こんにちはカエデナです。
私は、去年までは
「ひふみ投信」と「ニッセイ外国株式インデックスファンド」
を使って投資信託のみで資産の運用をしていました。
でも今年になって、手数料の安いETFに移ってみたくなり、主にVTIをメインに運用していました。
ところが…。
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リアルタイム売買ができることにより株中毒になる
投資信託の場合、基本的に翌日以降に約定となるため、リアルタイムでの売買は出来ません。ですので、基本的には約定する価格というものはわかりません。
これが、ETFとなると指値、成行などなど注文方法があります。さらに基本的には米国株のETFを購入対象としていますので、注文するとしたら夜間の取引時間中となります。
こうなると、とにかく少しでも安く約定させようとして夜中までチャートに張り付いていていたり、さらにはアメリカ市場が開いていますので個別株だって購入することができます。
これが株中毒の引き金となり他のことに手がつかなくなってきました。
しかも投資額は3,000万円近くにも達しているため、ちょっとした下落でもリアルタイムで数十万円が溶けていくのを目の当たりにすることになります。
もはや、株式の動きが脳内のほぼすべてを占めるようになります。個別株での投資経験が長い方は、多分このあたりは自分のルールがあって、それにそって動けているのでしょう。
夜中のアメリカ市場が空くのだけが楽しみになる
頭の中は米国株のことばっかりですから、基本的には夜間の取引時間中しか楽しみがなくなります。
そして、夜中に株価が気になって起き出して寝不足になったり。取引がいくらでもできるものだからガタガタと株を売買して手数料ばかり膨らんだり…。
もともと、お金のことは趣味の範疇だったのでいろいろと勉強したり、試してみたりするのは好きなのですが、夜中に株価のことしか頭になくなるようとか、完全に中毒になって来ているような感じです。
それで、普段寝不足なので休みの日になるとずっと寝てたり、と目的が資産運用ではなく目先のトレードになってしまいました。
楽天証券の、ポイントや楽天カード投資を使って投資信託に戻ります
さすがに、毎日夜中まで株式に張り付いていると他にできることがなくなってくるので、また投資信託に戻ることにしました。
いまだと、買うのは投資信託は「eMaxis Slim 米国株式」ですかね。
とりあえず、最初に500万円ほど買いつけておいて、あとは少しずつ元の投資額に戻るように買い足していきます。
また、証券会社もSBI証券から楽天証券に変更中です。
というのも、楽天証券では楽天カードを使った積立投資ができるようになり、毎月50,000円までは楽天カードで支払えるようになったためですね。
実際、スマートフォンから見るとSBI証券よりも楽天証券のほうが見やすいですから。
じっくりと、積立NISAなどを使って、また増やしていきたいと思います。
まとめ
資産運用のつもりが、いつの間にか株式中毒になり、さらに目的が短期トレードへと向いてしまいました。10年先を見据えていたのに、目の前の株価の値下がりで資産が溶けていく気になってしまい、これでは完全に目的が間違ってしまいました。
2016年も、ブリグジットやチャイナ・ショックがあり、今と同じような状態だったのですが、投資信託で放置していたのであまり気にならなかったわけです。
まぁ普通人が短期のトレードで、インデックスを超えられるなんて過信してはいけませんね。インデックス投資信託をメインとして、精神鍛え直してきます。
以下、関連記事です。
eMAXIS Slimの紹介記事です。
ETFを買ってみたときの話です。最初は投資信託と同じつもりが株式中毒に…。