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伝統をつなぐ=絆をつなぐ 小栗山の獅子舞上演

2015年8月13日 更新

 8月10日、300余年の歴史をもつ伝統の獅子舞が、今年も小栗山不動院の境内で上演されました。 見附市指定無形文化財にも指定されていて、毎年この地域でおこなわれている伝統行事ですが、ご多聞にもれず人口の減少もあって継続が危ぶまれていましたが、歴史のある獅子舞を保存・継承しようと保存会がつくられ活動が続けられ、平成8年からは地元新潟小学校の5・6年生全員が、保存会の大人から指導を受け、笛や太鼓、舞の練習をし、上演活動を続けています。また、2年前は、新潟小学校図工クラブの児童の皆さんが小栗山獅子舞の紙芝居を制作し、「全国手作り紙芝居コンクール」で最優秀賞を受賞しました<映像参照>
 会場に訪れた20才ころの男性が獅子舞の上演前からステージのまわりを興味深そうに見てまわり、舞がはじまるとしきりにカメラのシャッターをきっていて、『どちらからおいでですか』と尋ねると、「地元出身なんです。僕も小学生のとき獅子舞をやっていて、懐かしくて毎年帰郷すると見にくるんです」とのこと。
会場には、まさに老若男女!大勢の家族連れで賑わっていました。 伝統行事の継承の活動をとおして、これは地域の絆の継承なんだなぁ、と感じられた一夜でした。
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