ネ申・宗教関連ジョーク 1~
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1
ある熱心なユダヤ教徒が神に祈った。 「神様、うちの息子がキリスト教に改宗してしまいました。 どうしたらいいでしょう?」 神様、答えていわく。 「うちの息子もじゃ」 |
2
第一日目:神は生き物を作り休息した。 第二日目:神は男を作り休息した。 第三日目:神は女を作った。 その時以来神と男は休息をとるひまはない。 |
3
マリアのキリスト受胎の宗教画をみていた人が、 「マリアの夫、ヨセフはなんでこんなに不機嫌な顔をしているんだろう」 他の人はこう答えた「そりゃー自分が手をつけてもいないし、身に覚えも 無いのに、マリアのおなかがどんどんおっきくなっていくからだよ」 |
4
神学講師「資本主義国家の現状を述べよ」 神学生「資本主義はがけっぷちに立たされています」 神学講師「ではイスラム原理主義国家の現状について述べよ」 神学生「イスラム原理主義は資本主義より常に一歩前に進んでいます」 |
5
お爺さんが孫に絵本を読み聞かせていると、孫が尋ねました。 「ねえ、おじいちゃん。いちばん読まれているおとぎ話はなぁに?」 するとお爺さんは答えました 「それはね、旧約聖書に新約聖書、それとコーランだよ」 |
6
「神々の中で、一番たくさん人間を溺れさせたのは 誰だかわかるかい?」 「そりゃあ、ネプチューンだろ」 「ちがうな。溺れさせた数では、バッカスの方がはるかに多い」 |
7
旅の車中にて。
「俺んちの近所にいるラビは本当にすごい奇跡を起こせるぜ。 こないだ乗合馬車で移動中に滝のような大雨が降ってきちまった。 するとラビは高々と両手を広げてね。そしたらなんと、右も大雨 左も大雨なのに馬車の進路だけは雨が上がったのさ」 負けじともう一方が言う 「そんなのは奇跡のうちに入らないね。俺んとこのラビはもっとすごい。 乗合馬車で移動中に日が暮れかけてきちまってさ。 次の日は安息日なのに荒野の中では野宿もできない。 みんな不安な顔をしてたね。 そこでラビがえいやっ、と両手を広げたさ。そしたらなんと、右も安息日 左も安息日なのに馬車の進路だけは安息日じゃないのさ」 ※ユダヤ教の安息日では旅行中の移動も禁じられている。 |
8
モーセがシナイ山から降りてきた。 「同胞諸君、いいニュースと悪いニュースがある。 いいニュースは、神の掟を10ケ条まで削れたってことだ。 悪いニュースのほうだが、 姦淫の罪はどうしても削らせてもらえなかった」 |
9
イエス・キリストがポーランド人である証明 30すぎまで親元にパラサイト そして自分の母親が処女だと信じ込んでいた |
10
油絵とキリストの違いは何か? 油絵なら釘一本で壁に止められる。 |
11
とあるユダヤ人のバス運転手とラビがあの世で裁きを受けていた。 ラビは地獄逝き、運転手は天国往きになった。 ラビ「何故です?私はあの男を知っているが、飲む打つ買うの堕落した 奴で、死ぬときも酔っぱらい運転で事故を起こし、何人も巻き添えに したんだ。なのに、あの男は天国で私は地獄往きなのですか?」 裁きの天使「お前が説教をしているとき、皆退屈で眠りについていた。 一人として神の教えを学ばなかったではないか。 それに引き替え、あの男のバスに乗った者達は、皆 一心不乱に神へ祈りを捧げておったぞ!」 |
12
ある会議が終わり、建物の出口付近で カトリックの神父と国教会の牧師が出あった。 外は雨だったので、国教会の牧師はカトリックの神父に同じ馬車に 乗っていくようにすすめた。 「なんといっても、我々は同じ神にお仕えしているのですからな!」 カトリックの神父は答えて曰く 「そのとおり。あなたはあなたのやり方で。私は神のやり方で」 |
13
パレスチナに送る言葉 米「物事には順序があるんだ。」 英「女子供を自爆テロに使うべきではない。」 独「もっと有効な手段を講じるべきだ。」 伊「女がいればハッピーじゃないか!」 日本「すいません。聖誕教会ってここですか?」 |
14
3人の回教徒は回教徒である。 2人の回教徒も回教徒である。 しかし、1人の回教徒は回教徒ではない。 <解説> 誰も見てない時には何をしているかわからない。 |
15
まず,手はじめに神様は,人間との契約結ぶためにドイツ人の ところに行かれた。 「私は,おまえたちと契約を結びたい。」と神様がいわれると, ドイツ人が「どんな契約ですか?」と尋ねると, 「汝,殺すなかれ」と神様は言われました。 すると,ドイツ人は一目散に逃げていってしまった。 次に,神様はイタリア人のところに行って同じことを言われた。 イタリア人が「どんな契約ですか?」と尋ねると, 「汝,盗むなかれ」と神様は言われました。 すると,イタリア人も逃げていった。 三番目に,神様はフランス人のところに行って同じことを言われた。 フランス人が「どんな契約ですか?」と尋ねると, 「汝,姦淫するなかれ」と言われると, フランス人は「私は守れませんから,契約できません。」と断った。 最後に神様は,ユダヤ人のモーセと話をされた。 モーセは10条のすべての契約を聞き, 「すばらしいことです。すぐにでも契約を守りましょう。」 と神様を讃え,契約を交わした。 すると全知全能の神は,契約の証に石板に「十戒」を 刻んでモーセに渡されました。 それを受け取ったモーセは神様に言いました。 「商売をしますから,もう一枚同じものを作ってください。」と。 それ以来,「十戒」を刻んだ石板は,2枚一組になったという。 |
16
ベルファストを旅していた観光客が 酔っぱらいにつかまり、壁に身体を押しつけられて 「お前はプロテスタントかカトリックか」と訊かれ、 口ごもりながら答えて、こう言った。 「おれは無神論者だ」 「だとしたら、プロテスタントの無神論者か、カトリックの無神論者か?」 |
17
熊に襲われようとしている、キリスト教徒の男が神に。 「あの野蛮なる熊にキリストの教えを授けてください」と祈った。 熊は、飛びかかり覆い被さった。 そのとき、熊は手を合わせて何かブツブツ言っている。 「天に召します我らの主よ、今日も食事を与えてくれたことに感謝します」 |
18
ブッシュとシャロンが神に天国に呼ばれ、 「お前たちには愛想がつきた。もう世界を破滅させる」と言われた。 アメリカに帰ってブッシュ 「いい知らせと悪い知らせがある。いい知らせは神が実在すること。 悪い知らせはこの世界が破滅することだ」 イスラエルに帰ってシャロン 「いい知らせと、もっといい知らせがある。 いい知らせは神が実在すること。 しかも神は地上にパレスチナ国家が建設されることは ないとおっしゃった」 |
19
ユダヤ人A「良い知らせと悪い知らせがある。どちらから聞きたい?」 ユダヤ人B「こんな世の中だから、景気の良い方からお願いするよ」 A「ヒトラーが死んだ」 B「それはすごいや! ……で、悪い方というのは?」 A「今のは嘘だ」 |
20
三人の聖職者が同時に新車を買った。 一人はカトリックの神父、一人はバプテストの牧師、 もう一人はユダヤ教のラビであった。 神父は、車を走らせる前に、水を持ってきて車の上に注ぎ、 十字を切ってから出ていった。 バプテストの牧師は、車に乗り込むとわざわざ川の中を通っていった。 ユダヤ教のラビは、車の後部にしゃがみ込んで何かをはじめた。 彼は何をし始めたのだろうか。 彼はのこぎりでマフラーの先端を切っていた。 |
21
ユダヤ人に、イギリス人が 「俺達はユダヤ人が嫌いだ。 タイタニックを沈めたから」と言った。 「タイタニックを沈めたのは俺達じゃないぞ」 「いいや、お前たちだ。だってアイスバーグが沈めたんじゃないか。」 |
22
-貢の銭 Tribute Money- キリストをよく思わぬ人たちが、キリストを罠にかけローマ帝国と 対立させるため、罠をかけた。 キリストの敵 「お教えください。皇帝に税金を納めるのは、律法に適って いるでしょうか、適っていないでしょうか。」 キリスト 「税金に納めるお金を見せなさい。」 彼らがデナリオン銀貨を持って来ると、 キリスト 「これは、だれの肖像と銘か」 キリストの敵 「皇帝のものです」 キリスト 「では、皇帝のものは皇帝に、神のものは神に返しなさい。」 |
23
体調の不良を感じたアラファトは、いつかは来る死に思いをはせた。 そこで彼は巫女のところへ行き、自分はいつ死ぬのかと尋ねてみた。 巫女は目を閉じると、静かに未来の世界をさぐっていたが、 やがて答えを見つけた。 「汝はユダヤ人の祝日に死ぬであろう」 「どの祝日なんだ?」、アラファトは神経質そうに聞いた。 「どれでもいいのじゃ」、と巫女は答えた。 「と言うよりもじゃ、いつ汝が死のうとも、 その日がユダヤ人の祝日になるのじゃ」 |
24
アダムがエデンの園を歩いていた。彼はとても寂しそうだった。 そこで、神は聞いてみた。 「どうしたんだ、アダム」 アダムは、誰も話す相手がいないのだと答えた。 神はしばらく考え込むと、アダムの伴侶を作り、 ワンダフルと名付けると言った。 「ワンダフルはお前の食べ物を集めて、料理してくれる。 お前の決定にはすべて従う。お前の子供を産む。 夜中にお前をおこして子供の面倒をみろなんて言わない。 文句は言わない。けんかをしたときも、すぐに自分の非を認める。 ワンダフルはお前に頭痛をおこさせない」 そこでアダムが尋ねた、「どうすればワンダフルをつくってくれるんです?」 神が答えた、「それにはお前の腕一本と足一本が必要だ」 アダムがまた尋ねた、「肋骨一本で何とかなりませんか?」 |
25
ある日、キリストが天国の真珠の門の前を歩いていると、 天使がキリストに頼みごとをした。 彼が休憩している間、門番を代わってくれという。 キリストがこれを引き受けてから数分後、 一人の老人がやってきた。その男は本当に年老いていた。 足並みもぎこちなく、非常にゆっ くりと歩き、髪は長く真っ白で、あごひげも長く真っ白だった。 キリストが声をかけた。 「何かご用でしょうか?」 老人は震える声でこう答えた。 「はい。私は息子を捜しているのです。」 キリストは助けてあげたかったが、それは無理だと思った。 なにしろ天国には無数の人々がいるのだ。 老人は、言葉を続けた。 「私には息子を簡単に見分けられるはずなのです。 息子の手と足には穴が開いているからです」 キリストは思わず老人の顔を見直すと、こう言った。「ファーザー?」 老人もキリストの顔を見ると、こう言った。「ピノキオ?」 <解説> 1.キリストは十字架に釘で打ち付けられたとき、手足に穴が開いた。 2.ピノキオはあやつり人形なので、手足に糸を通す穴が開いている。 3.キリストは神(ファーザー)の息子ということになっている。 |
26
ある金持ちが、死期が近いことを悟り、死後に自分が天国に行ける よう、配慮した。彼は、カトリックの神父とプロテスタントの牧師 とユダヤ教のラビを呼び、それぞれに1万ドルを渡して、天国に行 けるよう祈ってもらった。3つの宗教のうちのどれかの天国には行 けるだろうと考えたのだ。 そして、残りの財産を息子たちに残した。 だが、その後、天国に行った後で金が必要になるかもしれない、と 思い至る。そこで、先の神父、牧師、ラビに、渡した1万ドルのう ち2千ドルは自分の柩に入れるよう頼んだ。3人はそれを了解した。 そして男は亡くなった。 葬式当日。 まず神父が来て、約束の2千ドルの札束を柩に入れた。 続いて、牧師も同じように2千ドルの札束を入れる。 最後にラビが来て、6千ドルと書かれた小切手を柩に入れ、神父と 牧師の入れた4千ドルの札束をおつりとして持っていった。 |
27
ローマ教皇が勅令を出した。 「ユダヤ人はすべてイタリアから出ていくべし!」 これに反発したユダヤ人は、負ければ国外退去の条件で ユダヤ人代表と教皇による宗教論争を申し出た。 ユダヤ側は集会にて老ラビを代表に選出。 ところが困ったことに、ラビはラテン語がわからないし、 教皇はへブライ語がサッパリ。 苦肉の策で、ジェスチャー論争で戦うことにした。 ユダヤ人の命運を賭けた論争の当日、両者相対峙して、 口火を切ったのが教皇。 手を掲げて3本指を示す。対してラビ、指を一本立てて対応。 次の争点。教皇は頭の回りで手を振りかざす。ラビは地上を指差す。 続いて、教皇は聖体拝領のパンと葡萄酒を持ち出す。 対してラビはリンゴを示す。 うなだれた教皇は立ち上がって宣言した。 「我が敗北を認めよう。君の勝ちだ。ユダヤ人のイタリア在住は許可する」 おさまらない枢機卿たちが教皇を取り囲んで説明を求める。 「3本指にて三位一体を示したところ、『どちらの教義も、なお、 唯一の神という点では共通だ』と応じてきた。 次に、神は全ての人とともにあると示したところ、 『それなら神はユダヤ人ともまさにここにいる』と応じてきた。 続いて、パンと葡萄酒により神は人類の罪を赦し給うたと示したところ、 『原罪は消えない』と応じてきた。 すべて正しい答えだ。私の負けだ」 一方、ユダヤ仲間はラビを囲んでこちらでも説明の要求。 「えーと。まず教皇は3日後には退去だと言ってきやがった。だから、 『くそくらえ』って答えたんだ。 次に、町からユダヤ人が一掃されるって言うから、『教皇さんよ、 聞いておくれ、俺たちユダヤ人は今ここにいるんだぜ』 って答えたのさ」 ユダヤ人の婦人が尋ねた。 「それで、最後は?」 「昼飯だから中断にしようってさ」 |
28
日曜の礼拝に大勢の人がやってきている教会。 牧師が今まさに説教をはじめようとしたときに、 黒ずくめのコートの男が入ってきた。 男はマシンガンを懐から取り出すと、大声で叫んだ。 「神のために撃たれたいヤツは座っていろ!!」 会衆は一斉に逃げ出し、聖歌隊やオルガン奏者、副 牧師もあっという間にいなくなり、 まもなくそこには牧師と20人ほどの人が座っているだけになった。 コートの男は銃をしまいこむと、丁寧にこう言った。 「さあ、牧師様、偽善者どもはいなくなりました。 どうか礼拝をおはじめになって下さい」 |
29
神のお告げがあった。1週間以内に世界が滅亡するとのことだった。
さらに神のお告げがあり、滅亡から世界を救うにはローマ法王が セックスをする事とあった。 結果を聞かされた法王はしばらく考えて言う、 「分かった。しかし 4 つ条件がある」。 枢機卿が法王に言った。「それで、その条件とは?」。 「まず、その娘は盲人でなくてはならぬ。 セックスの相手が誰かを知られないようにするためじゃ」 「次に、その娘の耳が聞こえてはならぬ。 声でセックスの相手が知れては困るからのう」 「3 番目に、その娘は口がきけてはならぬ。 セックスの相手が分かったとしても、誰にも喋れんようにな」 しばらく沈黙が続いた後、枢機卿が言った。 「そして、4 番目の条件とは?」 「おっぱいの大きい娘にしてくれ」 |
30
アメリカ人ユダヤ教徒がイスラエルに巡礼旅行した。 エルサレムのシナゴーグでの礼拝式に参加し、 ラビはモーゼの出エジプトの苦難について説教し、 会衆は敬虔な態度で聞き入っていた。 ところがモーゼの率いたユダヤ人がカナンの地に定着したことに ラビの説教が及ぶとあちこちから舌打ちの音が響いた。 不思議に思ったアメリカ人が周囲のユダヤ教徒に質問すると、 「もう少し行けば石油が出たのに」と彼は答えた。 |
31
アダムとイブは、神に禁じられていた知恵の実を食べてしまった。 すると、彼等は自分が裸であることに気が付き、 恥ずかしくなって隠れてしまった。 神「アダム、イブ、どこにいる?」 アダム「主よ、ここに居ります」 神「なぜ隠れておるのだ」 アダム「・・・・主よ、なぜ私たちは裸なのですか」 神「おお、おまえたち。私が禁じていた知恵の実を食べたのだな!」 アダム・イブ「あの蛇にそそのかされたのです!主よ、どうかお慈悲を!」 神「ならん。残念だが、おまえ達は、ここを出て行かなければならない」 アダム「・・・・わかりました。それではせめて、 最後に主のお姿を見せて下さい。いつも声だけでしたので」 神「だめだ」 アダム「なぜです?」 神「裸で人前に出るのは恥ずかしいからだ」 |
32
フルシチョフとアイゼンハウアーが、死んで天国にいった。 天国の門に聖ペテロがたっていて、二人をむかえた。 「これからあなた方は天国の大通りを進む。そのための車を進呈しよう。 車種は、あなた方が生前行った善行によって決める」 アイゼンハウアーには黄金のキャデラック、 フルシチョフにはシルバーのリンカーンがおくられた。 早速二人はそれぞれの車を運転して、天国の大通りを走った。 しばらく行くとフルシチョフの車が、アイゼンハウアーの車にうしろから 追突してしまった。 「おいニキータ!一体どこを見て運転しているんだ!」 アイゼンハウアーが怒鳴った。 「すまんアイク!つい、後ろに気を取られたもんだから…」 「後ろだと!?」 「あんただって振り返りたくなるさ。 見てみろよ!ローマ法王がローラーブレードで走ってくるぜ!」 |
33
アメリカ人のある宣教師が布教活動のためにアフリカの奥地に逝った。 ある村で村人を集めて説教を行った。 「あなた方は皆、神の子です」 「ムバンガ!」 村人達がいっせいに叫んだ。 「神の前には白人も黒人もないのです」 「ムバンガ!」 「あなた方がキリスト教に改宗すれば、 アメリカ政府はあらゆる援助をおしまないでしょう!」 「ムバンガ!」 「ちゃんとした家を建て、道路も整備し、橋もつくるのです!」 「ムバンガ!」 「あなた方をキリストの子として扱い、 文明的な生活をさせることを約束します!」 「ム バ ン ガ !」 宣教師が一言いうごとに『ムバンガ』の大合唱。 説教を終えた時、宣教師は非常に感激していた。 自分の説教がこれほど熱狂的に 受け入れられるとは予想していなかったからだ。 気をよくした彼は、酋長にお礼を言って次の村への道を尋ねた。 酋長が説明した。 「ここをまっすぐ行くとたくさんの牛が放牧されてますだ。その群れを突っ 切って、しばらく歩くと次の村につきますだ」 宣教師が歩き出すと、酋長が声をかけてきた。 「牛の『ムバンガ』だらけだから注意して逝きなされやー」 |
34
ニューヨーク発ロサンゼルス行きの旅客機で、トラブルが発生した。 客室は、たちまちパニック寸前。 チーフパーサーが、ユダヤ人導師(ラバイ)を見つけ、彼に頼み込んだ。 「飛行機は無事ロスに到着できそうですが、 乗客の皆さんは不安にかられています。 どうかなにか宗教的な事をなさって、皆さんを落ち着かせて くれませんか」 導師は直ぐに頷いて立ち上がった。そして、自分の教会へ寄進を求める 短い演説をして、大きな紙袋を回し始めた。 |
35
法王が死んで天国に行った。 天使がやってきて、天国にいる人間のうち、 誰か会いたい人がいれば会わせてあげよう、と言った。 法王は、迷わず、聖母マリアに会わせてほしいと答えた。 法王は、天使に案内されて、一人の老婆に出会った。 その足元にひざまづいて、法王は、 「おお、聖母マリア様、お会いできて光栄です。 恐れながら、ひとつお教えください。 われらの救い主、イエス様をお産みになったとき、 どんなお気持ちでしたか?」 「そうさねえ・・・」 聖母マリアは答えた(ユダヤ訛りで)。 「本当は、めんこい女の子が欲しかっただよ」 <類似ジョーク> 法王が死んで天国に行った。 天使がやってきて、天国にいる人間のうち、 誰か会いたい人がいれば会わせてあげよう、と言った。 法王は、迷わず、聖母マリアに会わせてほしいと答えた。 法王は、天使に案内されて、一人の老婆に出会った。 その足元にひざまづいて、法王は、 「おお、聖母マリア様、お会いできて光栄です。 恐れながら、ひとつお教えください。 われらの救い主、イエス様を身ごもられたとき、 どんなお気持ちでしたか?」 「そうさねえ・・・」 聖母マリアは答えた(ユダヤ訛りで)。 「あら、避妊失敗しちゃっただよ」 |
36
サマルカンドの若い学生が、自分の運を切り開こうと旅に出ようとした。 すると彼の師匠がロバを餞別にくれたので、一緒に連れて旅に出た。 しかし、旅の途中ロバが死んでしまった。 若い学生はロバの墓を作ってやり嘆き悲しんだ。 それを見た付近の住民が「あれだけ悲しむと言うことは、 さぞ偉い聖者が死んだに違いない。」 とロバの墓の上に立派なモスクを立てた。 若いウラマーは、そのモスクのウラマーとして迎えられた。 「ありがたい聖者のモスク」として評判が評判を呼び、 多くの寄付が集まりモスクはどんどん立派になった。 若い学生は大モスクのウラマーとして、尊敬を集めることとなった… ある日、一人の旅の老ウラマーが、評判の大モスクを見ようとやってきた。 かつての若い学生だったウラマーが、 モスクから出て旅の老ウラマーを見ると それは自分にロバを餞別にくれた、かつての彼の師匠だった。 師匠が弟子の成功をほめると、学生だったウラマーは、 大モスクが実はロバの墓であることを告白し 「本当のことがいつかばれるのじゃないかと、不安で夜も眠れません! もうここを逃げ出そうかと…」 と言った。 師匠の老ウラマーが答えていった。 「おまえもか…。実はお前が学んだわしのモスク、 あれはわしが若いころ師匠にもらったロバの墓じゃ。 それで逃げ出してきたのじゃ…」 |
37
Q.キリストはなぜイタリアに生まれなかったのか? A.処女がいなかったから。 |
38
ユダヤ教の祝日に、ラビがある信者の家に行った。 するとそこでは、信者たちがギャンブルに興じているではないか。 「こんな日にギャンブルをするなんて、なんと不謹慎な。君らは 無神論者か!」 ラビが怒ると、信者の1人が言った。 「お言葉ですが、こんな高額の賭をしている時に、無神論者は いませんぜ」 |
39
教皇アレクサンデル6世が道を歩いていると、
乞食がパンを買うために金貨を下さいと慈悲を願った。 教皇は乞食に尋ねた。 「そなたはパンのかわりに酒を買うのであろう」 「いいえ、酒は飲まないんで」 「では女か?」 「あっしを相手にする女などいないでさ」 「では賭け事であろう」 「いいえ、そんなことはしませんだ」 教皇は側近を振り返って言った。 「見たまえ。酒も女も賭け事も知らぬ男とは、かくの如しだよ」 |
40
第一次大戦直後のバイエルンであるユダヤの青年が ラビのところにやって来て、こう尋ねた。 「ラビよ、怒りと激怒ってどう違うのでしょうか?」 ラビが答えた。 「それはまあ、程度の問題だな。やって見せよう。」 そういうとラビは、電話を適当にダイヤルした。 「もしもし、ヒトラーだが」 「もしもし、アブラハムいるかな?」 男が答えた。 「ここにはアブラハムなんていないよ。 かける前に番号を調べないのか?」 「分かるかい」ラビが青年に言った。 「あの男の人は今の電話が気に入らない。 たぶん何かしていてうんと忙しいのに、ぼくたちが邪魔したんだ。 さて、見ていてごらん----」 ラビはまた同じ番号にかけた。 「もしもし、アブラハムいるかな?」 「おい、よく聞けよ!」 腹立たしげな声が答えた。 「おまえがたった今この番号にかけてきたときに、 ここにはアブラハムなんていないと言ったろう! よくもまたかけてこられたもんだ!」 受話器ががしゃんと置かれた。 ラビは青年に向かって言った。 「いいか、あれが怒りだ。こんどは激怒がどういうものか見せよう。」 そうして、また同じ番号にかけた。 荒々しい声が「もしもし」と、吠え立てるように答えた。 「もしもし」ラビは静かに言った。 「もしもし、アブラハムだけれど、ぼくに電話があったかな?」 |
41
1967年の第三次中東戦争で徴兵されたユダヤ兵が、友人に言った。
「なんでもアラブ人たちは、俺たちを出身国へ追い返すまでは戦争をやめないと言ってるらしいぜ」 友人はうなずきながら言った。 「どうりで世界中の国が、イスラエルを支持するわけだ」 |
42
アメリカの軍艦がスウェーデンの港に入港した。 上陸を許された水兵たちのうち信心深い数人が、教会に行くことにした。 しかし、誰もスウェーデン語ができない。もし牧師が何かを指示したと しても、何を言っているのかわからないのだ。 「大丈夫。そういう時は、誰かのマネをすればいいのさ。前に座ってる あの男なんか実直そうだ。あの男のマネをすることにしよう」 水兵たちは、その男の一挙手一投足をマネすることにした。 彼らは知らなかったが、実はその男は、この日洗礼を受ける赤ん坊の 父親だった。 牧師は言った。 「それでは洗礼を行います。赤ん坊の父親は起立してください」 |
43
ある男が聖地を訪問し、キリストが水の上を歩いたという湖に やってきた。 男は、そこで船に乗せてもらおうとしたが、船賃があまりに 高いのに驚いた。 「渡し船で向こう岸に渡るだけでこんなにとられるとは。 これじゃ何の不思議もない。キリスト様が歩いて渡ったのも」 |
44
あるユダヤ人が交通事故にあって歩けなくなったとして 多額の保険金を受け取った。しかしながら保険会社としては 保険金詐欺ではないか?との疑いを持っているようだった。 入院しているユダヤ人を友人が見舞った。 「大金をもらったといっても一歩も動けないんじゃ仕方ないね」 「いやあ、そうでもないさ。」 「でも歩けるとなったら詐欺罪でブタ箱行きじゃないか」 「大丈夫、とりあえず退院したらフランス行きの飛行機の 切符買ってルルドへ行くから」 |
45
1904年の日露戦争の際に、ロシア正教会は全教会をあげて 日本に天罰を 下すように神に祈りをささげた。 結局なにも天罰は降りず、ロシアは負けた。 20年後、日本で関東大震災が発生。 ロシアの物理学者カピッツァはこの事実から 「神はわれわれから9光年以内にいる」と結論を下したという。 |
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