
毎年6月第1土曜日から3日間行われる今町中之島大凧合戦にむけた凧の絵付け作業が大詰めを迎えています。
百枚張りの大凧を、今年は今町側が97枚、中之島側は約40枚作成されるとのこと。今町は凧会館で、凧マイスターの小杉勝美さんはじめベテラン(年配者)が昼間作業し、夜は勤めを終えた若手が集まり絵付け作業をしています。慣れてはいるものの年1回ですから、白凧の最初の一筆を入れる時は緊張して手が震えるとのこと。しかし書き始めると思い切りよく筆が走ります。
中之島側は各凧組の若手が、やはり仕事を終えて夜間集まって絵付けをしていました。白凧にデザインを決めるのに、原画をプロジェクターで投影してチョークで簡単な位置決めをしていました。