本日、3時36分宮城県沖を震源とした最大震度4の地震がありました。
私の住む地域は、2011年3月11日に起きた東日本大震災で1番甚大な被害を受けた地域に住んでおります。
多くの友人、3才になる姪っ子を津波で失ったうえに、 実家は大規模半壊、私の住んでた町は海沿いにあった為に町ごと津波の被害にあい何も無くなりました。
そんな私にとって、緊急地震速報がなるとあの時の記憶が甦ります。
普通の地震なら今まで、正直こう思ってました。
「速報なってないから大した事ないなこの地震」
今朝も初めの揺れの時はそう思って1度起きたものの、再度寝ようとした瞬間、久々になったのです!
【緊急地震速報】
あ!!これはデカイのくるかもって思った瞬間に無意識のうちに寝ている3才の子供の上に覆い被さって抱きしめていました。
今までの私なら、速報が鳴ればどんな事があろうが、 まず、出口の扉を開けて避難経路の確保をしていました。地震などで出口が歪んで扉が開かなくなる可能性があるから、体が無意識に動いていました。
やっぱり親なんですね~
当たり前とい言えば当たり前なんですが、考える前に体が動いている無意識有能状態になるもんなんですね
しかし、本当に地震とはいつやってくるかわかりませんし、忘れた頃にやってくるので常日頃からの準備や 避難場所の確認、地震が起きた時の適切な対応を再認識しなければいけないなと思いました。
【地震が起きた時の対処マニュアル】
地震が来たら慌てず騒がず、倒壊物やガラスがある窓から急いで離れて下さい!!
机の下やテーブルの下に入り、倒壊物が倒れて来ても
大丈夫な場所に避難して下さい!!
揺れが落ちついたら、2次災害防止の為に火の元を完全に遮断して下さい!大きく揺れている最中は倒壊物が倒れてくる恐れがありますので危険です!!
ラジオやテレビなどの情報をしっかり確認して、津波注意報や警報が出たらすぐさま高台に避難して下さい、大丈夫だろっうと思って逃げながったのが、東日本大震災で甚大な死者数をだした原因です!!
その際、一番気を付けてほしいのは津波は思ったより早くやってきます!遠くに逃げるより、少しでも高い場所に避難して下さい!!
先ほど、火の始末より身を守る事が優先と述べましたが、「揺れてる間に火事になったらどうするんだよ」
と思うかもしれませんが安心して下さい。
震度5以上の揺れの場合は、ガスは自動停止しますので、まずは身の安全の確保を優先して下さい。
以上で簡単ではございましたが、地震が起きた時の適切な対処方法を説明致しました。
本当にいつどこで起きるかわからないので、常日頃から の災害時の準備などはしっかりしておきましょう!!
それでは、本日も最後までご覧頂き誠にありがとうございました。