2018年最新|Pythonを学べるプログラミングスクール5選

機械学習やビッグデータの解析に使うことができるプログラミング言語のひとつ、Python(パイソン)。この言語は、この3年で人気が伸びている言語であり、注目を集めています。

Pythonの勉強は、本やウェブで調べながら学習をすすめることは可能です。しかし、プログラミング未経験者がイチから勉強することは、世の中のトレンドに合った方法なのか、これで合っているのかと、判断がつかないことだらけ……。そのため、本気でPythonを学習したいのであれば、少しお金を払ってでも、プログラミングスクールで専門家に教えてもらいながら勉強する方が効率的と言えるでしょう。

とは言え、プログラミングスクールには復数の選択肢があるため、どこを選んだら良いかわからない方もいるかもしれません。そこで、プログラミングスクールを選ぶ時に意識すべき4つのポイントを比較しながらご紹介します。

今回は、「Pythonを学びたい」という方におすすめの【Pythonを学べるスクール】を5校ピックアップしました

まずは、各コースの詳細、特徴、強み、料金を一覧で確認できるようにしました。記事を見て、自分にぴったりのプログラミングスクールを選びましょう。

比較項目 DIVE INTO CODE TechAcademy PyQ CodeCamp WEBCAMP
コース名 機械学習エンジニアコース Pythonコース ・個人ライトプラン
・個人スタンダードプラン
Pythonデータサイエンスコース 人工知能(AI)コース
料金 798,000円(税込)
※入会金:200,000円
キャッシュバックあり
139,000円(税別)
※4週間
2,980円(税込)
※個人ライトプラン

7,980円(税込) 
※個人スタンダードプラン
148,000円
※2ヶ月
50,000円(税抜)
※6時間(13:00〜19:00)×2日間
講義の質と受講スタイル オンライン オンライン オンライン オンライン 教室
※渋谷
サポート体制 ・オンライン学習サービス「DIVER」での質問
・ビデオ通話サポート
※どちらも回数無制限
・週2回のマンツーマンレッスンメンタリング
※ビデオチャット、チャットサポート、回数無制限の課題レビュー
・過去質問の閲覧
・プロによる質問えの回答
※スタンダードプランのみ
・2ヶ月で20回のビデオ通話(1回40分)。
・質・スピードは講師により違いあり
最大5人のグループレッスン
転職/就職支援 あり あり なし あり なし
公式サイト DIVE INTO CODEの公式サイトはこちら TechAcademyの公式サイトはこちら PyQの公式サイトはこちら CodeCampの公式サイトはこちら WEBCAMPの公式サイトはこちら

※この記事で紹介している内容は2018年10月時点のものです。

DIVE INTO CODE|機械学習エンジニアコース

料金 講義の質と受講スタイル サポート体制 転職/就職支援
798,000円
※入会金:200,000円
※事前学習期間:1ヶ月
※プログラム:3ヶ月
※一定条件を満たせば40万円のキャッシュバックあり
オンライン ・オンライン学習サービス「DIVER」での質問
・ビデオ通話サポート
※どちらも回数無制限
あり
DIVE INTO CODEをおすすめする人

  • 同期と切磋琢磨しながら学習を進めたい人
  • 4ヶ月で自立・自走できる機械学習エンジニアになりたい人
  • Pythonの基本的な知識と、線形代数など数学の知識がある人(事前の自己学習を難なくこなせる人)

DIVE INTO CODEでPythonを学べるのは「機械学習エンジニアコース」です。

「機械学習エンジニアコース」では、3ヶ月の間、毎週木曜日以外の10:00〜19:00の間、フルタイムで機械学習エンジニアを目指して学習します。

そのため「ちょっとPythonを勉強してみたいな」と軽い気持ちで受講する人よりも、本気で機械学習エンジニアになりたい人が多いところが特徴です。

「機械学習エンジニアコース」を受講するには、事前テストを突破しなければなりません。テストで求められるのは、Pythonの基礎から中級レベルまでの知識と、数学の専門知識(線形代数など)。テストは何度も受講することが可能です。

無事テストを突破した後は、学習開始に向けた面談があります。すべてをクリアした人だけが入校を許され、事前学習の期間を除く3ヶ月の間、毎日8時間かけて機械学習や深層学習を学ぶことになるのです。

DIVE INTO CODE 機械学習エンジニアコースで得られるスキル

DIVE INTO CODEの機械学習エンジニアコースは、事前学習の1ヶ月間でPythonの基礎と数学について学習したのち、3ヶ月間の本格的な機械学習の勉強にうつります。

まず、2ヶ月間で、「機械学習のアルゴリズムとその適用」「DNN、RNN、CNNなどの基本のアルゴリズム」「画像認識基礎/自然言語処理基礎などのディープラーニング分野」などを学習。

最終的に、学んだ知識を組み合わせ、実務を想定したエンジニアプロジェクトに取り組みます。実際のエンジニアと同じように、新しい技術を学んだり、機械学習をシステムに組み込む際の注意点を意識したりしながら、即戦力スキルを磨きます。

言語とツール スキル
  • 数学(線形代数・微分積分)
  • 機械学習基礎
  • 機械学習
  • クラウド(Azure・AWS・GCP)
  • DL(DNN・CNN・RNN)
  • SQL・BigQuery
  • Pythonの基本がわかる
  • 線形代数・微分積分の基本がわかる
  • データサイエンスツールの扱い方がわかる
  • アルゴリズムをスクラッチで実装できる
  • 画像認識基礎・自然言語処理基礎などのディープラーニングがわかる
  • データサイエンスツール(JupyterNotebook、Pandas、Numpy、Matplotib、Kaggle EDA)の扱い方がわかる

DIVE INTO CODE 機械学習エンジニアコースの料金

DIVE INTO CODEの機械学習エンジニアコースは、全3ヶ月のプログラム(毎週木曜日以外10:00〜19:00の間学習)で総額998,000円(税込・入会金込)です。

同コースは厚生労働省により「専門実践教育訓練講座」に指定されており、「専門実践教育訓練給付金」「教育訓練支援給付金」の対象講座でもあります。その一定の要件を満たす場合は最大400,000円のキャッシュバックを受けることができます。

※給付金の申請・支給には厚生労働省の定める要件および手続きが必要となります。支給対象かどうか、対象となる金額などについては、ご自身でハローワークにて確認する必要があります。

料金は以下の通りです。

料金
  • 受講料:798,000円(税込)
  • 入会金:200,000円(税込)
    ※プログラムは事前学習期間1ヶ月、本受講は3ヶ月

DIVE INTO CODEの概要

スクール名 DIVE INTO CODE
授業形態  オンライン・対面授業
特徴
  • プロのエンジニアに必要な問題解決力を養うプログラム
  • 同期と切磋琢磨しながら共同開発の経験を積める
  • 年齢・学歴・性別・職歴を問わない就業サポートあり
コースの種類 機械学習エンジニアコース
無料体験の有無 なし。カウンセリングはあり
就職サポート あり。就業説明会/エンジニアランチ会やポートフォリオのコードレビュー、履歴書・職歴書のレビュー、人材紹介・面接対策など

TechAcademy(テックアカデミー)|Pythonコース

料金 講義の質と受講スタイル サポート体制 転職/就職支援
139,000円 オンライン ・週2回のマンツーマンレッスンメンタリング
※ビデオチャット、チャットサポート、回数無制限の課題レビュー
あり
TechAcademy(テックアカデミー)をおすすめする人

  • 未経験だがIT業界への就職や転職を希望している人
  • 隙間時間や地方在住でもプログラミングスキルを身につけたい人
  • 1つのWebサービスを作り上げたい人

TechAcademy(テックアカデミー)は、キラメックス株式会社がオンライン形式で運営している初心者向けプログラミングスクールです。

TechAcademy(テックアカデミー)の特徴は、挫折しないパーソナルメンター制度があることです。勉強につまづいて、学習がストップしてしまうことのないよう、週に2回、1回30分のビデオチャットで質問をしたり、メンターと一緒にコーディングをしたりするサポートを受けることができるのです。

加えて、エンジニアにいつでもチャットで質問をすることも可能です。24時間以内に回答をもらうことができるので、もやもやとした疑問を残さずに済みます。

TechAcademy(テックアカデミー)Pythonコースで得られるスキル

TechAcademy(テックアカデミー)のPythonコースは、「画像を分析して分類」「花の種類をデータから分類」「住宅価格の分析と予想」「ビットコインの価格変動を予測」などの機械学習プログラムの開発を通して、実践でも通用するスキルを身につける講座となっています。

具体的に身につくスキルは以下の通りです。

言語とツール スキル
  • Python
  • Pythonの基礎がわかる
  • 画像から犬か猫かを分類することができる
  • データセットから花の種類を分類することができる
  • データセットから部屋数と住宅価格を予想することができる
  • ビットコインの過去データから価格変動を予想することができる

TechAcademy(テックアカデミー)Pythonコースの料金

TechAcademy(テックアカデミー)は、4週間プラン、8週間プラン、12週間プランから選んで受講することが可能です。

プランごとの料金と、学習時間の目安は以下の通りです。

料金
  • 4週間プラン:139,000円
    ※メンターとの面談7回。学習時間の目安は週20〜40時間
  • 8週間プラン:189,000円
    メンターとの面談15回。学習時間の目安は週10〜20時間
  • 12週間プラン:239,000円
    ※メンターとの面談23回。学習時間の目安は週7〜14時間

TechAcademy(テックアカデミー)の概要

スクール名 TechAcademy(テックアカデミー)
授業形態  オンライン授業
特徴
  • コースのGOALがwebサービスの完成としている
  • パーソナルメンターが学習の目的達成に向けサポートしてくれる
  • 疑問点は現役エンジニアにチャットで気軽に質問可能
コースの種類 Pythonコース
無料体験の有無 あり
就職サポート あり

PyQ|個人スタンダードプラン

料金 講義の質と受講スタイル サポート体制 転職/就職支援
2,980円(税込)
※個人ライトプラン
7,980円(税込) 
※個人スタンダードプラン
オンライン ・過去質問の閲覧
・プロによる質問えの回答
※スタンダードプランのみ
なし
PyQをおすすめする人

  • PythonとPythonでの開発に必要な周辺技術を用いて、Webアプリケーション開発、SQL、機械学習、アルゴリズムなどを学びたい人
  • とにかく安く学習したい人
  • プロのエンジニアにオンライン上でいつでもどこでも質問をしたい人

PyQは、株式会社ビープラウドが運営しているオンライン形式のPythonに特価したプログラミングスクールです。

ブラウザを開けばすぐ勉強できるように準備されているため、いつでもどこでも、思い立ったときにログインするだけで、すぐにプログラミング学習ができることが特徴です。また、掲示板で質問することで、いつでもプロのPythonエンジニアに疑問を投げかけることができます。
※個人スタンダードプランのみ

PyQ個人スタンダードプランで得られるスキル

PyQでは、PythonとPythonでの開発に必要な周辺技術を用いて、Webアプリケーション開発、SQL、機械学習、アルゴリズムを学習することができます。1000問以上の実践的な課題がずらりと用意されており、未経験の方でもPythonの基本を90日で身につけられるボリュームなところも嬉しいポイント。

機械学習やデータ分析の業界でよく使われている「JupyterNotebook」にも対応しているため、実践的な学びへとつなげることも可能です。

具体的に学ぶ言語とツール、スキルは以下の通りです。

言語とツール スキル
  • HTML
  • SQL
  • ORM
  • Python
  • JupyterNotebook
  • HTML/CSSを活用したコーディングスキル
  • Webアプリ開発がわかる
  • ユニットテスト・設計・スクレイピング・表データ処理がわかる
  • 機械学習がわかる
  • 統計分析がわかる
  • アルゴリズムがわかる
  • 組合せ最適化がわかる

PyQの料金

PyQで選べるプランは、個人ライトプランと個人スタンダードプランがあります。両者の違いはプロのエンジニアによる掲示板を通した質問サポートを受けられるかどうかです。

1か月ごとに「今月はスタンダードコースで理解を深めながら勉強しよう」「自分で解けるようになってきたから、ライトプランで進めてみよう」など柔軟にプランを変更することも可能です。

プランごとの料金は以下の通りです。

料金
  • 個人ライトプラン:2,980円(税込)
  • 個人スタンダードプラン:7,980円(税込)

PyQの概要

スクール名 PyQ
授業形態  オンライン
特徴
  • PythonとPythonでの開発に必要な周辺技術を用いて、Webアプリケーション開発、SQL、機械学習、アルゴリズムなどを学べる
  • とにかく安く学習できる
  • プロのエンジニアにオンライン上でいつでもどこでも質問できる ※個人スタンダードプランに限る
コースの種類 個人ライトプラン/個人スタンダードプラン
無料体験の有無 なし
就職サポート なし

CodeCamp(コードキャンプ)|pythonデータサイエンスコース

料金 講義の質と受講スタイル サポート体制 転職/就職支援
148,000円
※2ヶ月
オンライン ・2ヶ月で20回のビデオ通話(1回40分)。
・質、スピードは講師により違いあり
あり
CodeCampが向いている人

  • 自分の習得度に合わせて学びたい人
  • いつでもどこでもプログラミングの学習を進めたい人
  • 「データ収集」を数学的な知識を使わずに勉強したい人

CodeCamp(コードキャンプ)は、オンライン形式で運営しているプログラミングスクールです。

CodeCamp(コードキャンプ)の特徴は現役のエンジニアからマンツーマンで指導を受けられること。2ヶ月で20回、40分の間、ビデオ通話で講義を行います。

オンラインのマンツーマンレッスンは、自分が解いた課題でわからなかったことを直接エンジニアに質問できるため、一つずつ理解を深めていくことが可能です。また、教科書で知識を吸収するだけでなく、実際に課題を通して開発しながら進めるため、実践的なスキルを身につけられます。

CodeCamp(コードキャンプ)Pythonデータサイエンスコースで得られるスキル

CodeCamp(コードキャンプ)のPythonデータサイエンスでは、主に手作業だと膨大に時間がかかる処理を一瞬でこなすPythonプログラムの作り方について学びます。

具体的には、Web上から欲しいデータを抽出し、そのデータをExcelやCSVに落とすスキルを身に着けます。さまざまな練習問題を解くことで、類似のタスクを自動処理するスキルを高めることも可能です。

具体的に身につくスキルは以下の通り。

言語とツール スキル
  • Python
  • Pythonの基本的な知識
  • データ収集をすることができる

CodeCamp(コードキャンプ)Pythonデータサイエンスコースの料金

CodeCamp(コードキャンプ)Pythonデータサイエンスコースは、受講料148,000円(税抜)で2ヶ月間学習するコースです。40分のレッスンを20回行うため、なんと800分もプロのエンジニアと直接やりとりできます。

料金
  • 2ヶ月:148,000円(税抜)

CodeCamp(コードキャンプ)の概要

スクール名 CodeCamp
授業形態  オンライン
特徴
  • 自分の習得度に合わせて学べる
  • いつでもどこでもプログラミングの学習を進められる
  • 「データ収集」を数学的な知識を使わずに勉強できる
コースの種類 Pythonデータサイエンスコース
無料体験の有無 あり
就職サポート 全コース「エンジニア」「営業」「マーケター」「企画」「Webディレクター」「ITコンサルタント」等のキャリア支援あり

WEBCAMP|人工知能(AI)コース

料金 講義の質と受講スタイル サポート体制 転職/就職支援
50,000円(税抜)
※6時間(13:00〜19:00)×2日間
教室
※渋谷
最大5人のグループレッスン なし
WEBCAMPが向いている人

  • 渋谷駅に通える人
  • 2日間集中してPythonの基礎を学びたい人
  • 教室で直接説明を受けながら学習をしたい人

WEBCAMP(ウェブキャンプ)は、株式会社インフラトップが運営しているプログラミングスクールです。

WEBCAMP(ウェブキャンプ)でPythonを学べるのは、2日間の短期集中で学べる人工知能(AI)コースです。開催場所が渋谷のため、参加の条件として通えることが必須となります。

WEBCAMP(WEBキャンプ)人工知能(AI)コースで得られるスキル

WEBCAMP(ウェブキャンプ)の人工知能(AI)コースは、機械学習や人工知能について興味はあるけれど、勉強に手を出せていない方や、Pythonの基本的なプログラミング能力を身につけたい方を対象とした2日間のブートキャンプです。

短期集中型のため、Pythonを問わず、他のプログラミング言語に触れたことのある方におすすめしています。

学習する言語と得られるスキルは以下の通りです。

言語とツール スキル
  • Python
  • Pythonの基礎文法を把握する
  • データの整形ができるようになる
  • データの可視化ができるようになる
  • データの前処理ができるようになる
  • 機械学習ライブラリを用いて最適な回帰・分類ができるようになる
  • Deep Learningの基礎を身につけることができる

WEBCAMP(ウェブキャンプ)人工知能(AI)コースの料金

WEBCAMP 人工知能(AI)コースは、6時間(13:00〜19:00)を2日間繰り返して学習するブートキャンプ形式のコースです。料金は50,000円。その他にはかかりません。

料金
  • 2日間:50,000円(税抜)

WEBCAMP(ウェブキャンプ)の概要

スクール名 WEBCAMP
授業形態 教室での少人数指導
※教室所在地は渋谷です
特徴
  • 2日間のブートキャンプでPythonの基礎を学習します
コースの種類 人工知能(AI)コース
無料体験の有無 なし
就職サポート なし

Pythonを学ぶスクールの選び方

最後に、Pythonを学ぶプログラミングスクールを選ぶ上で、どんな項目を重要視すべきかを詳しく説明します。

1、料金

月額料金がいくらなのか。また、スクールが合わなかった時の返金制度や就職/転職が決まった際のお祝い金制度など、スクールごとに料金が変わります。月額料金が安くとも、入学金が高いので長期間通う場合のみお得」ということもあります。

今回のプログラミングスクールで、料金別で選ぶスクールのおすすめは以下の2つです。

【料金別】おすすめプログラミングスクール2選

7,980円/1ヶ月間

50,000円/2日間

今回ご紹介した中で、料金の最安値で選ぶとしたら、1位はPyQ、2位はWEBCAMPです。ただし、日割りで計算すると、WEBCAMPが最も高いコースであるとも言えます。

2、講義の質と受講スタイル

講師を予約してオンライン上で授業を受けるスクールもあれば、教室に通ってマンツーマンレッスンを受けるスクールもあります。勉強の仕方にも、講義を受けて説明を聞きながら手を動かして覚えていくスタイルと、まずは自分で挑戦してみて、わからないところを先生に聞くスタイルが存在します。

講義の質は、最終的にどのくらいのスキルを身につけたいのか、そしてそのスキルを身につけることができるのかという判断軸でスクールを選ぶことが重要です。

3、サポート体制

プログラミングの学習において、わからないところが出たときに挫折してしまうことがあります。そこで、スクール各社では、ビデオ通話サポートやチャットサポート、掲示板などで質問できるようになっていることが多いです。

また、プログラミングを学習した後にどうキャリアに活かしていくのか、就職・転職について相談できる「キャリアサポート」があるスクールも存在します。

今回のプログラミングスクールで、サポート体制別で選ぶスクールのおすすめは以下の2つです。

【サポート体制別】おすすめプログラミングスクール2選

オンライン学習サービス「DIVER」での質問とビデオ通話サポート

2ヶ月で20回のビデオ通話(1回40分)

今回ご紹介した中で、サポート体制で選ぶとしたら、1位はDIVE INTO CODE、2位はCodeCampです。DIVE INTO CODEは、直接講師に質問できる他、オンライン学習サービス「DIVER」を通して質問を投げたり、ビデオ通話で疑問点を聞いたりすることが可能です。

また、CodeCampも、ビデオ通話のときに課題に対する疑問点を聞けることはもちろん、学習のスケジュールや学び方について随時質問することで、効率的に学習を進めることができます。

4、転職/就職支援

Pythonを学習した後、AIアナリストや機械学習を仕事としたい人にとっては、転職/就職支援の項目は気になることでしょう。Pythonエンジニアになるための支援があるかどうかについても、スクール各社でばらつきがあるため、重点的に見ておくと安心です。

今回のプログラミングスクールで、転職/就職支援別で選ぶスクールのおすすめは以下の2つです。

【転職/就職支援別】おすすめプログラミングスクール2選

就業説明会/エンジニアランチ会やポートフォリオのコードレビュー、履歴書・職歴書のレビュー、人材紹介・面接対策

企業やコンサルタントからスカウトメッセージが届く、TechAcademy受講生限定の転職サービス

今回紹介した中で、転職/就職支援別でスクールを選ぶとしたら、1位はDIVE INTO CODE、2位はTechAcademyです。DIVE INTO CODEは、エンジニア就業が可能なレベルになるまでコードを確認してくれたり、履歴書・職務経歴書のノウハウを教えてくれたりします。

TechAcademyは、登録したプロフィールや、学習で身につけたスキルを元に、企業やコンサルタントからスカウトメッセージが届く「TechAcademyキャリア」というサービスがあります。このサービスは受講開始直後に始められるため、学習と平行して気軽に転職活動ができるところがおすすめです。

これらの選び方を踏まえた上で、比較項目をまとめた表を見てスクールを検討しましょう。

比較項目 DIVE INTO CODE TechAcademy PyQ CodeCamp WEBCAMP
コース名 機械学習エンジニアコース Pythonコース ・個人ライトプラン
・個人スタンダードプラン
Pythonデータサイエンスコース 人工知能(AI)コース
料金 798,000円(税込)
※入会金:200,000円
※事前学習期間:1ヶ月
※プログラム:3ヶ月
※一定条件を満たせば40万円のキャッシュバックあり
139,000円(税別)
※4週間
2,980円(税込)
※個人ライトプラン

7,980円(税込) 
※個人スタンダードプラン
148,000円
※2ヶ月
50,000円(税抜)
※6時間(13:00〜19:00)×2日間
講義の質と受講スタイル オンライン オンライン オンライン オンライン 教室
※渋谷
サポート体制 ・オンライン学習サービス「DIVER」での質問
・ビデオ通話サポート
※どちらも回数無制限
・週2回のマンツーマンレッスンメンタリング
※ビデオチャット、チャットサポート、回数無制限の課題レビュー
・過去質問の閲覧
・プロによる質問えの回答
※スタンダードプランのみ
・2ヶ月で20回のビデオ通話(1回40分)。
・質・スピードは講師により違いあり
最大5人のグループレッスン
転職/就職支援 あり あり なし あり なし
公式サイト DIVE INTO CODEの公式サイトはこちら TechAcademyの公式サイトはこちら PyQの公式サイトはこちら CodeCampの公式サイトはこちら WEBCAMPの公式サイトはこちら

※この記事で紹介している内容は2018年10月時点のものです。

まとめ

今回はPythonを学べるスクールを5つ紹介しました。

就職・転職などのキャリアサポートが受けられるのか、授業形態がオンラインか教室なのかなど、スクールによってもさまざまな特徴があります。

「どのスクールで学んだらいいのかな」など迷った場合や自分の生活スタイルに合ったプログラミングスクールが復数見つかったときは、まずは無料体験や説明会に参加してみると具体的なイメージが湧くかもしれません。

スキルを身につけるのは、いつからでも遅くはありません。「Pythonの知識を身に着けてみたいな」と思い付いたタイミングで、学習をスタートすることをおすすめします。