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名木野町でしめ縄づくり

2014年12月15日 更新

作業を通じて伝統技術を継承!

 名木野町で地元の神社に毎年奉納するしめ縄づくりが行われました。作業に参加した人の中には初めてしめ縄づくりをする人もいて、先輩から初めての人へ伝統技術を継承しながら作業が進められました。
最初の工程は、稲藁を叩いてやわらかくする。電動の機械を数回通すと藁がしなやかになり縄を編みやすくなる。その昔は木槌で叩いていたそうで、大事な準備工程だ。
柔らかくなった稲わらをすいて短いものや曲がったものなどはねだして藁の品質をそろえる。
いよいよ編み工程!しっかり固定された柱などを介して藁の束をひねりながら編んでいく。編み方のコツ(技術)は当然だが、かなりの力仕事だ。次々に藁を足しながら長くしていく。今回は約5mの長さのしめ縄を作る予定だそうだ。
2本が巻終わるとその上から3本目を重ねて巻いていく。 太くなってしめ縄らしくなっていく。
巻き終わると、両端をしっかり縛ってハネ出た藁片を切りそろえ整形して完成となる。
しめ縄を作り終えると、神社の奉納する際しめ縄を吊り下げるための縄と飾りをつくる。
これで一連の作業は終了!
そして12月14日、名木野神社へ奉納された。
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