小正月の行事「賽の神(サイノカミ)」が11日(日)夕方、葛巻地内で行われました。今年は市内の9箇所で賽の神が行われたとのことです。葛巻地区では地域の青年団(あんにゃ会)が中心となり、毎年賽の神の伝統行事が継承されているとのこと。この日は昼間から雪が降り続いたが、、点火の時間近くなると、正月飾りやしめ縄など持ちより、賽の神の火でいっしょに焚き上げるため、塔に括りつけていました。花火を合図(少し時間がづれたみたい)に1塔目に点火、炎がたち始めると一斉にスルメを炙っていました。若いお母さんが「このスルメを食べると一年風邪をひかないで丈夫になるんだよ」などと子どもに話しながら、賑やかにスルメを焼いていました。