約1年間の改修工事を終え、リニューアルオープンする市文化ホール=高岡町
昨年12月から改修が進められていた市文化ホール(高岡町)は11月1日、リニューアルオープンする。北陸新幹線開業以降、増加する学会などの開催に対応するため、コンベンション機能が強化された。29日は周辺住民と報道関係者向けの内覧会が開かれた。文化都市を支える、まちなかの拠点施設の一つが、新たな顔を備えて再スタートを切る。
市文化ホールは芦原義信、市出身の谷口吉郎の建築家2氏の合作で、改修が行われるのは1982(昭和57)年の開館以来初めて。耐震補強も併せて行われ、総事業費は約20億1200万円となる。