”有用記事紹介: 余命宣告で損害賠償請求” 押川勝太郎医師 | HER2タイプ乳癌ステージ3Cと闘うシングルマザーみゆ

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ご訪問ありがとうございます。

先日、ご紹介した、
の中に、

リハビリをして、まだ生きたい、
ご高齢のおばあちゃまが
余命宣告を受け、リハビリは不要と言われて
緩和病棟行きを勧められ傷ついた話から、

余命宣告のこと、
88歳というご高齢の患者さんに
余命宣告が必要か、ということ、

余命宣告をして欲しい人もいれば、
されて傷つく人もいる、

治療医と患者のそこに至るまでの信頼関係
の大切さや、

余命宣告して欲しい人もいれば、
して欲しくない人もいて、
告知時に
(その後も、いつでも変更可として)
聞きたいか聞きたくないか、
living willのようなものがあったら
いいんじゃないかな
 ※実際、実践されている、緩和でも有名な
   国際病院の例を書きました

ということを書きました。

何とタイムリーな、
押川先生の有用記事、
考えさせられる記事をリブログさせて
いただきます。


私がご紹介した、してきた癌治療医の
先生方は、皆さん、
素人患者が、よく誤解している、と、
押川先生と似たようなことを
お書になられていますが

医学統計、カプランマイヤー曲線の
生存期間中央値の意味は、

平均ではなく、あくまでも、
その統計の母数の半分の人が亡くなった
時点を指しているだけで、
目安でしかないこと、

個々の患者の余命など、正しく?
判断できる医師などいない、
医療の不確実性、すなわち、
神様の領域であること、
(当たり前だよね…)

患者も家族もきちんと理解しておくこと、
医師も、余命宣告の根拠としているのが
そういうものであることを、
きちんと説明することも、

まず重要なのだと思います。

そして、最も大切なのは、
治療医や緩和医と患者との信頼関係

余命宣告をしなかった問題以前の不信感が、
訴訟まで起こすに至った
ご家族のやりきれなさ、怨み、
となったのだなぁ、
と思いました。

余命宣告したらしたで恨まれ、
しなかったらしなかったで訴えられ、

ますます、末期を診る癌治療医や緩和医
が、今でも不足しているように
お見受けするのに、
さらに減るのではないかなぁ

という点も危惧します。

ーーー

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