新バージョンのApple Pencilではジェスチャー認識が追加され、ペンの側面をスライドさせて筆先を変更を行ったりすることが可能になるかもしれません。
開発者がジェスチャーのコードを発見
現地時間の30日に開催予定のAppleの新作ハードウェア発表イベントで、ジェスチャー認識が可能な「Apple Pencil 2」がデビューするのではないかと噂されています。
iOS開発者がApple Pencil 2のものと思われるジェスチャー機能のコードを発見したのがことの発端とされています。
スタイラス側面をスライドさせて筆先の変更を行ったり、ソリッドステイトボタンでApple Pencil上でデバイスの”タップ”が行えるようになる可能性があるといわれています。
”UIPencilAdjustmentInteraction”で新機能を有効化でき、”DidTap:”と”didSlide:Phase:”が新しいジェスチャーを表している、と@stroughtonsmith氏は指摘しています。
Appleは10月初旬に新特許を申請していたことが発覚
Appleが新たに申請した特許の一つにスタイラスの超音波タッチ感知と名付けられたものが挙げられます。
特許技術は、ユーザーがどのようにスタイラスを握っているか、どのあたりに触れているかがわかるというもので、取得される情報を用いてスタイラスを回したり、グリップの位置を変えることでペン先の変更ができたりといったことが可能になるといわれています。
今回発見されたiOSのコードが特許技術と同様のものかはわかりませんが、30日のイベントでの新スタイラスの発表の可能性もありそうです!
Source:AppleInsider
(lexi)