アメリカ関連ジョーク 101~

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101

クリントン大統領が死後裁きに会った、彼は神の前で
不倫を認め、国民に謝った。神は彼の経済運営がよかったので許した。

ケネディ大統領は死後の裁きの場でも不倫を認めなかったが、
神は彼の共産主義への対決姿勢を認め、彼を許すことにした。

ミッテラン大統領は死後、裁きに会った
神は彼の不倫を問題にもしなかった。

ブッシュ大統領は実は浮気していた。
しかし神は彼を哀れみ、その罪を問わなかった。
でも彼は景気を悪化させた罪で、地獄に落ちた


102

「みなのもの、よく聞きたまえ。ジャクソン少尉はこれまで4度ベトナムに
 行き、いずれも帰ってきた。少尉の話はきっと参考になると思う」
「少尉殿、ベトナムで生き残る秘訣は何ですか?」
「ベトナムへ行かないことだ」

<解説>
元ネタは「武器よさらば」
第一次世界大戦で一時帰国した主人公が故郷の学校で全く同じ台詞を言います。


103

ある食べ物が身体にいいという話はよく聞きますが、アメリカの調査結果
によれば、パンは危険な食べ物だということがわかりました。
パン食が増えている日本も他人事ではありません!

その驚愕の事実をご紹介します。


1)犯罪者の98%はパンを食べている

2)パンを日常的に食べて育った子供の半数は、
  テストが平均点以下である

3)暴力的犯罪の90%は、
  パンを食べてから24時間以内に起きている

4)パンは中毒症状を引き起こす。被験者に最初はパンと水を与え、
  後に水だけを与える実験をすると、2日もしないうちにパンを
  異常にほしがる

5)新生児にパンを与えると、のどをつまらせて苦しがる

6)18世紀、どの家も各自でパンを焼いていた頃、
  平均寿命は50歳だった

7)パンを食べるアメリカ人のほとんどは、
  重大な科学的事実と無意味な統計の区別がつかない


104

「大統領! 日本が中国に核攻撃を受けました!」
「まずは様子見だな」
「小金井市梶野町も消滅しました」
「北京を燃やし尽くせ!」


<解説>
国防省の幹部が
「貴国にスタジオジブリとガイナックスがある限り、
 我が国は貴国に最大限の防衛力を提供する!」
と言ったそうです。


105

1929年の暮れ、アメリカで1人の男がホテルに
部屋をとった。
ホテルマンは尋ねた。
「窓のある部屋になさいますか?」


<解説>
1929年は大恐慌です。窓=飛び降り自殺用。


106

A:「ニューヨークの方は最近どうですか?」
B:「いやあ、凄いですよ。毎日、パラシュートをつけない男が、
50メートルのビルの屋上から
飛び降りるパフォーマンスをやっていますよ」
A:「そいつは凄い!」

B:「もちろん、毎日飛び降りる男は違いますが」


107

ケベック州民「俺たちは自分たちだけで立派にやっていけるんだ。
独立することにしたぞ」
カナダ人「おまえらだけで、何ができるというんだ?存在感なさ過ぎだぞ」
それを見ていたアメリカ人が口を開いた
アメリカ人「ところで、我国の51番目の州になるのは
       大きい方かい?小さい方かい?」


108

ブッシュ大統領は3人の財産を使い果たした。
クリントンがためた財産と、自分の予算と、次の大統領の負債として。


109

吉田茂「君たち、今までに食ったもので一番大きいのは何かね。」
記者「そうですねえ、豚の丸焼きとか、羊とか・・・、閣下は何ですか。」
吉田茂「わしのほうが大きいな。そんな話をする君たちを食ったからな。」


110

(大統領執務室にて)
ジョージ:よぅ、コンディ。どうした?
コンディ:中国の新指導者に関する:ご報告が有ります。
ジョージ:聴こう。
コンディ:ダレが中国の新指導者です。
ジョージ:ウム、私も知りたいね。
コンディ:今:ご報告しております。
ジョージ:じゃあ教えてくれ。誰が中国の新指導者なのか?
コンディ:はい。
ジョージ:いや、だから、そいつの名前だよ。
コンディ:ダレです。
ジョージ:その、中国のオッサンの、だよ!
コンディ:ダ・レ。
ジョージ:その中国人の名前だよ!
コンディ:今:中国を率いているのはダレであります。
ジョージ:私に訊くなよ。
コンディ:ダレが中国のリーダーであると:ご報告しております。
ジョージ:だったら勿体付けずに言え。誰が中国の頭なんだ?
コンディ:それが名前なのであります。
ジョージ:誰の?
コンディ:はい。
ジョージ:中国の新指導者が誰であるかを報告してくれるのかく
れないのか、どっちだ。
コンディ:御意です、閣下。勿論、ご説明致します。
ジョージ:ギョイ?:ギョイ・アラファトが中国の? 馬鹿な、
ヤツは中東だ。有り得んよ。
コンディ:その通りであります。
ジョージ:では、中国のほうは誰なのか?
コンディ:御意であります。
ジョージ:中国はギョイか?
コンディ:否であります。
ジョージ:じゃあ、誰なんだ。
コンディ:御意であります。
ジョージ:ギョイか?
コンディ:否であります。
ジョージ:いいか、コンディ。私は誰が中国の新指導者であるか知
る必要が有る。貴様はもう良いから、国連事務総長に繋
いでくれたまえ。
コンディ:コヒーでありますか?
ジョージ:要らんよ、そんなもの。
コンディ:コヒーではないのでありますか?
ジョージ:要らん。
コンディ:そうでありますか。
ジョージ:あぁ。でも、何か飲まなきゃ国連に電話してくれないン
であれば、ミルク一杯の方が私としては有り難いね。
コンディ:御意です。
ジョージ:だぁから、ギョイじゃなくて、国連のオッサンに電話し
て欲しいンだよ。
コンディ:コヒーでありますね。
ジョージ:ミルクだ!:じゃなくて、何でも良いからサッサと電話
しろ。
コンディ:ですから、誰に電話するのでありますか?
ジョージ:国連と言えば誰も彼も無いだろう。
コンディ:ダレなら中国であります。
ジョージ:中国のことは忘れろ。
コンディ:御意。
ジョージ:中東のこともだ!:兎に角、今は国連に電話することだ
けを考えろ。
コンディ:コヒーでありますね。
ジョージ:あぁ、あぁ、そんなに言うのなら、そのコーヒーにクリ
ームと砂糖二つ付けてくれても構んよ。それは飲むから、
兎に角:受話器を持上げてくれんかね。
コンディ:このライス、仰せのままに。
ジョージ:今度はライスだぁ?:あぁ、もう何でも良いや。それじ
ゃ、ついでに卵二個とゴマ油大さじ二杯を中国と中東の
オッサンたちに送ってやれよ。そうしたら、テルアビブ
で天津飯にでもありつけるンじゃないのかね?

<解説>
中国の新指導者「ダレ」とは胡錦濤のこと。
英ガーディアン紙に「フー・イズ・胡(フー)」胡錦濤って誰だ?と言われたことがあります。


111

全てのアメリカ人は2つの言葉を喋ることが出来る
「英語」と「汚い英語」である


112

選挙運動のためとあるTVに出演していたブッシュ。
出演が終わって控え室で休んでいるところに側近が来て
「トニー・ブレアが…」と、話を始めた。
だが、そこは外交音痴で鳴らしたブッシュ。
「Who is Tony Blair?」(トニー・ブレアって誰?)
しかも運悪くマイクが入っており、この発言が全国に放送されてしまった。

後日、開票を巡るゴタゴタを経て当選した後、ブレア首相も祝電を打った
「大統領当選、おめでとうございます…(略)」
その後に世界地図を付けて一言。
「PS.イギリスはここです」


113

昔在日米空軍で、垂直尾翼に四字熟語を書くのがCOOLだと
流行したことがある。
そして、それを見た自衛官達が突っ込むに突っ込めなかったTOP3は

第三位         尊皇攘夷
第二位         鬼畜米英
第一位         公衆便所


114

再選を果たしたブッシュ大統領がホワイトハウスに向かう途中、
暴漢に襲われ、昏睡状態になった。
3年後、大統領は目を覚ますと執務室に電話を入れ担当官に尋ねた。
「今目がさめた。私はどのくらい眠っていたのかね??」
「3年間です。」
「なに??私の対テロ戦争はどうなった??財政は??」
「はい、世界各地の反米運動はなくなり、
 本土へのテロの可能性もほぼ無くなりました。
 世界の対米世論も急速に改善し、
 各地に駐留する米軍も動きやすくなりました。。」
「!!では景気はどうだ??」
「はい、財政赤字はほとんどなくなり、国家の抱える債務も解消、
 財政規模も1.5倍強になりました。」
「うーむ!!では大統領の仕事は??ロードマップは??」
「はい、チェイニー大統領代理が勤めております。
 ロードマップも順調に履行されております。バレスチナ、
 イスラエルの和解も間近です。」
「なんと!!そんなに改革が進むとは…
 EUは何も言ってこなかったのかね??」
「はい、わが国が新たに迎えた指導者のもと、
 皆おとなしく説得に応じました。
 その他の国々も彼の尽力で軒並みおとなしくしています。」
「なんだって!!!その指導者はいったい誰だ。
 会って話をしてみたい。」
「あなたの父親です。それではホワイトハウスからお呼びいたします。」


115

次期大統領選の準備に追われるブッシュ大統領。
ある日、事務官が真っ青な顔をして駆け込んできた。
「大統領!一大事です!!」
「何事だ?」
「中国が、合衆国の51番目から82番目の州になりたいと!!!」
「82番目の州だと? これ以上、どうやって星条旗の
星の数を増やせというんだ?」


116

アメリカ人にとっての民主主義
アメリカの利益を邪魔しない政権のこと


117

アーノルド・シュワルツェネッガーはカリフォルニア州知事となった。
もし彼がこのまま、大統領になるとどうなるか。

ひとつ、アメリカ史上初めて誰もが一度は
スペルを間違える大統領となる。
ひとつ、任期終了後に名前だけは恐ろしく強そうな
原子力空母を生む大統領となる。
ひとつ、レンタルビデオ店に行けばいつでも性器を拝める大統領となる。


118

質問:ヒラリーは自伝を出したのに、クリントンは自伝を出さない。
    これはどういうことか?

回答その1:ヒラリーのほうが高いところへ登るから。

回答その2:不適切だから。


119

教皇はアメリカ訪問中にクリントン大統領と会った。
会談は予定の1時間を通り越して,2日に及んだ。そしてついに,
クリントン大統領が,待ちかまえていた記者たちの前に現れた。

大統領は,このトップ会談は大成功だと笑顔で発表した。
彼は,議題のうち80パーセント,教皇と同意したと言った。
そして大統領はこれから家族のいるホワイトハウスに帰ると告げた。

数分後,教皇が記者会見に現れた。疲れ果て,失望している様子で,
泣きべそをかいていた。そして大統領との会談は失敗に終わったと,
悲しそうに語った。

不思議に思って,ある記者が質問した。「しかし,パパ様,
クリントン大統領が言うには,このトップ会談は大成功で,
お二方は議題のうち80パーセント同意したとのことですが。」

教皇は不機嫌そうに答えた。「ああ,その通り。だけどね,
我々は十戒について話していたんだよ。」


120

クリントンと法王が同じ日に無くなった。
クリントンは天国行きを法王は地獄行きを言い渡された。
地獄の門で法王は手違いがあり実はクリントンが
地獄行きで法王が天国行きだったと聞かされた。
喜び勇んで階段を登っているとクリントンと出会った。

法王「いやーなんだか君には申し訳無いね。」

クリントン「いやいや気になされないでください、
      天国はすばらしい所ですよ」

法王「私は聖処女マリア様にお会いするのが楽しみなんだよ」

クリントン「残念ながら一日遅かったですね」


121

後の大統領フランクリン・ルーズベルトが
海軍省の次官だったとき、禁酒団体 のご婦人方が訪ねてきた。
船の進水式にシャンパンを使うのはどんなものか、
代わりにソーダ水を使ってはどうかということだった。
「そんなことはありません。むしろこのままにして、
禁酒のための教訓にしたらいいと思いますよ」
ルーズベルトが言った。
「どういう意味ですの」
ご婦人がたずねた。
「考えてもごらんなさい。生まれて初めて酒を飲んだ後は、
死ぬまで水を飲みつづけなけりゃならないんですからね」


122

第一次世界大戦のときにアメリカの大統領だった
ウッドロウ・ウィルソンは、生涯熱心な野球ファンだった。
大戦中のこととて、大統領は多忙をきわめ、
野球を見に行く暇などまるでなかった。
だが、ある日、ワシントンで赤十字の基金を集めるための慈善試合が
行なわれ、これだけは大統領も何とか見に行くことができた。
久しぶりに見た野球で意気高揚した大統領が
ホワイトハウスに帰ってくると、そこには憂鬱なニュースをもって
補佐官が待っていた。
「閣下、炭坑のストライキで石炭が不足しています」
「いやになるな、きみ」ウィルソンは補佐官にぼやいてみせた。
「大統領も、ストライキ三つでアウト、ということにならんもんかね」


123

現職のカーター大統領との選挙戦のとき、レーガン候補は言った。
「みなさん、不況とは、あなたが失業していることです。
 不景気とは、お隣の方が失業していることです。
 そして回復とは、カーター氏が失業することです」


124

ロナルド・レーガンがカリフォルニア州の知事に当選したとき、
ハリウッドのさる大物プロデューサーは言った。
「こんなことになったのは我々の責任だ。もっとロンにましな役を
やっておくべきだったんだ」


125NEW

共和党の大統領候補ニクソンとくらべて経験不足だという批判に対して、
ケネディはこう反論した。
「私は、三〇年間銀行の頭取をやった男を知っています。
 彼の銀行が倒産したとき、経験という点では、彼はマサチューセッツ州の
 どの銀行の頭取よりも上でした。
 でも、もし私が銀行をはじめるとしたら、この男を頭取に雇うつもり
 はありません」


126NEW

ケネディは雄弁で聞こえた政治家だった。
あるとき彼が演説を終えて楽屋に戻ってくると、ひとりの地方政治家が待っ
ていて、真剣な面持ちでケネディに演説の秘訣をたずねた。
「あなたがこれから演壇に立たれようと、楽屋から出て行く直前にはなにを
 なさいますか。名文句を集めた本をちらっとご覧になるのですか?
 すばらしい詩の一編でも読まれますか?
 それともあなたの尊敬する過去の大政治家たちのことを
 お考えになるんですか?」
「いや、そんなことはなにひとつしませんな」とケネディは答えた。
「私が登壇前にするのは、ズボンのチャックがちゃんと閉まっているか
 確認することですよ」


127NEW

ブッシュ大統領のイラク戦争終結宣言の際アメリカ三軍(陸海空)の連中は
拍手喝さいで喜んだ。
リポーターは何故そんなに喜んだのかを尋ねた。
すると異口同音に連中は答えた。
「海兵隊の奴らの出番が無かったからさ」


128NEW

【その1】
ニクソンはキッシンジャー(Kissinger)に我慢ならなかった。
クリントンは彼女にキスするの(kissing her)を我慢できなかった。

【その2】
ニクソンの選挙のスローガンは“HE'S THE ONE!”(彼こそその人)だった。
クリントンはよく女に指さされて“He's the one!”(あの男です)と叫ばれた。

【その3】
ニクソンのニックネームは“Tricky Dick”(腹黒ディック)だった。
クリントンは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・tricky dick を持っていた。


126NEW

アメリカでイギリス映画が上映されることになった。
映画の題名は「Madness of Gorge III(ジョージ三世の狂気)」。
これを見たアメリカ人の興行主が聞いた。
「エピソードIとエピソードIIはどうしたんだい?」
「いや、そうでなくて…」イギリス人が説明した。
「なんだ、そういうことか。でも結局ジョージだろ。わかりやすいほうがいい」
かくして映画は「Madness of Gorge (ジョージの狂気)」となった。

あれから7年。
ジョージI世はともかくジョージII世の狂気はアメリカ人も
認めるところとなった。


<解説>
ジョージII世=ブッシュ大統領


127NEW

シェークスピアの舞台が終わり観光客達が
劇の素晴らしさを語りあっていた。
しかしその中で一人、アメリカから来た中年男性は不満そうだ。
「あまりよろしくなかったですか?」その問いに彼は答えた。
「劇はよかった。だがこの作品の台詞はアメリカ映画で使い古された
 表現ばかりだ」


128NEW

シークレット・サービスに新人が配属された。

先輩「よお、新人。お前の役目は何だ?」
新人「はい、ブッシュ大統領閣下を守ることです」
先輩「じゃあ、もし大統領が暗殺されてしまったら?」
新人「考えたくもないですが・・・副大統領の身の安全を守ります」
先輩「いや、逆だ。その時はクエールを撃ち殺すのが俺たちの役目なのさ」


129NEW

potatoのスペルを間違えたあとのクエール家の会話

妻「あなた、みんなに馬鹿にされっぱなしじゃない。
  読書をしないからいけないのよ。
  まさかシェークスピアは読んだことあるでしょうね?」
クエール「え? ああ、もちろんあるさ。
      でも作者が誰だかはちょっと思い出せないな」


130NEW

「ジョージの仕事」

その1
「大統領、ボーイングとロッキードが業績不振です」
「しょうがねえな。いっちょ戦争でネタ供給といくか」

その2
「大統領、ハリウッドがシナリオ不足で悩んでいます」
「しょうがねえな。いっちょ戦争でネタ供給といくか」

その3
「大統領、グラミー賞が盛り上がりません」
「しょうがねえな。いっちょ戦争でネタ供給といくか」

その4
「大統領、最近ワイフと会話がなくて困ってるんですよ」
「しょうがねえな。いっちょ戦争でネタ供給といくか」


131NEW

アメリカ合衆国第16代大統領、エイブラハム・リンカンの妻は悪妻だった。
大統領の私事のみならず、政治にも口を出すのでホワイトハウスの面々は
眉をひそめていた。ある日、堪りかねた秘書官が大統領に言った。
秘書官「大統領、夫人のでしゃばりを何とかしてください。」
大統領は秘書官の肩をポンと叩いて言った。
リンカン「君は長くても8年の辛抱じゃないかね。
      私はあれと30年連れ添ってるんだよ。」


132NEW

アメリカ合衆国第26代大統領セオドア・ルーズベルトの娘アリスは
おてんばだった。
大統領のプライベートのみならず、どんな所でも遊びまわるので
ホワイトハウスの面々は
眉をひそめていた。ある日、堪りかねた秘書官が大統領に言った。
秘書官「大統領、アリスのおてんばを何とかしてください。」
大統領は秘書官の肩をポンと叩いて言った。
ルーズベルト「私は、大統領の仕事をすることもできるし、
         アリスを何とかすることもできるが
         両方やることはとても無理だ」


133NEW

地区の『 共和党 』のまとめ役だった、90歳のボブじいさんが、
一週間ほど寝込んだ後に、大往生で逝った。

ボブじいさんの葬儀がしめやかに終了し、遺族が家に帰ってみると、
じいさん宛に、事もあろうに、『 民主党 』の党員証が届いていた。
機会がある度に、民主党を罵倒していたボブじいさんが、
民主党員になる事など、にわかには信じられない家族だったが、
党員証は本人の写真と署名入りの真正なもので、
ボブじいさんの具合が悪くなった翌日に登録されたものだった。

じいさんの死去と、理由不明の変節と言う、二重のショックが、
ボブじいさんの遺族を見舞い、重い空気が漂う中、
弁護士によって、じいさんの遺言状が読み上げられた。

『遺言を伝える前に、わが一族のみんなに、うれしい報告が一つある。
今日、「やくたいもない民主党員」が、新たにまた一人、くたばった事を・・』


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