子育てに関係するアイテムを1つ取り上げて、勝手に深掘りしてみるシリーズ第1回ですw
このシリーズが続くかどうかは定かではありません。。。
今回のテーマは「オムツ」
紙オムツと言えば子育において今では欠かせないアイテムの1つですよね!
そんなオムツを掘ってみましょ!
いろんな角度からおむつを深掘り
「おむつ」の語源は?
おむつの語源には諸説あるようで、、、
・「襁褓(むつき)」に接頭語「お」が付き、「き」 が略された言葉。
むつきは平安時代から用いられている言葉で、赤ん坊の肌着やふんどしという意味で今とほぼ同じ使われ方をしていた層です
・1反のさらしから6枚分のおしめが取れることからおむつと呼ぶようになった
日本のおむつの歴史
江戸時代~昭和後期 布おむつが中心
1970年代~テープ型紙おむつがアメリカから上陸
1980年代~高分子吸収体が開発されおむつの性能が飛躍的にアップ
1990年代~パンツ型紙おむつの登場
こうして見ると、紙おむつの歴史は意外と浅い事が分かりますよね。
今でこそ当たり前のように使っているパンツ型は私が子供の頃はなかったんだなと思うと、便利な世の中で子育てを出来ていて幸せなのかなと思います。
紙おむつの環境問題
紙おむつ=使い捨て
使用済みの紙おむつは衛生上の問題もあり、即ゴミになりますよね。
我が家でも実感していますが、たった1週間だけでもかなりの量のおむつゴミが出ます。
便利な反面、廃棄物を多く出してしまっているという事もしっかりと理解しなくてはいけません。
最近のおむつの吸収率は飛躍的にアップしているので、むやみやたらにおむつ交換をしないとか、家では布おむつにしてみる等の対策は必要なのかもしれませんね。
紙おむつで絶対にやってはいけない事
何だと思います?一度は経験のある方もいると思います。
それは「洗濯機にいれてしまう」です。
史上最大の悲惨な状態に陥ります。
紙おむつ最大の魅力が最強の敵となって襲い掛かってくるんですね。
そうそれが「高分子吸水剤」です。
これが洗濯機内でバラまかれると一緒に洗った洗濯物は瀕死の状態になってしまいます。
取り除く方法は?
私の場合は毛布を一緒に洗ってしまっていたのですが、繊維に入り込んでしまった吸水剤を取り除くことは出来ず処分する羽目になりました^^;
洗濯槽に入ってしまった吸水体は高水位まで水をためて浮かび上がったものを取り除いたり、地味に掃除するしかありません。
塩を入れる事で吸水体が小さくなり掃除がしやすくなるという情報も出ていますが、塩分にって故障の恐れもありますので気を付けましょう。
洗濯機に服を入れるときは紙おむつが紛れてないかしっかり確認して十分注意しましょう。
紙おむつの未来
私たちの子育ての負担を相当減らしてくれているであろう紙おむつ。
日々進化を続けていますが、今後はどのような進化をしていくのでしょうか。
例えば高分子吸水体が進化して、尿成分を分解する成分が加わり、おむつもリサイクルできるようになれば良さそうです。
使い捨てが使い捨てじゃなくなり、洗えればゴミはなくなるかもしれません。
おむつメーカーにとっては、使い捨てじゃ無くなれば、売り上げは減少するでしょうから、積極的な開発は行われないでしょうね。
使用済みおむつが肥料になれば、ゴミがゴミではなくなります。
今後紙おむつは思いもよらない進化をするのかもしれませんね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
笑う門には福来る☆