昨日、レアルマドリードとバルセロナの試合が行われました。私の夫は仕事の関係でこの試合を見に行っていました。どうやらいい試合だったようです(^^)。
スペイン人に「なんでスペインサッカーって強いの?」って聞いても、「そりゃ強いからさ」というくらい、国民全体が「当たり前」という考えを持っています。
でも、外国人の私にとって、しかもサッカーをあまりしらない私にとっては疑問ばかりだったので、調べてみることにしました。
スペインサッカーってなぜ有名なの?
サッカーのチームがどのくらい強いか強くないかはわからない私でも、「スペインサッカーがすごい」ということがわかるくらい強いです。
なぜサッカーが強くて有名なのかというと、指導についてはこんな説明がされています。
バルセロナが取り入れたことでも知られるショートパス主体の戦術「ティキ・タカ」は、2008年から2012年までの間、スペイン代表に主要タイトルを3つもたらした。
「スペインサッカーは非常にテクニカルだ。最高のサッカーがある」と言うのは、チャンピオンズリーグの準決勝でレアルの前に屈した、マンチェスター・シティ(Manchester City)のマヌエル・ペジェグリーニ(Manuel Pellegrini)監督だ。
しかしそれだけではない。欧州カップ戦で次々に成功を収めるスペインチームは、優れた指導者が編み出した戦略を駆使している。
ディエゴ・シメオネ(Diego Simeone)監督率いるアトレティコは、スタイルの面でバルセロナにかなわなかったかもしれないが、その強固な守備が欧州の強豪を苦しめている。
レアル、セビージャ、ビジャレアルには絶対にカウンターアタックを許してはならないし、アスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)のセットプレーにも手がつけられない。
参考記事:AFP通信
私の夫は、アスレティック・ビルバオファンです。私は、「どうやら、スペインにはビルバオというところがあって、そこの人達のチームらしい」ということしか知りませんでした。
ですが、実際は、ビルバオの地域で生まれて育った地元の人しか入れないチームとのこと。外国人や、他のスペイン人も入れないということです。それだけ特別感があるらしい。
地元人だけで作られたチームでこれだけ強いって、すごいなあと思います。
さらに、スペインサッカーの経験値ではこんなことも言われています。
ここ10年間でヨーロッパリーグを6回制しているスペイン勢は、どのようにバランスを保ちながら欧州カップ戦とリーグ戦を戦い抜くかを心得ています。
直近5シーズンの欧州カップ戦で、アトレティコは63試合、レアルが62試合、バルセロナが57試合、セビージャが53試合、ビルバオが52試合、バレンシアが48試合をこなしていることが大きいアドバンテージになっています。
参考記事:Yahoo知恵袋
レアルマドリードって?
レアルマドリードは最強のサッカーチームとして知られていますが、
昨日の試合の後、ブラジル代表MFカゼミーロが自身を含めチームに失望しているコメントを残しています。
リーガ・エスパニョーラ第10節が28日に行われ、レアル・マドリードはバルセロナと対戦。1-5で大敗した。カゼミーロは試合直後、インタビューに応じると、次のように試合を分析した。
「今日僕らが残したイメージというのは今シーズンを象徴するもの。僕らの状態は良くない。監督に責任を押し付けることはできないよ。だってピッチにいるのは僕らなんだから」
「1-5は僕らがやっていることを反映していて、結果はこれだ。取り組みの姿勢とか戦術といったことではなく、すべてに問題がある。僕ら選手はしっかり走り、しっかり練習し、意地を見せなければならない」
「90分の中で僕らが良いプレーをしていた時間帯もあり、後半には同点に追い付くチャンスもあった。しかし、僕ら全員がひどいプレーをしている。落ち着きと忍耐力をもってやって行かなければならない」
「監督(の去就)について話すことはできないよ。だって責任があるのは僕ら選手たちだから。僕らは良いプレーをしていないんだ。このクラブでの要求は高いから、より良くなるためにしっかり練習しなければならない」
参考記事:サッカーキング
昨日は大敗しましたが、レアルマドリードは最強で人気のチームです。
1902年に創立。現在のホームスタジアムはエスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウ。現在はリーガ・エスパニョーラのプリメーラ・ディビシオンに所属し、同リーグにおいて33回の最多優勝記録を持つほか、FCバルセロナとアスレティック・ビルバオと共にリーガ・エスパニョーラの創立以来、一度もプリメーラ・ディビシオンから降格したことがないクラブでもある。さらに2017年の時点で6クラブのみであるビッグイヤーの永久保持を認められた史上初のクラブである。
参考記事:Wikipedia
一番有名なのは、クリスティアーノ・ロナウドですよね。あの肉体美がCMに出ているのでも有名です。
参照元:https://gqjapan.jp/tag/cristiano_ronaldo
FCバルセロナって?
1899年に創立されたクラブであり、カンプ・ノウをホームスタジアムとしている。愛称は「バルサ(カタルーニャ語: Barça)」、またはクラブカラーから「ブラウ・グラナ(カタルーニャ語: Blau Grana、青と臙脂)」と呼ばれる。現在はリーガ・エスパニョーラのプリメーラ・ディビシオンに所属しており、同リーグにおいて24回の優勝を記録しているほか、レアル・マドリードとアスレティック・ビルバオと並んでリーガ・エスパニョーラの創立以来、一度もプリメーラ・ディビシオンから降格したことがないクラブである。また、コパ・デル・レイにおいては29回の最多優勝記録を持ち、スペイン国内で最多記録となる7回の同一シーズンにおけるリーガ・エスパニョーラ優勝とコパ・デル・レイ優勝の国内タイトル2冠を達成している。
参考記事:Wikipedia
バルサとして親しまれているFCバルセロナ。日本からバルサの試合を見にわざわざ来る人もいますよね。バルセロナだけ観光して、マドリードは興味がないという日本人の人も多いようです。
私の夫が試合に行った時は、カタルーニャ地方(バルセロナのあたりの地域)独立の問題で、独立を主張する人達がサッカースタジオでも主張していたそうで…すごいですね。苦笑
有名選手が日本に来ることはあるの?
一番最近話題になったのは、イニエスタ選手ではないでしょうか。
ニュースを見ていると、ヨーロッパでは「終わった選手」と言われていることもあります。ですが、実際はイニエスタが日本に興味があって、日本生きを希望していたという意見もあります。
スペイン代表のアンドレス・イニエスタが、Jリーグの神戸に新天地を求めた。極東への移籍が決まった一方で、“ヨーロッパのトップクラブでまだできる”という声もある。では、スペインメディアはイニエスタの日本行きについてどう見ているのか、『Goal』スペインのイグナシ・オリバは次のような見解を述べている。
「アンドレスはアメリカのMLSや、UAEなど中東でプレーすることを望んでいなかった。彼はかなり以前から日本に興味を持っていたし、実際に憧れがあったようだ」
「アジアの中でも、日本は過去数十年に渡って、世界をリードしてきた先進国だ。もちろん(Jリーグの)サッカーの質も事前にチェックしていただろうけど、治安だったり文化的な面を考慮した結果、アンドレスにとっては日本がとても魅力的な場所だったんだろう。近年、中国のクラブがビッグネームを次々獲得する事例があったけど、彼は中国行きも望まなかった。もちろん、神戸側がアンドレスを納得させる条件を提示したことも大きかっただろうけどね」
参考記事:ゴール
イニエスタは神戸で日本の王者とアジアの王者を目指すとのこと。
日本とのつながりって?
日本とスペインは、2018年に外交関係樹立150周年を迎えました。こんなに離れている国同士だったのに150周年の歴史があるなんてすごいですね。
約150年前の1868年11月12日に、日本スペイン修好通商航海条約が締結され、両国の間に外交通商関係が樹立されたそうです。
サッカーの分野では、サッカー選手になりたい若者を受け入れるプログラムがあったり、ワーキングホリデープログラムもできたそうです。
スペインでのワーキングホリデーは想像ができませんが、就労ビザ+旅行ビザがもらえるというのはいいところかも。
参考記事:駐日スペイン大使館ウェブサイト
日本のスポーツ選手の活躍って?
海外で活躍している日本のスポーツ選手って、語学が堪能なイメージがありますが、その通りでした。
先日行われた、フィギュアスケート選手の英語力についても見てみました。聞いてみると、特に難しいことは話していないし、単純な単語や表現です。
でも、一番すごいのは、「自信」ですね。
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