キョンシー大魔王 | ホラー研究家ひろゆきのオカルト雑談ブログ

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このキョンシー大魔王という作品はファンの間ではかなり有名な作品なんですよ!

私がキョンシー映画を観始めた頃にこの作品は何故かお正月のスペシャル番組として放送されていた。

観て即ハマりましたね!この作品は(笑)意外にきちんとキョンシーのツボを抑えて作った作品です。

この作品のキョンシーは歩くのですが大魔王だけありカッコいいです。もちろん普通のキョンシーも

出てくるのでそれなりに楽しめるキョンシー映画です。

あらすじ

典型的な『霊幻道士』フォロワーで、日本でビデオが出た際には石堅(シー・キェン)が出演している事がウリとされたが、実際には色んなスターが出演している作品なのである(後述)。
石堅が長を務める霊幻道士の道場がある村に、新任の警察長官・曹査理がやって来た。幽霊を信じない曹査理に、村長の楚原(チュー・ヤン)をはじめとした人々は困惑するばかり。そんなある日、洞窟で玉のかけらを見つけて欲に目がくらんだ曹査理は、あろうことか墓を爆破。そこから曹査理は玉と金で装飾されたミイラを運び出してしまうのだが、このミイラこそ中国最古のキョンシーだったのだ。
このことが発端となってキョンシーが復活を開始。石堅は弟子の鄧浩光(アンソニー・タン)と潘健君(トニー・プーン)を伴って曹査理の屋敷に潜入するが、とっくに曹査理が掘り出したキョンシーは蘇えっていた。どうにかキョンシーを退けた石堅一行は襲撃に備えるのだが、敵はすぐそこまで迫っていた…!
先述したとおり本作は便乗作品なのだが、製作が恒生であるためか特殊効果やアクションなどはそれなりに作りこんである。確かに『霊幻道士』よろしく糸を使ったバトルや、息を止めて右往左往したりする場面などがあったりするが、『幽霊道士』のようにスタントをケチったりすることは無い。また、クライマックスのバトルが集団戦であるという点も珍しく、恐らく当時の便乗作品の中ではそれなりに面白い方だと思われる。

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ちなみに余談で、映画『キョンシー大魔王』に登場するキョンシーが身に着けている鎧状のものは『金縷玉衣(きんるぎょくい)』と呼ばれ、玉(ぎょく)を金の糸で綴り合せた死装束。玉には遺体の腐敗を防ぎ、永遠の生命を与える力があると信じられており、漢時代の皇帝や王族のみ着る事が許されていた。
またこれも『銀縷玉衣』、『銅縷玉衣』と清朝官服同様、身分によって異なる

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