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介護職の正社員と派遣の違い|給料、勤務時間、仕事内容から働き方を選ぼう

介護職で働くなら正社員が良いのか、派遣が良いのか…。

これから就職する人や転職を考えているあなたは悩んでいるかと思います。

それぞれ給料、勤務時間、仕事内容、キャリア…が異なるためどちらが良いか迷っているかと思います。

そこでこの記事では介護職の正社員と派遣の違いをまとめ、よりメリットのある働き方を紹介します。

介護士の派遣と正社員の違い

給料の違い

正社員:資格手当・ボーナスがある

正社員は、月給制また年俸制が基本です。基本給+諸手当というような給与体系で年2回の賞与がある施設が多いです。介護職員の平均給料は約29万円で賞与込みで年収約350万となっています。

介護士の給料は低めの設定ですが、経験年数に合わせた昇給に加え厚生労働省による介護職員の処遇改善加算による賃上げが確定しています。平成28年度の調査では前年対比で9,530円月給が上がっています。

派遣:比較的高い時給で働ける

派遣社員の給料は時給制が基本です。ボーナスはなく、福利厚生は派遣会社の規定となります。正社員の月給は経験年数による昇給で上がりますが、派遣では保有資格(スキル)によって時給が変わります

介護職員の時給の例を挙げると次のような時給体系でした。

求人例

  • 無資格 時給 1,130円~1,350円
  • ヘルパー2級・初任者研修 時給 1,250円~1,400円
  • 介護福祉士 時給 1,400円~1,500円

介護派遣はボーナスがないことから正社員よりも低い給料になりがちですが、夜勤専従の働き方などを選べば正社員よりも高くなる可能性があります。

参考[介護 派遣 給料]無料の資格取得で給料アップ|給料相場と派遣の働き方のメリット

勤務時間・残業の違い

正社員:施設都合の残業、夜勤が多い

特別用語老人ホームや小規模多機能施設などの場合は、夜勤勤務が発生します。そのため、介護施設のスケジュールに合わせたシフトを組むため月5回程度の夜勤があります。

トラブルが起きた場合や、イベント準備などで定時に終わらずに残業が多くなります。

また、パートや派遣が休んだ場合は急遽シフトを正社員で埋めることも多いため休日出勤が多い傾向があります。介護職の正社員は人手不足を原因とする不満が50%を超え不満を抱えている人が多いです。

注意ポイント

介護職はサービス残業が当たり前の世界です。定時で帰れず残業も2時間までと制限されていることが多いため、介護士の多くは不満を抱えています。(もちろん、サービス残業は違法です)

派遣社員:勤務時間を選べて、定時で帰宅できる

介護派遣は、自分の希望する勤務時間に合わせて働く時間を決めれるため、希望の勤務時間で働けます

派遣は残業が少なく定時で帰宅できます。

また、派遣社員は派遣会社が雇用主なのでサービス残業ができません。

派遣会社は派遣先の介護施設から派遣料金を受け取り、その一部を派遣社員をにお給料として支給しています。

派遣社員の残業は労働基準法違反であると同時に利益の損失に繋がるのです。

派遣料金は派遣社員の給料+派遣会社のマージンを含んでいるため、正社員の残業よりも高い人件費をかけることになります。施設側としては基本的には派遣社員に残業をさせたくありません。

そのため介護派遣の残業はあったとしても少なめです。

1日8時間、週40時間のフルタイムで働く派遣社員の残業は、時給の1.25倍の割増賃金となります。働いた分はきっちりお給料に反映されるのでちょっとしたボーナス気分になれます。

仕事内容の違い

正社員:イベント企画や運営、書類作成など幅広い仕事を任される

介護職の正社員の仕事は多岐に渡ります。

食事、入浴、排泄介助などから、レクリエーション、イベント企画、書類作成など、現場仕事に加えて、カンファレンス、利用者対応仕事も多く存在しています。

また、正社員では管理運営もキャリアにあるため、生活相談員やケアマネージャーでの職務もあります。

派遣:身体介助がメイン

派遣で働く介護士の仕事は利用者の身体介助がメインとなります。正社員のような介護以外の仕事はありません。正社員と比較すると狭い範囲の仕事内容となります。

介護福祉士までの資格を持った介護職員が求められます。

福利厚生・雇用の違い

正社員:安定性を重視している

正社員は、無期雇用のため施設側都合で解雇されません。福利厚生は会社・法人にもよりますが、社会保障完備、交通費支給、住宅手当あり、退職金ありと充実しています。

社会的信用度も高いため、ローンを組みやすいです。

派遣:交通費支給、社会保険、資格支援あり

派遣と正社員と決定的に異なる点は、有期雇用であることです。2ヶ月~3年の契約期間での勤務となり施設側の都合で契約解除となります。

(派遣先は契約解除となりますが、別の派遣先を紹介してもらえます。)

福利厚生は、派遣会社の規定になります。大手派遣会社だと交通費支給、社会保険あり、資格支援ありと比較的充実していますが、退職金制度などを用意していないので安心度では正社員より劣ります。

正社員と派遣社員ならどっちが良い?

正社員と派遣社員の違いを表で整理しました。

比較 正社員 派遣
給料
ボーナス・昇給あり

資格連動の時給制
勤務時間・残業
施設都合
残業多め
サービス残業あり

自分の希望優先
残業少なめ
サービス残業なし
仕事内容
様々な仕事ができる

身体介護がメイン
福利厚生・安定性
社会保険あ
諸手当
退職金
無期雇用

資格手当
社会保障
有期雇用

どちらもメリット・デメリットがあります。

正社員なら任される仕事内容が多くキャリアアップできるでしょう。責任感のある仕事に取り組めるので、介護職として成長できるかと思います。

しかし、介護福祉士の資格を持っていない方でしたら、派遣からキャリアアップをおすすめします。

介護福祉士の資格取得するまでは派遣がおすすめ

介護職の給料、仕事は取得している資格で変わります。無資格に比べて介護福祉士を持つ職員はおよそ4万円高いです。

介護初任者研修を取得してから正社員として働く方もいますが、施設都合のシフトで資格取得できずにいる方も多いです。

人材不足の介護施設では、正社員は安定性はあってもキャリアアップできる環境ではありません。

介護 派遣は正社員に比べてキャリアアップ環境が整っている

派遣は、施設都合のシフトではなく本人の希望を重視します。

例えば、日勤の9~20時の勤務時間を希望すれば勤務できる施設を紹介してくれます。

派遣は資格取得に関して積極的に支援しているので、自社運営の教室があればシフト調整してくれます。

資格取得と現場仕事での経験値を積むなら派遣社員が最も環境が整っているのです。

介護 派遣は派遣切りはほぼない

「派遣切りがあるのでは?」と心配されるかもしれませんが、介護施設では、従業員の不足感を感じており、採用活動に苦戦しています。

https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000075028.pdf

介護需要は広がり続けており、2025年には37.7万人の介護サービスの需要に対する介護人材の不足が最も不足すると予測されています。

そのため、派遣の介護職員は今後も変わらず求められるはずです。

[介護 派遣から正社員]キャリアアップや安定性目的で目指そう

介護福祉士を取得し、経験を積んだら、キャリアアップや安定性目的で正社員を目指しましょう。

様々な職場を体験すれば働きたい職場、働きたくない職場がわかるかと思います。

職場の中身を知らずに正社員として働くことで間違った常識を刷り込まれることもありません。

正社員として就職して働きたい職場を見つける上でも派遣にはメリットがあります。

派遣から正社員へ就職する際に紹介予定派遣という雇用形態があるので自分にあった職場が見つかるでしょう。

介護業界では正社員よりも派遣の方がメリットがあります。介護業界で働くなら派遣で様々な職場を見てくださいね。

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