こんにちは、フリーランス・副業エンジニア向け単価保証型の案件紹介サービスFindy Freelance社会人インターンの高橋(@YuukiTakahasi79)です。
最近では、未経験でもプログラミングを学習し、他業種からITエンジニアになる方が多いですよね。私も公務員からエンジニアに転職したのですが、技術的知識を持っていてよかったと思っています。働き方もそうですが、仕事の幅や考え方など大きく変わりました。
自分が公務員だった時、「技術的知識を持っていたらもっと変われたかもしれない」と常々思っていました。そこで今回は、そういった方を増やしたいと考え、ITエンジニア以外の業種でも、プログラミングを学ぶべきではないかと考える理由についてまとめてみました。
目次
あらゆる業界で技術的アプローチが求められている
ITと聞くと、ソフトウェアのサービスを思い浮かべる方も多いかと思います。ただ、最近ですとあらゆる業界で技術的知識が求められる傾向にあります。例えば、金融業界では金融×ITでFinTechと呼ばれていたり、家電業界であればIoT、自動車業界では自動運転など、既存のサービスにソフトウェアが組み合わさり、新しいサービスが生み出されています。
近年のFinTechといえば、仮想通貨が注目を集めており、こうした技術の進化に合わせて法律も改正されております。テクノロジーが環境を変化させ、一見テクノロジーと関係がなさそうな業界でも大きな影響を与えています。そういった中で、テクノロジーに対する理解と適切なアプローチができることが今の世の中には求められていると思います。適切なアプローチを取るために、実際に自分の手を動かしプログラミングを学ぶことが重要ではないでしょうか?
技術者とコミュニケーションしやすくなる
エンジニアという職業でなくても、プログラミングを勉強することで、技術者とのコミュニケーションが円滑にすることができます。
最近、サッカーの本田圭佑選手がプログラミングを学習していることが話題となりました。本田選手は、サッカー選手として活躍しながら、投資家としても多くのスタートアップに投資をしております。投資家として、プロダクトを創るエンジニアの気持ちを理解するために学習を始めたそうです。
私自身も、役所在籍時にFinTechのスタートアップや金融機関の方から事業に関する相談を受けていました。当時は技術的知識が乏しく、相談内容を理解することにすら、ものすごく時間を要していました。もしあの時に技術的知識がありさえすれば、相談内容を迅速に理解し、より良い対応ができていたのではと後悔することもあります。
エンジニアでなくても、テクノロジーを理解して技術者とコミュニケーションできるというスキルは必須になっているのかもしれません。Findy Freelanceを運営するFindyでもビジネスサイドのプログラミング理解は必須としていたりします。
プログラミングを学び、成果が見えやすく充実した気分になる
実はプログラミングって成果が見えやすく、学習しやすいのではないかと思っています。例えば、HTMLとCSSを使えるようになれば、簡単なウェブサイトは作れるようになりますし、もう少し踏み込んで学習を続ければ、Twitterのようなサービスも作ることができます。
例えば、未経験から6週間ほどで自作のWeb会議システムを作られた方もいらっしゃいます。
他にもVBAというプログラミング言語があります。VBAとはExcelを拡張したプログラミング言語のことですが、VBAを使えば事務作業も自動化することもできます。少し学習を続ければ、普段の業務効率も良くなると思います。
実際、プログラミングができるようになると、「あ、次はこんなプロダクトを創ろう」「このサービスは使いにくいな。自分だったらこう創りたい」など考えるようになり、プライベートでも自然とプログラミングの学習をしていました。
他業種の方でも、プログラミングは成果が見えやすく学習しやすい上に、本業にも活かすことがしやすいので、モチベーション高く仕事もプライベートも過ごすことができるのではないでしょうか。まずは趣味としてのプログラミングを始めてみてはいかがでしょうか? FindyやFindy Freelanceでも自分のプログラミングスキルを可視化するためのスキル偏差値を提供しているので、どれくらいのスコアになるか試してみるのも一つ手かと思います。
世の中の課題解決に対して積極的になれる
プログラミングを勉強することの意義として、私はプログラミングという「武器」を手に入れることだと思っています。
例えば「このシステム使いにくいな」とか「この無駄な作業を自動化できないか」などの課題を見つけたとします。その際に「プログラミングという武器を使って、これは解決できそうだ」と考えることができます。さらには業界に対する深い理解を持っている方、業界特有の問題を知っている方であれば、他業種での経験×プログラミングを組み合わせて、自分自身で「課題」を解決できる可能性もでてきます。他業種での経験があるとさらに、プログラミングという「武器」が有効活用でき、解決に向かえるのではないでしょうか。
公務員で働いているときは、国民の課題を解決したいと思い働いていましたが、「より近くで自分のスキルを活かして課題を解決したい!」と考えるようになり、プログラミングに興味を持ちました。プログラミングを学んだことで、「自分のスキルで問題を解決できる!」と前向きな気持ちを手に入れることができました。プログラミングを身につけることで、世の中の課題に対して「自分事」で考えることができました。以前の自分にはない「プログラミング」という武器を身につけ、以前よりも問題を自分で解決したいと強く思うことができるようになりました。
武器を持った個人が輝く時代へ
公務員時代は、公務員でのキャリアをどのように築くのかを考えていましたが、結局うまく答えが出ませんでした。しかし、ある時、1人のITエンジニアの方にお会いました。彼のやっていることや成果をお聞きしたところ、彼らのエンジニアとしての姿勢・考え方がとても魅力的だったのです。彼は、法律や規則などを理解した上で、「どうしたら自分たちのプロダクトを良くできるのか」と考えているのを話の内容から感じ取ることができ、世の中には素敵な方がいるな、と感じられました。そこで世の中の課題と向き合って自らのスキルで解決されようとしている姿が、私には羨ましかったのだと思います。
もちろん、全員がエンジニアになるべきとは私は考えていません。ただ、プログラミングは「成果が見えやすい」「学習しやすい」と思います。しっかりと学習できれば、「自信」をつけることができます。「自分が意外とやればできる」「自分も世界を変えるサービスを作れる」などの気持ちを抱くことができました。この自信があれば、プログラミング以外のことでもスキルアップできるのではないかと考えています。プログラミングを学んで、自分を変えることができました。
スキルアップを重ねた個人が、世界中の様々な課題を解きに行くようになるのではないかと考えています。その中の1つの流れとして、現在、フリーランス・副業が盛んになっています。個人のスキル・適性に合わせた課題を見つけ、解きに行く。そんな時代になったら、少しずつ世界は良くなるのではないでしょうか。
そういった世界を Findy が作っていきたいと思いますし、「エンジニアになりたい」、「プログラミングを学習し始め、自分のスキルを可視化したい」といった希望がある方にも道を作っていきたいと考えています。そういった方であれば、ハイスキルなエンジニアのプレミアム転職サービス Findyを是非使ってまずはスキルを可視化してみるのをおすすめします。ご自身のGitHubのオープンソース情報を元に、スキル偏差値を算出することができますし、学習のモチベーションアップにぴったりだと思っています!この指標でプログラミングを学んでいくのも一つ手かと思います。
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最後に、Findyでは副業・社会人インターン採用も積極的に行なっています。興味を持っていただいた方はぜひこちらからご応募どうぞー!!