打倒・αシリーズから新時代へ突入!!
次々と各メーカーから発表・発売されるフルサイズミラーレスカメラの新製品。
ニコン・キヤノンの大手2社も遂に本格参入。
パナソニック・シグマも、ライカという強力な協業者を引き連れて、新しいカメラサービスの提供を始めてきました。
これまでミラーレスでは一歩先を走ってきたソニーも、迎え撃つ体制を整えていく必要があります。
一眼レフはどうなるか?
カメラの中でも長く愛されてきた一眼レフシステム。
ミラーレスの台頭でこれからどうなっていくのか。
需要はまだ圧倒的に一眼レフの方が多いと思います。
しかし今後、ミラーレスの可能性や伸び代という部分を考えると、近い将来にはシェアが逆転する時来るのかも知れません。
ミラーレスの伸びしろ
新レンズの登場
これはどのメーカーも理解しているのか、全面的にアピールしている部分にもなります。
ミラー機構部を無くしたことで、設計の自由度が増した新レンズ群。
表現力の可能性を広げるという意味では、カメラユーザーにとって期待値は高いです。
故障が少ないカメラへ
ミラーレスは機械的に動く部品が限りなく少ないです。
その為、メカ的な故障のリスクが一眼レフに比べて低いという特徴があります。
よくよく考えたら、ミラー機構なんて結構激しい動きしてますしね。
壊れにくいカメラというのは当たり前のようですが、実は難しいものにも感じます。
電子化技術の進化
ミラーレス飛躍の要因として、最大の理由は電子技術の進化によるものです。
情報処理速度、CMOS AFの進化により、一眼レフと同等、それ以上のスペックを完備。
物理的な制約が少ないミラーレスにとって、技術の進歩がそのままカメラの進化に繋がっていきます。
実像を超える電子ビューも近い未来には期待ができるかも!?
一眼レフが生き残るには?
独自性のある新機能
ミラーレスの新機能に押され気味なイメージがあります。
瞳AFや露出シュミレーション等、これまで一眼レフの苦手とした部分を大きく改善してきています。
一眼レフが巻き返すには、ミラーレスにない新たな機能が必要になってくるのではないでしょうか。
ファインダーの進化が鍵となる!?
光学ファインダーが一眼レフの武器と考えています。
合わせて、AF/AEの部分でも進化出来れば、勝負は分からなくなるかも知れないですね。
新機能のイメージとしては以下のような感じかと。
- 実像+露出シュミレーション
- 瞳AF(合焦枠の表示と追尾が課題)
- ファインダー内表示の充実化
もちろん、これだけではなく別の進化が必要かと思います。
一眼レフの継承には課題が多そうですね。
関連リンク
おわりに
とりあえずは次に登場する一眼レフカメラ新製品に期待ですね。
ミラーレス好調の中、どうアピールしてくるのか。
発売が噂されるキヤノンの90Dや7D Mark Ⅲ等にも注目したいです(^^)