だがただ単に資質に問題があっただけなら大統領に選ばれないわけだ。
なぜ選ばれたのか。
その理由の冷静な分析がなければボルソナロに対抗する術すら得られない。
トランプ大統領誕生とともに、Brexitという現象が2016年にあった。
このときは青天の霹靂だったため、冷静な判断ができなかったという言い訳もあろう。
だがその後にドゥテルテが生まれ、そしてボルソナロが生まれた。
これだけの潮流が生まれて、なお「愚民主義」ですべてを説明しようとするのは、
「正しい思想を理解しない支持者がバカだから」などという分析にすらならないニヒリズムに陥ってはならない。
オリンピックボランティアの参加者や消費税増税支持者に対して安易なニヒリズムに陥っている者は多い。
まずは目の前の現実を受け入れたところから分析しなくてはならない。
なぜ支持者がいるのか、その理由を知らなくてはならない。
そんな支持者の存在は信じられないと、地動説を拒否した中世カトリック知識層のようになってはならない。
今すべきことは、
ボルソナロがいかに差別主義者であるかという情報「だけ」でなく、
「なぜ」ブラジル国民がボルソナロを選んだのか、その理由の情報に接することである。
グミンガーも愚民なんだよ...
それを言うと誰かを知的逃避だと断じるのも知的逃避でしょ。
なんかそういうリベラルに対する反動的右翼みたいな文脈とは無関係に 単にブラジル人って発達障害傾向のDQNみたいな感じが基本だし なんとなくカッコいいからとか超どうでもいい理由...
軍事独裁の何が悪いのかわからん。中国も事実上独裁だけどうまくやってるじゃん
独裁がまずいのは有能だった独裁者が耄碌or後継者が暗愚のときだよ。
ヤン・ウェンリーがそんな事言ってたな。民主主義がましだって
ヤンは、仮に有能な独裁者が永遠に続こうが民主政を選ぶキチガイなので、ちょっと違うな。
それよりも「ベストよりベターを選びたい」発言の方が気になる ベターとベスト比べたらベストの方がベターじゃん!
好意的に解釈すると、ベターは状況に応じて選択されるけど、ベストには再考の余地が与えられない、ってことかなあ
独裁者がかわい幼女だったら許される かわいいは正義だから
増田はシベリア木を数える仕事に従事したいのか。
それ、出典不明の言い回しらしいが。
右翼=保守、左翼=革新の構図は実は真逆なんじゃねえかって思う 左翼政権になったときに限って国は停滞し、それを打破する右派政権が誕生する、みたいな感じにどこの国もなってる...
それはたぶん、革新勢力がしばしば、グローバリズム=社会発展、という経済面からのみ言えば間違っているとしか言いようのない思想を推し進めてしまうからなんだろう。で、保守勢...
グローバリズムって要は世界レベルの競争に曝されるわけで、力のないものは衰退する一方なのよね そりゃ保護政策が喜ばれるわけだわ
自由経済よりだから 海外投資家の評価高くて ブラジルレアル爆上げなんだよなあ
こんなエントリ書いて深刻ぶるなら せめてブラジルの経済停滞とか 失業率とか腐敗とか過剰社会保障による 財政赤字とかに少しは言及しとけよ
この約20年間に渡って進められてきた経済のグローバル化によって、世界の人々は幸せになったのかという問題だと思う。 例えば先進国(日本やアメリカ、ドイツなど)の経済成長が...