日本と同じアジアにある中国
人口は13億人で、国土は日本の25倍もある広大な国です。
さて、そんな近隣国の中国の子育て事情はどうなているのでしょうか?
日本に比べると子育てがしやすい部分もあるのかもしれません。
中国の子育て事情は?
子育ての中心は祖父母?
中国では最近の日本でも多くなっている、共働きが当たり前です。
もちろん産後一ヶ月程度から数か月程度は静養するのですが、そのごは職場復帰をするのがほとんどだそうです。
では一体誰が子供を見るのでしょうか?
職場復帰をする場合ほとんどがベビーシッターを頼むか祖父母に面倒を見てもらう事が多いそうです。
日本よりも定年が早い
中国は定年が日本よりも早く女性で50歳、男性でも55歳で定年退職をするそうです。
まだまだ元気なうちに仕事もなくなり「暇」な時間が増えるんですよね。
そんな中での子育ては願ってもない暇つぶしと言ったら言葉は良くないかもしれませんが、生きがいになるんですよね。
日本が最近「70歳まで働けるようにする」といかにも働きたい人がたくさんいるみたいなニュアンスで発表してましたが、こんな状態では日本で祖父母に頼むなんて難しいですよね。
子育ての奪い合い?
パパママ双方の祖父母がいる訳ですから、子育ては奪い合いにまでなる事もあるそうです!うれしい悲鳴ですけど少し困ってしまいますよね^^;
日本だと仕事が一段落している祖父母は60歳~65歳、体力も少しずつ落ちてきている所に3歳の暴れん坊を預けるのは一日でも気が引けてしまいます。。。
子供が騒いでも大丈夫
子供が電車やバス等で、泣いたり騒いだりしても周りはあまり気にしないのだそうです。逆に子供を「うるさい」と注意する方が批判の対象になるのだとか。。。
中国では親だけではなく親戚や社会が子供を大切にしようという考えが根付いているのだそうです。
そんな環境だと、外出もしやすく子育てものびのび出来そうですよね!
日本だとどうしても、子供が泣いたり騒いだりしている時に向けらる視線は冷たいものが多いです。
もちろん親の責任も大切なのですが、子供は制御が利かなくなる時がどうしてもあります。そこは中々周りに理解されない部分でもありますよね。
「日本人はおもてなしの心がある」「日本人のマナーは素晴らしい」と言われてはいますが、いつからか「おもてなし」「マナー」という言葉だけが独り歩きして意味を勘違いしている人が増えてきている気がします。
日本も社会が子供を育てるという考えが少しでも広まればイイなと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
笑う門には福来る☆