オレンジキャップのAEDレスキュー【1】
2008年5月29日 更新
*第1回放送*
応急手当の重要性
■もし、あなたの目の前で人が倒れたらどうしますか?
なにか手を差し伸べてあげたい・・・けれど、どうしていいのかわからない・・・・・・・・・・・・・・
応急手当にはさまざまなものがありますが、特に心臓の病気(心筋梗塞や不整脈など)により突然心臓が止まった人の命を救命するには、心肺蘇生法(気道の確保、人工呼吸、胸骨圧迫)を行うとともに心臓への除細動(電気ショック)を行うことがとても重要です。またこんなデーターがあります。
通報から救急車到着まで目安、 6分を達成!
救急車が通報を受けてから現場に到着するまでの時間の目安として消防庁の指針では平均6分と示されています。
このたび、県の発表によると、県内19の消防局・消防本部のうち、救急車が通報を受けてから現場に到着するまでの目安である、6分を達成できたのは、昨年は4消防本部のみでしたが、見附市消防本部ではこの4つのなかに入り、平均5.3分でした。
また、通報から病院収容までの時間は、県では30分を目標としていますが、この基準を達成できたのも昨年は4消防本部のみであり、見附市消防本部ではこの基準以内である、28.5分でした。
通報から救急車到着までの所要時間、通報から病院収容までの所要時間ともに見附市消防本部では県内で2番目に早い数値となっており、他市町村と比較して、すぐに医療機関を受診できる住みよいまちと言えます。