理解が進んだ時点で、なぜ、学とみ子バッシングなのか?と・・・。

Lさんの書きぶりなら、まるで、学とみ子が初歩的な間違いを抱えたままでいることにならない?
「学とみ子は、DNA配列と、蛋白構造をいまだに間違えてるじゃあ~ないの?」とLさんは言っているかのよう・・・?
「私(Lさん)とため息氏で、いろいろ教えてあげたのに、学とみ子はいまだに間違えてますね」
と・・・・。
このような書きぶりと読む人もいるのだろうと感じています。

学とみ子としては、「それはないだろう?」と思ったのですが、TCRの理論とは又違った価値観を考えなければならなかったのです。
専門家なら、どちらが正当な意見を吐いているのか?はLさんにわかるはずなのに・・・・とかの問題とは切り離す必要があります。

そうしたことを考えるに参考となる、Lさんコメントがあります。
1回目のTCR論争の終わりに、Lさんがため息ブログで書いた文章を読み直してみました。
このLさんの文章は、今年の6月にため息ブログに書かれたものです。
ここで、Lさんは学とみ子に「悪いことをした」と言ってくれています。

当時、学とみ子が6月のTCR論争の時に、Lさんはため息氏を支持しました。
その時、学とみ子は ”Lさんは勘違いされているのでは?”と感じました。
このブログでの議論を、Lさんは追えていないのではないか?と・・・。
バッシングを受けて、さんざんバカ呼ばわりされている学とみ子の状態から、Lさんは勘違いをしている思ったのです。
学とみ子は、TCRについての正論をはいていましたが、言葉足らずのようで、ES派集団で攻撃を受けていました。ES派の集団は、学とみ子が初歩的な事も知らないとはやし立てました。

そこに、Lさんが登場して、初歩的な説明をしたため、さらに、学とみ子の分がわるくなってしまいました。
今から思うと、なんて学とみ子は甘いのか!と思わざるをえません。
私が何を言おうが、LさんのES派支持は変わらないです。


以下が、Lさんのため息ブログでの文章です。
L より:
私のチェンジアップは全く通じなかったようで、ため息さんの仲間入りです。私が推測する回答案としては、
(3) T細胞由来STAPが真の多能性を持っていれば、キメラマウス体内でもT細胞以外の組織には寄与すると予想されるのですが、ここに学さんの考えが及ばない理由はよく分かりません。ゲノムとエピゲノムとか、ゲノムDNAとタンパク発現のような、基本的な問題の誤解ではないようです(この点については、学さんには悪いことをしたと後悔してます)。T細胞免疫に対する「想い」の強さ故なのでしょうかね?


T細胞は、胚内での増殖に不利であろうとの想像を学とみ子は持っています。

oTak氏も、胚細胞の感知能力を否定されていましたが、少なくとも人の奇形を考える時、細胞同士の感知機能はあると考えた方が自然です。
流産胎児の多数に、遺伝子異常が集積しています。

マウスの場合の人工的な細胞を使った場合にはどうなのかわかりませんが、元T細胞は胚内で生存に不利だと思います。
私がそう考えるのは、生命現象の基本だと思うためで、私がTCRのしくみに無知だからではありません。

初期化すれば、T細胞以外の細胞になる場合は元T細胞の不利はないというのが、Lさんの見解です。
ヤッパリ氏も、TCRは30億のベースペアでたかが数百の部分が違っているからといって、影響は無いと言っています。
(この数百のBpの異常との見解について、ヤッパリ氏の誤認があるのですが、いまだに修正されていません。)


しかし、従来の実験系では、複数の細胞をそのまま、胚盤胞に入れて競合させるということはやられていないと思います。
STAP細胞には、共に注入された他の種類のライバル細胞に比べて、不利だろうと、学とみ子は考えています。

今回、アルイミ氏が紹介したハンナさんの論文で示されたように、遺伝子挿入したiPSでも、B細胞は繊維芽細胞のようにはまっさらになりません。

学とみ子とLさんの争点はそこにあるのですが、Lさんはそこの争点をはっきり言ってくれませんでした。
さらに、ため息氏が正当なことを言っているかの誤解を読者に与える表現になっています。

しかし、ここまでくる読者の方は、学とみ子が初歩的なミスをいまだに抱えているとは思わないくれていそうです。
そして、T細胞からキメラ体細胞ができることは難しいことを良く理解していただいています。

困難なT細胞の初期化を、まるで当然のことのようにSTAP細胞に要求した、一部の科学者たちに問題ありです。
この不当な要求の事実は、擁護派の論拠となるものです。

Lさんは、小保方氏がESを混ぜたとはおっしゃっていませんが、キメラはESから作られたことを支持しています。つまり、桂報告書を支持されています。

それでも、Lさんは、STAP事件の解決に向けて、真摯にとりくんでこられた方です。
Lさんは擁護派の方のブログにもしばしば登場されて、誤解を解くようなコメントされていました。
Lさんの科学的な解説で、目からウロコが取れた擁護派の方も多いと思います。


そうしたLさんの立ち位置を考えると、Lさんは、プロため息氏、アンチ学とみ子であることはしかたないとおもいます。

Lさんは、学とみ子の誤解を解こうと努力されたと思いますが、そこを公開されるのは困るのでしょう。
思慮の浅いES支持者から、”Lさんは、STAP擁護派をサポートしている人”とは思われたくないと思います。

今回、学とみ子が、Lさんのコメントをそのまま伝えてしまったのは、Lさんにとっての迷惑でした。
この点は大変申し訳ないと思います。

こうした経緯を整理するため、Lさんは、今回、ES派であるとのはっきり宣言をされたのでしょう。
{私{Lさん}は、ES派のため息氏を支持します}と。

そこがわかっても、小保方批判色の強いアノ姐さんに、Lさんがやさしい言葉をかけたのには、ジェラシーします。

蛇足ですが、心理学についてなら、学とみ子も、河合隼雄氏やユングについて当ブログに書いてます。

今回、ため息氏が、「桂調査委員会の方と知り合いである。」とのうっかり漏らしてしまったことが、Lさんの立ち位置に影響を及ぼすことのないようにと願わずにはいられません。

これからも、Lさんにおかれましては、STAP細胞の解説を続けて欲しいと思います。



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