忘れられる権利、グーグル100万件削除

データの世紀
ネット・IT
法務・ガバナンス
ヨーロッパ
社会
2018/10/31 2:00
情報元
日本経済新聞 電子版
保存
共有
その他

インターネットが普及した2000年代以降、欧州を中心に「自分の情報を消去するよう、企業などに求めることができる」という新しい権利が議論されるようになった。自分の情報が不要に拡散しないように管理する個人情報保護のひとつとして徐々に認められた。

注目を集めたのは14年5月。スペインの男性が自分の過去の情報に関する検索結果を削除するよう米グーグルに求めた裁判で、欧州司法裁判所が判決で初めて、この権利を…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

電子版トップ



日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報