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小田急と西武が鉄道会社公式アプリに連携。首都圏で計6社の連携に
2018年10月30日 18:10
鉄道会社公式スマートフォンアプリの連携に、小田急電鉄と西武鉄道が加わることが発表された。連携開始は10月31日。連携しているアプリは、JR東日本、東京メトロ、東急電鉄、京王電鉄、小田急電鉄、西武鉄道の計6社となる。
各社アプリの利用料金は無料。10月31日より前にアプリをダウンロードしている場合は、10月31日以降に最新版にアップデートする必要がある。
連携する情報は、列車走行位置と時刻表。
列車走行位置は、乗る路線の列車が今どこにいるのかが表示される機能で、遅延が発生しているときなどでも、リアルタイムで列車がいる場所がわかる。連携によって、例えばJR東日本アプリで表示されている小田急電鉄の路線をタップするだけで、小田急電鉄のアプリが起動し、選択した路線の列車走行位置ページが表示されるので、各社の情報を素早く入手することができる。
各社線を乗り換える際に、これから乗る路線の列車走行位置をチェックしておくと便利だという。
時刻表については、例えば東京メトロアプリで新宿駅の時刻表を表示している際、右上のアイコンをタップすると新宿駅の他の路線が表示され、路線名をタップするとその路線のアプリが起動し、新宿駅の時刻表が表示される。
なお、操作方法や手順はアプリによって異なる。