パパとコドモの成長日記

家族4人暮らしのパパ目線で、子育て・家事・共働き夫婦の生活スタイルを色々な視点で書いてます。

サザエさん一家はもう古い家族像なのか、今の子育てにおいて大切な事が隠されていた?

サザエさんと言えば、誰もが知る国民的アニメですよね。

 

そんなサザエさん一家は日本の家族を象徴するような存在、、、、

 

なのでしょうか?

 

今でも愛され続けるサザエさん一家、そんな家族は現代に存在するんでしょうか。。。

サザエさんの家族構成

2世帯が暮らしている

【磯野家】

波平(山川商事勤務)

フネ(波平の妻・専業主婦)

 

カツオ(長男)

ワカメ(次女)

 

【フグ田家】

サザエ(波平・フネの長女・専業主婦)

マスオ(サザエの夫・海山商事勤務)

 

タラオ(サザエ・マスオの長男)

 

タマ(飼い猫)

マスオさんの居心地問題

ある意味婿養子に入ったようなものですよね。

サザエさん一家では幸せそうな姿を見せていますが、居心地の悪さったらないでしょうねw

 

ゆっくり自分の時間を過ごす事なんて出来ないのではないでしょうか。

私だったらストレスが溜まりそうです^^;

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サザエさん一家が現代の理想の家族ではない理由

2人の夫は家事に一切参加していない

波平とマスオが家事に参加しているような場面は基本的には一切出てきません。

食事の準備はフネとサザエが行い、2人は晩酌をしている場面が多く出てきます。

 

時々居酒屋でお酒を飲んでベロベロで帰ったり、マスオさんが麻雀をやっている所もあたりしますよね。

 

休日はゴルフをやったり、釣りをやったりと楽しんでいる姿が多く見受けられます。

波平は一昔前の一家の大黒柱的存在で、怖い父親の理想だったのかもしれませんね。

 

この状態が今の時代に受け入れられるのかという疑問が浮かび上がります。

 

サザエさんは昭和の昭和レトロ時代劇である

サザエさんは今となっては昭和レトロ時代劇として見られているのかもしれません。

子供が見るというよりは大人が懐かしむという感じなのでしょうか。

 

時代背景や家族の形を切り取ってみても、現代を映し出したアニメではない事は明確です。

 

昭和の古き良き時代という設定は一定の人気があります。

おもちゃや雑貨を展示している施設も各地に点在していますよね。

その延長線上にあるのがサザエさんなのかもしれません。

 

サザエさん一家から子育に活かしたい事

1人で悩まないで済む

子育て環境に関しては抜群にイイのではないしょうか。

祖父母が常にいて、兄弟もいる。

 

現代のようなワンオペ育児が発生することはありません。

今の問題点は「1人」というのをなんとかすれば解決する事が多いのが事実です。

 

そういう点から見るとサザエさん一家は恵まれていますよね。

 

ご近所付き合いが豊富

サザエさんは町中に知り合いが溢れていて、ご近所づきあいも豊富です。

これも子育てには重要で、地域で子供を育てるという環境が整っているのではないでしょうか。

 

今は隣に誰が住んでいるのかもあ分からない事が多いし、ヘタに話しかけても不審者がられてしまう事もあり、家庭の孤立化が進んでいます。

 

サザエさんのようにご近所や地域との交流が深まれば、子育ての環境は変わっていくのではないかと思います

 

サザエさんは今日も財布を忘れてる

長年にわたって愛され続けているサザエさんは、きっと今日も買い物に行くときに財布を忘れているのでしょう(笑)

 

今の時代には合っていないかもしれませんが、忘れてはいけない事を思い出せてくれる好きなアニメですね。。。

 

「来週もまた、みてくださいねー!」

「んがんっんっ・・・」

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

笑う門には福来る☆