こんにちは。かおりです。
この記事では子供と猫が楽しく暮らすためのポイントをお伝えします。
わが家には猫がいます。ノルウェージャンフォレストキャットの男子です。今月2歳になりました。
私も家族も猫が大好きでいつか一緒に暮らしてみたいと思っていました。ペット可のマンションに引越し、ついに猫を迎え入れることに。
「モフモフの毛並みの大きいネコと暮らしたい」という夫の強い希望で、ノルウェージャンフォレストキャットを飼うことにしました。
当時長女は9歳(小学校3年生)、次女は保育園の年中(5歳)でした。私も夫も猫を飼うのが初めて。子供に猫アレルギーがでないか、一緒になかよく暮らせるか、そもそも猫って子供嫌いだよね…など、とても心配でした。
そんな心配を解消するために、私達は猫を飼う前にしっかりと環境を整えることにしました。
飼う前にしっかり準備をしておけば、小さい子供がいても、安心して猫とたのしく暮らせるようになりますよ。
①子供が猫アレルギーではないか飼う前に調べる
アレルギー検査を受ける
猫を迎え入れるためにいちばん気になったことです。飼った後に子供に猫アレルギーが出てしまい、一緒に暮らせなくなるのは、家族にも猫にも本当にかなしいことです。
猫を飼うことのできるマンションに引っ越した頃、子供達がふたりとも風邪でもないのに目が赤くなったり、鼻水が出たことがありました。
長女は耳鼻科へ、次女は眼科へそれぞれ連れて行きました。2人ともアレルギーが原因ではないか、ということでアレルギー検査を受けました。
アレルギー検査は血液採取で行いました。2人とも鼻水や目の充血といった症状があり、子供医療費助成制度の対象だったので、検査は無料でできました。症状がなく、検査のみの場合には費用がかかるかもしれません。
後日、検査の結果を聞きにいくと、2人ともごく軽度のハウスダストアレルギーであるとの診断でした。引っ越しをしたことによる環境の変化や気温差が原因ではないかとのこと。
念のため「猫を飼っても大丈夫ですか?」とお医者さんに聞くと、
「猫アレルギーではないから大丈夫。ただ猫の毛やフケなどもハウスダストアレルギーの症状が出る原因になるので、部屋の掃除はしっかりしてください」と言われました。
猫アレルギーではなくてよかったと思うと同時に、ハウスダスト対策をしっかりしてアレルギーが出ないようにしなくては!と感じました。
アレルギー対策をする
子供たちの症状は抗アレルギー薬の服用や目薬の点眼ですぐによくなりました。
私たちは猫と暮らしたときに子供たちにハウスダストアレルギーが出ないように対策を考えました。
- 毎日掃除機をかける
- ソファーや布製のものにはこまめにコロコロをかける
- 猫の抜け毛が床に落ちないように猫に毎日ブラシをかける
これらの対策をしているせいか、猫を飼った今も子供達にアレルギーの症状はでていません。
飼う前にアレルギー検査を受けること。症状がなくても掃除をして、部屋の環境を整えておくことは、アレルギー発症のリスクを減らしてくれます。
きちんと対策をすることで、安心して猫と暮らすことができます。
②子供に猫との接し方を教える
猫は小さい子供が苦手といわれています。私は一緒に仲良く暮らすため、子供たちに猫との接し方を教えました。
0歳~2歳くらいまでは理解をするのが難しいかもしれません。やっていいこと悪いことが少しでも分かる年齢なら、繰り返し接し方を教えてあげましょう。具体的には以下のようなことです。
- 絶対に叩いたり、乱暴なことをしない
- 追いかけまわさない
- 猫がひとりでいたいときは邪魔しない
- 一緒に遊ぶ時は猫のペースで遊ぶ
私も繰り返し子供たちに接し方を教えました。飼ってしばらくは子供と猫が一緒にいるときは、そばで見守ってあげるとよいと思います。そのうちに猫も子供に慣れてきます。今ではすっかり仲良しになり、子供たちの後を猫がくっついて歩いています。
優しく猫のペースで接してあげれば、猫も子供を嫌いにはなりません。
③猫がひとりになれる場所を作ってあげる
猫は基本的にひとりで静かにしていることが好きです。いくら子供と仲良くなっても、猫もひとりでぼんやり過ごしたい時もあるのです。
急にお客さんがきても逃げ込める場所があれば猫も安心ですね。我が家にはキャットタワーの中段に猫しか入れない小さな部屋があります。そこが猫の安心できる場所です。
➃最後までお世話をしてあげることを約束する
ペットとの暮らしでいちばんつらいことは、病気で苦しむ姿を見ることや最期を看取ることではないでしょうか。私も考えるだけでかなしい気持ちになります。
子供達にも猫を飼う前に「猫は人間よりもずっと早く歳をとってしまうよ。病気になって苦しいところを見るかもしれない。それでも猫とお別れする時までうんと可愛がってあげて、大事にお世話してあげようね。」と伝えました。
きちんと約束しておくことで、子供も命を大切にする責任感を持てるようになると思います。
まとめ
子供と猫が楽しく暮らす。気を付けたい4つのポイント
①子供が猫アレルギーではないか飼う前に調べる
・アレルギー検査を受ける
・アレルギー対策をする
②子供に猫との接し方を教える
③猫がひとりになれる場所を作ってあげる
➃最期までお世話してあげることを約束する
今回は子供と猫が一緒に楽しく暮らすポイントをお伝えしました。小さい子供でも猫との接し方を覚えれば、きっとなかよく暮らすことができます。
何より、猫と一緒に暮らすことは幸せな家族の時間を増やしてくれます。
参考にされてみてくださいね。
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