インターネッツにわか知識マンと荻上チキ(同一人物かもしれない)がよく口走る台詞であるが、どうも正しくはないらしい。
欧米の道迷いに関する書籍「mountain navigation」には以下の記述がある。「
work your way slowly downhill folowing streams, as these tend to lead eventually to havitation」とあるように、川筋に下っていけば、やがて居住地にたどり着くという考え方もある。
とあり、川が必ず人間の領域に接しているのであるから川を回避するのは必ずしも得策とは言えないということだ。
但し、日本の山である場合には川は必ずしもslowlyではなく急で滝もあるというのはその通りだが、反対の登る時を考えると、「登ったからといって必ずしも登山道に復帰できるとも限らず、寧ろ悪路により滑落するリスクもある」のであり、そもそも山の中腹以上であるなら登山道に復帰するまでは短いが、山裾であると尾根であってもヤブが多いためそのもの移動に危険性とコストが掛かり、道なき登山は無意味であると考えられる。
これらのことにより、本書では「登るのが良いとも下るのが良いとも言えない」と結論付けている。
増田のゆる登山家供も、試しに山で迷った時などに荻上チキだったりインターネッツにわか仕込み知識で二重に遭難しないようにしろよ。
各都道府県に登山学校を設置して初級コースを卒業しないと登山できない制度にしよう 登山届と入山料は登山学校でまとめて受け取ろう
それは、例えばこういう地形が想定されてるんじゃないか。 https://www.shutterstock.com/ja/video/clip-33679819-river-rapids-mountain-forest-siberia-russia-border 日本では該当するようなところはないだろ(...
kanose この人は、登れというのを山の専門家がみんな言ってるのを知らないのだろうか? kanoseがなんか一番程度の低い反論をしていたのでメモ。
正確には「山で迷ったら降りるのではなく戻れ」なんだな。 適当な方向に登れ、ということではない。 日本の山で遭難する場合はこんな感じ。 (1) 道に迷って登山道から外れる。 (2) ...